18.1 リモートローダのインストールチェックリスト

次のチェックリストの手順を完了することをお勧めします。

チェックリストの項目

  1. Identity Managerコンポーネント間の相互作用を理解します。詳細については、セクション 3.3.3, リモートローダを参照してください。

  1. Identity Managerコンポーネント用に使用するサーバを決定します。詳細については、セクション 5.3, 推奨されるインストールシナリオとサーバセットアップを参照してください。

  1. Identity Managerエンジンがインストールされていることを確認します。詳細については、セクション V, Identity Managerエンジン、ドライバ、およびプラグインのインストールを参照してください。

  1. リモートローダのインストールに関する考慮事項を検討し、コンピュータが前提条件を満たしていることを確認します。詳細については、セクション 18.5, リモートローダのインストールに関する前提条件と考慮事項を参照してください。

  1. リモートローダをホストするコンピュータのハードウェアおよびソフトウェアの要件を確認します。詳細については、セクション 18.6, リモートローダのシステム要件を参照してください。

  1. (状況によって実行) SLES 12 SP1以降のオペレーティングシステムが稼働しているコンピュータの場合、ガイド付きインストールのための適切なライブラリセットがインストールされていることを確認します。詳細については、セクション 6.3, SLES 12 SP1以降のサーバへのIdentity Managerのインストール.を参照してください。

  1. (状況によって実行) RHEL 6.xまたはRHEL 7.xオペレーティングシステムが稼働しているコンピュータの場合、適切なライブラリセットがインストールされていることを確認します。詳細については、セクション 6.4, RHEL 6.xまたは7.xサーバへのIdentity Managerのインストールを参照してください。

  1. (状況によって実行) Identity Managerエンジンをホストしないサーバにリモートローダをインストールするには、エンジンとのセキュア接続を確立できることを確認します。詳細については、セクション 20.1, Identity Managerエンジンへのセキュア接続の作成を参照してください。

  1. 32ビットバージョンまたは64ビットバージョンのどちらのリモートローダをインストールするかを決定します。詳細については、セクション 18.4, 同じコンピュータでの32ビットリモートローダと64ビットリモートローダの使用を参照してください。

  1. リモートローダまたはJavaリモートローダのどちらを使用するかを決定します。詳細については、セクション 18.2.3, Javaリモートローダの理解を参照してください。

  1. リモートローダをインストールします。

  1. (状況によって実行) Javaリモートローダをインストールするには、セクション 19.3, JavaリモートローダをLinuxにインストールするを参照します。

  1. ドライバインスタンスを設定するためのパラメータを検討します。詳細については、セクション 20.2, リモートローダの環境設定パラメータの理解を参照してください。

  1. リモートローダ用のドライバを準備します。詳細については、セクション 20.6, リモートローダと連携するためのIdentity Managerドライバの設定を参照してください。

  1. リモートローダのドライバインスタンスを起動します。詳細については、セクション 21.1, リモートローダのドライバインスタンスの起動を参照してください。

  1. (状況によって実行)リモートローダとIdentity Managerエンジンとの間の相互認証を設定するには、セクション 20.7, Identity Managerエンジンとの相互認証の設定を参照してください。

  1. リモートローダとドライバがIdentity Managerエンジンおよび接続システムと通信していることを確認します。詳細については、セクション 20.8, 設定の検証を参照してください。

  1. 識別情報アプリケーションやIdentity Reportingなど、残りのIdentity Managerコンポーネントをインストールします。