このセクションでは、識別情報アプリケーションをインストールするサーバの最小要件について記載します。これらの要件は、PostgreSQL、Tomcat、OSP、およびSSPRのインストールにも適用されます。
インストール、特にオペレーティングシステムに関するインストールについての前提条件と考慮事項を必ず確認してください。
カテゴリ |
要件 |
---|---|
プロセッサ |
1GHz |
ディスクスペース |
1GB メモ:データベースやアプリケーションサーバのログなど、サポートするアプリケーションのコンテンツを格納できる十分な容量. |
メモリ |
512MB(4GB推奨) |
オペレーティングシステム(認定済み) |
次のいずれかの64ビットオペレーティングシステム:
次のいずれかの32ビットオペレーティングシステム:
NetIQでは、Identity Managerをインストールする前に、製造元の自動更新機能に従ってオペレーティングシステムの最新パッチを適用することをお勧めします。 メモ:「認定済み」とは、完全にテストされてサポートされているオペレーティングシステムを意味します。 |
オペレーティングシステム(サポート) |
認定済みオペレーティングシステムのサービスパックの最新バージョン メモ:「サポート」とは、まだテストされていないが機能することが想定されているオペレーティングシステムを意味します。 |
仮想化システム |
NetIQでは、NetIQ製品が動作するオペレーティングシステムを正式にサポートするエンタープライズクラスの仮想化システムでIdentity Managerをサポートします。仮想化システムのベンダーが該当のオペレーティングシステムを正式にサポートしていれば、NetIQはそのオペレーティングシステム上のIdentity Managerスタック全体をサポートします。 |
データベース |
メモ:TomcatのクラスパスにPostgreSQLバージョン(8.xまたは9.3.xなど)を含めないでください。ホームページイメージは、これらのバージョンが指定される場合にはロードされない可能性があります。 |
アプリケーションサーバ |
Apache Tomcat 8.5.x |
Java |
Java Development Kit (JDK) または Sun (Oracle)からのJava Runtime Environment (JRE)バージョン1.8.0_112以降 |
ポート |
8180 |
Webブラウザ |
次のバージョン以上のいずれかのブラウザ:
メモ:ブラウザでCookieが有効になっている必要があります。Cookieが無効な場合、この製品は動作しません。 |
Audit |
次の監査サービスのいずれか:
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Domain Services for Windows(Windows対応ドメインサービス) |
OES 11 SP2 |
ディレクトリサービス |
NetIQ eDirectory 8.8.8 Patch 9 Hotfix 2 または NetIQ eDirectory 9.0.2 Hotfix 2 メモ:NetIQでは、アイデンティティボールトとしてeDirectory 9.0.2をインストールする際に特定の制限事項を適用しています。詳細については、セクション 8.8, eDirectory 9.0.2以降での作業を参照してください。 |