34.1 ユーザアプリケーションスキーマをログアプリケーションとしてAuditサーバに追加する

Auditサーバがログアプリケーションとしてユーザアプリケーションを使用する場合、dirxml.lscファイルをAuditサーバにコピーする必要があります。このセクションは、Novell Identity Auditにのみ適用されます。

  1. dirxml.lscファイルを見つけます。

    このファイルは、Identity Managerユーザアプリケーションインストールディレクトリにあります。たとえば、/opt/netiq/idm/apps/UserApplicationディレクトリです。

  2. Webブラウザを使って、Novell Identity AuditプラグインがインストールされたiManagerにアクセスし、管理者としてログインします。

  3. [Roles and Tasks (役割とタスク)]>[Auditing and Logging (監査とログ)]の順に移動し、[Logging Server Options (ログサーバオプション)]を選択します。

  4. ツリー内の[Logging Services container (ログサービスコンテナ)]を参照して適切な[Audit Secure Logging Server (監査セキュアログサーバ)]を選択し、[OK]をクリックします。

  5. [Log Applications (ログアプリケーション)]タブで、適切なコンテナ名を選択して[New Log Application (新規ログアプリケーション)]リンクをクリックします。

  6. [New Log Application (新規ログアプリケーション)]ダイアログボックスで次の手順を実行します。

    1. [Log Application Name (ログアプリケーション名)]では現在の環境で有効な名前を指定します。

    2. [Import LSC File (LSCファイルのインポート)]でdirxml.lscファイルを参照します。

    3. [OK]をクリックします。

  7. [OK]をクリックしてAuditサーバの設定を完了します。

  8. ログアプリケーションのステータスが[ON (オン)]に設定されている(ステータスの下の円が緑色である)ことを確認します。

  9. Auditサーバを再起動して、新しいログアプリケーション設定をアクティブ化します。