22.5 iManagerサーバのシステム要件

このセクションでは、iManagerをインストールするサーバの最小要件について記載します。サーババージョンのiManagerの詳細については、セクション 22.2, iManagerのサーババージョンとクライアントバージョンの理解を参照してください。

インストール、特にオペレーティングシステムに関するインストールについての前提条件と考慮事項を必ず確認してください。

カテゴリ

要件

プロセッサ

Pentium* III 600MHz

ディスクスペース

「Linux」: 200MB

「Windows」: 500 MB

メモリ

512MB (1024MBを推奨)

iManagerプラグイン用に80MB

オペレーティングシステム

Identity Manager 4.6は、eDirectoryの2つのバージョンをサポートしています。インストールするバージョンに応じて、互換性のあるバージョンのiManagerをインストールする必要があります。

メモ:SolarisプラットフォームにiManagerをインストールすることはできません。ただし、Solarisで実行される、eDirectoryなどのアプリケーションやリソースを、iManagerで引き続き管理して使用することができます。

オペレーティングシステムのホットフィックス

製造元が提供する自動更新機能を使用して、最新のオペレーティングシステムパッチを適用することをお勧めします。

Webブラウザ

『NetIQ iManagerインストールガイド』のiManagerのバージョン用に一覧表示されているいずれかのWebブラウザです。

アプリケーションサーバ

Tomcat 8.5、またはiManagerに付属のバージョン

メモ:WindowsサーバにすでにIISまたはApache Webサーバインフラストラクチャがインストールされている場合は、手動でiManagerと統合できます。

ディレクトリサービス

NetIQ eDirectory 8.8.8 Patch 9 Hotfix 2(iManager 2.7.7 Patch 9用)

または

NetIQ eDirectory 9.0.2 Hotfix 2 (iManager 3.0.2 Patch 1用)

デフォルトポート

8080、8443、および9009