5.4 ライセンスおよびアクティベーションの理解

Identity Managerは多彩な機能で構成されます。顧客の多様なニーズに応えるために、Identity Manager機能はAdvanced EditionとStandard Editionで提供されます。Identity ManagerのAdvanced Editionには完全な機能セットが含まれます。Standard Editionには、Advanced Editionで提供される機能のサブセットが含まれます。Advanced EditionとStandard Editionで利用できる機能を比較するには、Identity Manager のバージョンの比較を参照してください。NetIQでは、各Edition用の異なるライセンスモデルを用意しています。

Identity Manager 4.6より前では、Identity ManagerのAdvanced EditionとStandard Editionは別々のISOファイルで提供されていました。Identity Manager 4.6では、NetIQはこれらの2つのEditionを単一のISOファイルとしてリリースしています。それにより、新機能、パッチ、ドキュメンテーション、およびサポートの提供を向上させる一方で、お客様がそれぞれのニーズに合わせてソリューション機能を選べるようになりました。

Identity Managerの評価版をインストールし、90日間無料で使用できます。ただし、インストールしてから90日以内にIdentity Managerコンポーネントをアクティベートする必要があります。そうしないと、それらのコンポーネントは機能しなくなります。90日間の評価期間内またはその後に製品ライセンスを購入し、Identity Managerをアクティベートできます。詳細については、セクション 53.7, Identity Managerのアクティベートを参照してください。

どちらのEditionを購入するかによって、NetIQではIdentity Manager内の適切な機能を有効にするための適切なライセンスキーを提供しています。Identity Managerの製品ライセンスを購入するには、NetIQ Identity Managerの購入方法に関するWebサイトを参照してください。製品のライセンスをご購入になると、NetIQよりカスタマIDが送信されます。電子メールには、プロダクトアクティベーションキーを入手可能なNetIQ WebサイトのURLも含まれています。ご自分のカスタマIDを思い出せない場合、またはカスタマIDを受け取っていない場合は、担当者までお問い合わせください。