インストールプロセスを開始する前に、次の手順を確認することをお勧めします。
チェックリストの項目
Identity Managerコンポーネント間の相互作用を理解します。詳細については、セクション 3.3.2, Identity Managerエンジンを参照してください。
Identity Managerコンポーネント用に使用するサーバを決定します。詳細については、セクション 5.3, 推奨されるインストールシナリオとサーバセットアップを参照してください。
識別ボールトがインストールされていることと、1つ以上の部門、1人以上のユーザ、および1台以上のiManagerサーバが存在するツリーがその識別ボールトに含まれていることを確認します。詳細については、セクション 9.0, Linuxサーバへの識別ボールトのインストールを参照してください。
Identity Managerエンジンのインストールに関する考慮事項を検討し、コンピュータが前提条件を満たしていることを確認します。詳細については、セクション 15.3, Identity Managerエンジンのインストールに関する前提条件と考慮事項を参照してください。
Identity Managerエンジンをホストするコンピュータのハードウェアおよびソフトウェアの要件を確認します。詳細については、セクション 22.5, iManagerサーバのシステム要件およびセクション 22.6, iManagerワークステーション(クライアントバージョン)のシステム要件を参照してください。
Identity Managerエンジンのインストール後にどのドライバが自動的に有効になるかを理解します。詳細については、セクション 15.3.2, ドライバとIdentity Managerエンジンのインストールに関する考慮事項を参照してください。
(状況によって実行) SLES 12 SP1以降のオペレーティングシステムが稼働しているコンピュータの場合、ガイド付きインストールのための適切なライブラリセットがインストールされていることを確認します。詳細については、セクション 6.3, SLES 12 SP1以降のサーバへのIdentity Managerのインストール.を参照してください。
(状況によって実行) RHEL 6.xまたはRHEL 7.xオペレーティングシステムが稼働しているコンピュータの場合、適切なライブラリセットがインストールされていることを確認します。詳細については、セクション 6.4, RHEL 6.xまたは7.xサーバへのIdentity Managerのインストールを参照してください。
インストールプログラムのオプションを理解します。詳細については、セクション 15.2, インストールプログラムの理解を参照してください。
使用しているUNIX/Linux環境がIdentity Managerエンジンの要件を満たしていることを確認します。詳細については、セクション 16.1, Identity Managerをインストールするための環境変数(UNIX/Linux)の確認を参照してください。
(状況によって実行) Identity Managerエンジンのガイド付きインストールプロセス(ウィザード)について、次のいずれかのセクションを参照します。
セクション 17.1.1, Rootまたは管理ユーザとしてのインストール
セクション 17.1.2, 非rootユーザとしてのインストール
(状況によって実行) 1つのコマンドでコンポーネントをインストールするには、セクション 17.2, サイレントインストールの実行を参照します。
(状況によって実行)リモートローダをインストールするには、セクション VI, リモートローダのインストールと管理を参照します。
(状況によって実行)非rootインストールを実行する場合、電子メール通知のグラフィックをサポートするようにドライバセットを更新します。詳細については、セクション 17.4.3, 電子メール通知のグラフィックサポートの追加を参照してください。
リモートローダのドライバインスタンスを起動します。詳細については、セクション 20.0, リモートローダとドライバの設定を参照してください。
識別情報アプリケーションやIdentity Reportingなど、残りのIdentity Managerコンポーネントをインストールします。