次のチェックリストには、テスト環境または評価環境へのIdentity Managerのインストールを計画する場合における高度な手順が記載されています。
チェックリストの項目
Identity Managerコンポーネント間の相互作用を理解します。詳細については、セクション 1.0, はじめにを参照してください。
コンポーネントのインストールに関する考慮事項を検討し、コンピュータが前提条件と要件を満たしていることを確認します。
統合インストールプロセスに固有の前提条件: セクション 2.2, 統合インストールプログラムの使用上の考慮事項
各コンポーネントの要件: セクション 2.3, 前提条件とシステム要件
重要:イベント監査のために、IdentityアプリケーションとIdentity Reportingの機能をSentinel Log Management for IGAにインストールする必要があります。Sentinelは、Linuxコンピュータ上にのみインストールできます。Windowsコンピュータを使用している場合は、Sentinelのインストール用にLinuxコンピュータが1台以上必要になります。
統合インストールプロセスによってサーバに追加されるコンポーネント、ソフトウェア、およびデフォルト設定を確認します。詳細については、セクション 5.0, 環境設定パラメータの理解を参照してください。
識別ボールトのデフォルトのセットアップを確認します。詳細については、セクション 1.3, 識別ボールトのデフォルトの構造の理解を参照してください。
(状況によって実行) Red Hat Enterprise Linux 7.x環境にコンポーネントをインストールする場合、コンピュータに正しいライブラリがインストールされていることを確認します。詳細については、『NetIQ Identity Managerセットアップガイド』のInstalling Identity Manager on an RHEL 7.x Serverを参照してください。
統合インストールプロセスを実行します。
ガイド付きインストールについては、セクション 3.3, インストールウィザードの使用を参照してください。
サイレントインストールについては、セクション 3.4, サイレントインストールの実行を参照してください。
インストールされたコンポーネントを設定します。
ガイド付きプロセスについては、セクション 4.2, 環境設定ウィザードの使用を参照してください。
サイレント設定については、セクション 4.4, サイレント設定の実行を参照してください。
インストールを完了します。詳細については、セクション 6.0, 統合インストールプロセスの最終手順を参照してください。
Identity Managerをアクティベートします。詳細については、セクション 7.0, Identity Manager製品のアクティベートを参照してください。