JavaリモートローダはJavaドライバシムのみをホストします。ネイティブ(C++)ドライバシムはロードまたはホストしません。
LinuxプラットフォームでJavaリモートローダの新しいインスタンスを設定するには、次の手順を実行します。このセクションで使用されているパラメータの詳細については、リモートローダの環境設定パラメータの理解を参照してください。
テキストエディタで新しいファイルを作成します。
リモートローダおよびドライバをアプリケーションシム用に設定するのに役立つサンプルファイルconfig8000.txtが用意されています。このサンプルファイルは、デフォルトでは/opt/novell/dirxml/docディレクトリにあります。
新しい環境設定ファイルに次のパラメータを追加します。
-description (オプション)
-classまたは-module
たとえば、-class com.novell.nds.dirxml.driver.ldap.LDAPDriverShimです。
-commandport
接続パラメータ:
port (必須)
address
fromaddress
handshaketimeo
rootfile
keystore
storepass
localaddress
hostname
kmo
secureprotocol
enforceSuiteB
useMutualAuth
-java (条件付き)
-javadebugport
-password
-service
-setpasswords
トレースファイルパラメータ(オプション):
-trace
-tracefile
-tracefilemax
メモ:パラメータの詳細については、セクション 20.2, リモートローダの環境設定パラメータの理解を参照してください。
新しい環境設定ファイルを保存します。
コンピュータの起動時にリモートローダを自動的に起動するには、ファイルを/etc/opt/novell/dirxml/jremoteディレクトリに保存します。
コマンドプロンプトを開きます。
プロンプトで「-config filename」と入力します。filenameには新しい環境設定ファイルの名前を指定します。次に例を示します。
dirxml_jremote -config filename