53.7 Identity Managerのアクティベート

53.7.1 プロダクトアクティベーションキーのインストール

iManagerを使用してプロダクトアクティベーションキーをインストールすることをお勧めします。

メモ:使用するドライバごとに、ドライバが存在するドライバセットをアクティベートします。資格情報によってツリーを有効にできます。

  1. ライセンスの購入後に、NetIQからカスタマIDが記載された電子メールが送信されます。電子メールの「注文の詳細」セクションには、資格情報を入手可能なサイトへのリンクも含まれています。 リンクをクリックすると、サイトに移動します。

  2. ライセンスのダウンロードリンクをクリックして、次のいずれかのアクションを実行します。

    • プロダクトアクティベーションキーファイルを開き、プロダクトアクティベーションキーの内容をクリップボードにコピーします。

    • プロダクトアクティベーションキーファイルを保存します。

    • 内容をコピーする方法を選択する場合、不要な行やスペースが含まれないようにしてください。プロダクトアクティベーションキーの最初のダッシュ(-)から(----BEGIN PRODUCT ACTIVATION CREDENTIAL)最後のダッシュ(-)まで(END PRODUCT ACTIVATION CREDENTIAL-----)をコピーする必要があります。

  3. iManagerにログインします。

  4. [Identity Manager]>[Identity Managerの概要]の順に選択します。

  5. ツリー構造でドライバセットを選択するには、参照アイコン( )をクリックします。

  6. [Identity Managerの概要]ページで、アクティベートするドライバを含むドライバセットをクリックします。

  7. [ドライバセットの概要]ページで、[アクティベーション]>[インストール]の順にクリックします。

  8. Identity Managerコンポーネントをアクティベートするドライバセットを選択して、[次へ]をクリックします。

  9. (状況によって実行)プロダクトアクティベーションキーファイルを保存していた場合は、保存した場所を指定します。

  10. (状況によって実行)プロダクトアクティベーションキーファイルの内容をコピーしていた場合は、テキスト領域に内容を貼り付けます。

  11. 次へをクリックします。

  12. 完了をクリックします。

53.7.2 Identity Managerおよびドライバのプロダクトアクティベーションのレビュー

ドライバセットごとに、Identity ManagerエンジンサーバとIdentity Managerドライバのためにインストールしたプロダクトアクティベーションキーを表示できます。アクティベーションキーを削除することもできます。

メモ:ドライバセットの有効なプロダクトアクティベーションキーをインストールした後も、ドライバ名の横に「アクティベーションが必要です」と表示されることがあります。この場合、ドライバを再起動します。メッセージは消去されます。

  1. iManagerにログインします。

  2. [Identity Manager] > [Identity Managerの概要]の順にクリックします。

  3. ツリー構造でドライバセットを選択するには、参照アイコン( )と検索アイコン( )を使用します。

  4. [Identity Managerの概要]ページで、アクティベーション情報をレビューするドライバセットをクリックします。

  5. [ドライバセットの概要]ページで、[アクティベーション]>[情報]の順にクリックします。

    アクティベーションキーのテキストを参照できます。エラーが報告された場合は、アクティベーションキーを削除できます。

53.7.3 Identity Managerのドライバの有効化

Identity Managerエンジンをアクティベートする際、次のドライバもアクティベートします。

サービスドライバ

共通ドライバ

データ収集サービス

Active Directory

IDプロバイダ

eDirectory用双方向ドライバ

Managed System Gateway

eDirectory

役割およびリソースサービス

GroupWise 2014

ユーザアプリケーション

LDAP

 

Lotus Notes

Identity Managerの他のドライバをアクティベートするには、Identity Manager統合モジュールを購入する必要があります。このモジュールには1つまたは複数のドライバが含まれている可能性があります。購入したIdentity Manager統合モジュールごとにプロダクトアクティベーションキーが提供されます。プロダクトアクティベーションキーを受信した後、セクション 53.7.1, プロダクトアクティベーションキーのインストールの手順を実行します。ドライバの詳細については、Identity ManagerドライバマニュアルのWebサイトを参照してください。

