インストールプロセスを開始する前に、次の手順を確認することをお勧めします。
チェックリストの項目
Identity Managerコンポーネント間の相互作用を理解します。詳細については、セクション 4.3.1, ユーザアプリケーションおよびRoles Based Provisioning Moduleを参照してください。
Identity Managerコンポーネント用に使用するサーバを決定します。詳細については、セクション 5.3.4, 推奨されるサーバセットアップを参照してください。
アイデンティティアプリケーションをインストールする前に、Sentinelをインストールする必要があるかどうかを判断します。詳細については、セクション 5.3, 推奨されるインストールシナリオとサーバセットアップを参照してください。
アイデンティティボールトにSecretStoreモジュールが含まれていることを確認します。詳細については、セクション 12.1.2, アイデンティティボールトスキーマへのSecretStoreの追加を参照してください。
Identity Managerエンジンがインストールされていることを確認します。エンジンのインストールの詳細については、セクション 16.0, エンジン、ドライバ、およびプラグインのインストールの準備を参照してください。
識別情報アプリケーションとそのサポートフレームワークをインストールする場合の検討事項をレビューして、サーバが前提条件を満たしていることを確認します。詳細については、セクション 33.3, 識別情報アプリケーションのインストールの前提条件と検討事項を参照してください。
(状況によって実行) SLES 12 SP1以降のオペレーティングシステムが稼働しているコンピュータの場合、ガイド付きインストールのための適切なライブラリセットがインストールされていることを確認します。詳細については、セクション 6.3, SLES 12 SP1以降のサーバへのIdentity Managerのインストール.を参照してください。
(状況によって実行) RHEL 6.xまたはRHEL 7.xオペレーティングシステムが稼働しているコンピュータの場合、適切なライブラリセットがインストールされていることを確認します。詳細については、セクション 6.4, RHEL 6.xまたは7.xサーバへのIdentity Managerのインストールを参照してください。
識別情報アプリケーションとそのサポートフレームワークをホストするコンピュータのハードウェアとソフトウェアの要件をレビューします。詳細については、セクション 33.4, 識別情報アプリケーションのシステム要件を参照してください。
無効なスキーマに関するエラーメッセージが出力されないように、デフォルトのLDAPポートの389と636でeDirectoryが動作していることを確認します。eDirectoryスキーマは、インストール後に手動で拡張できます。詳細については、セクション 34.1, ユーザアプリケーションスキーマをログアプリケーションとしてAuditサーバに追加するを参照してください。
eDirectory識別ボールトにユーザアプリケーション管理者アカウントを作成します。詳細については、セクション 34.2, ユーザアプリケーション管理者アカウントの作成を参照してください。
ローカルコンピュータまたは接続されたサーバに識別情報アプリケーション用のデータベースをインストールし、設定します。
データベースの詳細については、セクション 33.3.5, 識別情報アプリケーションのデータベースをインストールする場合の前提条件を参照してください。
データベースをインストールする方法については、セクション 35.0, 識別情報アプリケーションのデータベースの設定を参照してください。
ローカルコンピュータ上またはクラスタ内のアプリケーションサーバを準備します。
要件を理解するには、セクション 33.3.3, アプリケーションサーバの前提条件と検討事項を参照してください。
クラスタを準備する方法については、セクション 36.0, 識別情報アプリケーションを実行する環境の準備を参照してください。
アプリケーションサーバをインストールする方法については、セクション 36.3, 識別情報アプリケーションを実行するアプリケーションサーバの準備を参照してください。
(状況によって実行) Apac e Log4jサービスを使用してTomcatでイベントを記録するには、適切なファイルが用意されていることを確認します。詳細については、セクション 29.4, Apache Log4jサービスを使用したサインオンの記録を参照してください。
識別情報アプリケーションインストールキットの内容をレビューして、現在の環境に必要なファイルを決定します。詳細については、セクション 33.2, 識別情報アプリケーションのインストールファイルの理解を参照してください。
ユーザアプリケーションドライバと役割とリソースサービスドライバを作成し、展開します。詳細については、セクション 38.0, 識別情報アプリケーション用のドライバの作成と展開を参照してください。
識別情報アプリケーションをインストールします。詳細については、セクション 37.0, 識別情報アプリケーションのインストールを参照してください。
インストールプロセスの最終タスクを実行するには、セクション 39.0, 識別情報アプリケーションのインストールの完了を参照してください。
識別情報アプリケーションとシングルサインオンの設定を正しく設定していることを確認します。詳細については、セクション 51.0, 識別情報アプリケーションへのシングルサインオンアクセスの検証を参照してください。
(オプション)アイデンティティアプリケーションの使用を開始するには、『NetIQ Identity Manager - Administrator’s Guide to the Identity Applications』を参照してください。