リモートローダのサイレントインストールを実行するには、インストールを完了するのに必要なパラメータを含むプロパティファイルを作成します。Identity Managerのメディアの次の場所に、サンプルのプロパティファイルが収録されています。
Linux: /products/IDM/linux/setup/silent.properties
Windows: \products\IDM\windows\setup\silent.properties
サイレントインストールを実行する
インストールディレクトリで、プロパティファイルを作成するか、サンプルのsilent.propertiesファイルを編集します。
テキストエディタで、ファイルに次のパラメータを指定します。
32ビットのリモートローダサービスとドライバをインストールするかどうかを指定します。同じサーバに32ビットバージョンと64ビットバージョンの両方をインストールできます。
64ビットのリモートローダサービスとドライバをインストールするかどうかを指定します。同じサーバに32ビットバージョンと64ビットバージョンの両方をインストールできます。
リモートローダ用のユーティリティとシステムコンポーネントをインストールするかどうかを指定します。
Windowsサーバに.NETリモートローダサービスとドライバをインストールするかどうかを指定します。
サイレントインストールを実行するため、プロパティファイルのディレクトリから次のいずれかのコマンドを発行します。
Linux: install.bin -i silent -f filename.properties
Windows: install.exe -i silent -f filename.properties
(オプション)デフォルトのインストール場所については、/tmp/idmInstall.logを参照してください。