53.7.4 Identity Managerの特定のコンポーネントのアクティベーション

このセクションでは、Identity Managerの特定のコンポーネントのアクティベーションについて説明します。

DesignerとCatalog Administratorのアクティベーション

Identity ManagerエンジンまたはIdentity Managerドライバをアクティベートする際、DesignerとCatalog Administratorもアクティベートします。

Analyzerのアクティベート

ライセンスがない状態でAnalyzerを起動すると、アクティベーションページが開きます。このページで、Analyzerのライセンスを管理できます。

メモ:[Activation (アクティベーション)]ダイアログボックスを閉じても、ライセンスを入力してアクティベートするまではAnalyzerはロックされたままです。ライセンスを追加する準備ができたら、Project View (プロジェクトビュー)Activate Analyzer (Analyzerのアクティベート)をクリックして[Activation (アクティベーション)]ダイアログボックスを開きます。

  1. Analyzerを起動します。

  2. (状況によって実行) Analyzerライセンスを取得するには、次の手順を実行します。

    1. [Analyzer Activation (Analyzerアクティベーション)]ウィンドウで、[Need a license (ライセンスが必要)]をクリックします。

    2. NetIQの[ご注文と配送]ポータルから受信したAnalyzerライセンスを参照して選択します。

    3. アクティベーションコードをコピーして、[ご注文と配送]ポータルを閉じます。

  3. [Analyzer Activation (Analyzerアクティベーション)]ウィンドウで、[Add a new license (新しいライセンスを追加)]をクリックします。

  4. [License (ライセンス)]ウィンドウで、NetIQの[ご注文と配送]ポータルからダウンロードしたアクティベーションコードを入力して[OK]をクリックします。

  5. [Analyzer Activation (Analyzerアクティベーション)]ウィンドウで、直前にインストールしたライセンスの詳細をレビューします。

  6. [OK]をクリックし、Analyzerの使用を開始します。

Sentinel Log Management for IGAのアクティベーション

Sentinelをインストールするときにライセンスキーを追加できます。このセクションでは、Sentinelインストール後にライセンスキーを追加する方法について説明します。

デフォルトでインストールされている評価ライセンスを使用している場合は、Sentinel機能の中断を回避するため、評価キーが失効する前にSentinelをアクティベーションする必要があります。ライセンスの購入方法については、Identity Manager製品のWebサイトを参照してください。

ライセンスキーは、Sentinelメインインタフェースを使用するか、またはコマンドラインから追加できます。

Sentinelメインインタフェースを使用したライセンスキーの追加

  1. 管理者としてSentinelメインインタフェースにログインします。

  2. バージョン情報] > [ライセンスをクリックします。

  3. [ライセンス]セクションで、[ライセンスの追加]をクリックします。

  4. [キー]フィールドでライセンスキーを指定します。

    ライセンスを指定すると、[プレビュー]セクションに次の情報が表示されます。

    • 機能: このライセンスで使用できる機能。

    • ホスト名: このフィールドは、NetIQの内部利用に限定されます。

    • シリアル: このフィールドは、NetIQの内部利用に限定されます。

    • EPS: ライセンスキーに組み込まれたイベントレート。このレートを超えると、Sentinelは警告を発しますが、データの収集は続行します。

    • 有効期限: ライセンスの期限。機能を中断させないよう、期限より前に有効なライセンスキーを指定する必要があります。

  5. [保存]をクリックします。

コマンドラインによるライセンスキーの追加

Sentinelの通常のインストールを使用する場合は、softwarekey.shスクリプトを使用して、コマンドラインからライセンスを追加できます。

  1. Sentinel サーバにrootとしてログインします。

  2. /opt/novell/sentinel/binディレクトリに移動します。

  3. 次のコマンドを入力して、novellユーザに変更します。

    su novell

  4. 次のコマンドを指定して、softwarekey.shスクリプトを実行します。

    .·/softwarekey.sh

  5. 「1」と入力してライセンスキーを挿入します。

  6. ライセンスキーを指定して、<Enter>を押します。