19.2 サイレントインストールの実行リモートローダの

リモートローダのサイレントインストールを実行するには、インストールを完了するのに必要なパラメータを含むプロパティファイルを作成します。Identity Managerのメディアの次の場所に、サンプルのプロパティファイルが収録されています。

  • Linux: /products/IDM/linux/setup/silent.properties

  • Windows: \products\IDM\windows\setup\silent.properties

サイレントインストールを実行する

  1. インストールディレクトリで、プロパティファイルを作成するか、サンプルのsilent.propertiesファイルを編集します。

  2. テキストエディタで、ファイルに次のパラメータを指定します。

    CONNECTED_SYSTEM_SELECTED

    32ビットのリモートローダサービスとドライバをインストールするかどうかを指定します。同じサーバに32ビットバージョンと64ビットバージョンの両方をインストールできます。

    X64_CONNECTED_SYSTEM_SELECTED

    64ビットのリモートローダサービスとドライバをインストールするかどうかを指定します。同じサーバに32ビットバージョンと64ビットバージョンの両方をインストールできます。

    UTLITIES_SELECTED

    リモートローダ用のユーティリティとシステムコンポーネントをインストールするかどうかを指定します。

    DOT_NET_REMOTELOADER_SELECTED

    Windowsサーバに.NETリモートローダサービスとドライバをインストールするかどうかを指定します。

  3. サイレントインストールを実行するため、プロパティファイルのディレクトリから次のいずれかのコマンドを発行します。

    • Linux: install.bin -i silent -f filename.properties

    • Windows: install.exe -i silent -f filename.properties

  4. (オプション)デフォルトのインストール場所については、/tmp/idmInstall.logを参照してください。