5.1 計画チェックリスト

次のチェックリストは、ご使用の環境でIdentity Managerのインストールを計画するための大まかなステップを示します。Identity Managerコンポーネントのインストールに関する各セクションには、より詳細なチェックリストがあります。

チェックリストの項目

  1. 製品のアーキテクチャ情報を確認してIdentity Managerコンポーネントについて学習します。詳細については、セクション I, はじめにを参照してください。

  1. どのタイプのインストールプログラムを使用するかを判断します。詳細については、セクション 5.2, 統合およびスタンドアロンインストールプロセスの理解を参照してください。

  1. どのオペレーティングシステムのプラットフォームがこの製品をインストールするのに最適かを判断します。詳細については、セクション 5.3.5, Identity Managerのオペレーティングシステムプラットフォームの選択を参照してください。

    メモ:Sentinel Log Management for IGAは、Linuxサーバ上にのみインストールできます。ただし、識別情報ソリューションがWindowsのみである場合は、別の監査サービスを使用できます。

  1. (状況によって実行) Red Hat Enterprise Linux 6.xまたは7.x環境にコンポーネントをインストールする場合は、サーバに正しいライブラリがあることを確認します。詳細については、セクション 6.4, RHEL 6.xまたは7.xサーバへのIdentity Managerのインストールを参照してください。

  1. コンポーネントのインストールの順番および各コンポーネントのインストール先を特定します。詳細については、セクション 5.3, 推奨されるインストールシナリオとサーバセットアップを参照してください。

  1. Identity Managerを実行するためのライセンスがあることを確認します。詳細については、セクション 5.4, ライセンスおよびアクティベーションの理解を参照してください。

  1. 各Identity Managerコンポーネントのデフォルトポートを確認して、インストール設定をカスタマイズする必要があるかどうかを判断します。詳細については、セクション 5.5, Identity Managerの通信の理解を参照してください。

  1. 優先言語でインストールプログラムを実行できるかどうかを判断します。詳細については、セクション 5.6, 言語サポートの理解を参照してください。

  1. Identity Managerをインストールするためのファイルがあることを確認します。詳細については、セクション 5.7, インストールファイルのダウンロードを参照してください。

    重要:Windows上への手間いらずのインストールの場合、Identity Managerコンポーネントのインストール中にCPU集中型アプリケーションを実行しないでください。

  1. (状況によって実行)クラスタにIdentity Managerをインストールするには、ご使用の環境が要件を満たしていることを確認します。詳細については、セクション 6.1, Identity Managerの高可用性の確認を参照してください。

  1. ご使用のサーバにIdentity Managerコンポーネントをインストールするために必要とされる適切な資格情報、およびインストール時に作成するアカウントを確認します。

  1. Identity Managerコンポーネントをインストールするコンピュータが指定の要件を満たしていることを確認します。詳細については、次の各セクションを参照してください。

    メモ:NetIQでは、インストールプロセスで作成する各アカウントを書き留めておくことをお勧めします。

  1. デフォルトの設定でIdentity Managerをインストールするには、『NetIQ Identity Manager Integrated Installation Guide』を参照してください。

  1. Identity Managerコンポーネントをアクティベートします。詳細については、セクション 53.7, Identity Managerのアクティベートを参照してください。