NetIQでは、次のチェックリストの手順を実行することをお勧めします。
チェックリストの項目
Identity Managerコンポーネント間の相互作用を理解します。詳細については、セクション 3.3.1, 識別ボールトを参照してください。
Identity Managerコンポーネント用に使用するサーバを決定します。詳細については、セクション 5.3.4, 推奨されるサーバセットアップを参照してください。
アイデンティティボールトをインストールする前に、Sentinelをインストールする必要があるかどうかを判断します。詳細については、セクション 5.3, 推奨されるインストールシナリオとサーバセットアップを参照してください。
識別ボールトのインストールに関する考慮事項を検討して、コンピュータが前提条件を満たしていることを確認します。詳細については、セクション 7.2, 識別ボールトのインストールに関する前提条件と考慮事項を参照してください。
識別ボールトをホストするコンピュータのハードウェアおよびソフトウェア要件を確認します。詳細については、セクション 7.7, 識別ボールトのシステム要件を参照してください。
識別ボールトのコンテナ名にピリオド(「.」)が含まれている場合は、エスケープ文字の使用方法について理解します。詳細については、セクション 8.1, コンテナ名にピリオド(「.」)が含まれている場合のエスケープ文字の使用を参照してください。
IPv6アドレスを使用する環境における識別ボールトの使用方法について理解します。詳細については、セクション 8.4, 識別ボールトサーバでのIPv6アドレスの使用を参照してください。
LDAP通信に必要なポートについて理解します。詳細については、セクション 8.5, 識別ボールトと通信するためのLDAPの使用を参照してください。
サービスロケーションプロトコル(SLP)サービスがインストール済みであり、かつSLPDAが安定しているか、hosts.ndsファイルが設定済みであることを確認します。詳細については、セクション 8.2, ツリー名を解決するためのOpenSLPまたはhosts.ndsの使用を参照してください。
(状況によって実行)識別ボールトを非rootユーザとしてインストールするには、ご使用の環境がインストール条件を満たしていることを確認します。詳細については、セクション 7.2.2, 非rootユーザとしての識別ボールトのインストールに関する前提条件を参照してください。
(状況によって実行) Linuxサーバにインストールするには、次のセクションのいずれかを参照してください。
rootとしてインストールするには、セクション 9.1, rootとしての識別ボールトのインストールを参照してください。
非rootユーザとしてインストールするには、セクション 9.2, 非rootユーザとしての識別ボールトのインストールを参照してください。
(状況によって実行) Windowsサーバにインストールするには、次のセクションのいずれかを参照してください。
ガイド付きインストール(ウィザード)については、セクション 10.1, ウィザードを使用した、Windowsサーバへの識別ボールトのインストールを参照してください。
サイレントインストール(無人インストール)については、セクション 10.2, Windowsサーバへの識別ボールトのサイレントインストールと設定を参照してください。
アイデンティティボールト上にHofix 2を適用します。詳細については、セクション 11.0, アイデンティティボールトへのHotfix 2の適用を参照してください。
NetIQ SecretStoreを設定します。詳細については、セクション 12.1.2, アイデンティティボールトスキーマへのSecretStoreの追加を参照してください。
(オプション)ウイルス対策またはバックアップソフトウェアプロセスから、eDirectoryサーバ上のDIBディレクトリを除外します。
(オプション) DIBディレクトリをバックアップします。詳細については、『NetIQ eDirectory 管理ガイド』の「Backing Up and Restoring NetIQ eDirectory」を参照してください。
Identity Managerエンジンをインストールします。詳細については、セクション 16.0, エンジン、ドライバ、およびプラグインのインストールの準備を参照してください。