3.2 PlateSpin Migrate Webインタフェースについて

3.2.2 ワークロード

[ワークロード]ページは、検出された各ワークロードに関する次の情報を表示します。

項目

説明

タスク

ユーザへの喚起が必要な可能性があるタスクで、警告アイコンを表示します。たとえば、ワークロードがオフラインになったときに警告アイコンが表示されます。詳細を参照するには、警告アイコンをクリックします。

オンライン

次のいずれかが表示されます。

  • はい: ワークロードがオンラインの場合。

  • いいえ: ワークロードがオフラインの場合。

ワークロード

ワークロード名を表示します。ワークロード名をクリックして、マイグレーション用のワークロードを設定します。

タグ

ワークロードに関連付けられているタグを表示します。タグの詳細については、セクション 6.10, タグによるワークロードのソートを参照してください。

スケジュール

ワークロードのマイグレーションにスケジュールが設定されている場合、スケジュールの状態を表示します。例: スケジュールが設定されている場合、ワークロードをマイグレーション用に準備すると、そのスケジュールを一時停止しない限り、マイグレーションサイクルの終了までActive (アクティブ)と表示されます。Pause Schedule (スケジュールの一時停止)をクリックすると、Paused (一時停止)と表示されます。Resume Schedule (スケジュールの再開)をクリックすると、再びActive (アクティブ)と表示されます。

ステータス

ワークロードの現在のステータスを表示します。次に例を示します。

  • Adding Workload (ワークロードの追加): ワークロードの追加または検出プロセスが進行中です。

  • 未設定: ワークロードは検出済みですが、設定されていません。

  • Migration Configured (マイグレーションが設定されました): ワークロードがマイグレーション用に設定されました。

  • Preparing Migration (マイグレーションの準備中): ワークロードがマイグレーション用に準備されています。

  • Running First Replication (最初のレプリケーションの実行中): ワークロードが初めて複製されています。

Last Replication (前回のレプリケーション)

ワークロードが前回複製された日付を表示します。

Next Replication (次回のレプリケーション)

ワークロードの次回のレプリケーションがスケジュールされている日付を表示します。

Last Test Cutover (前回のカットオーバーテスト)

ターゲットワークロードが前回テストされた日付を表示します。

メモ:すべてのタイムスタンプは、PlateSpin Serverホストのタイムゾーンを反映しています。これは、ソースワークロードのタイムゾーンまたはPlateSpin Migrate Webインタフェースを実行しているホストのタイムゾーンとは異なる可能性があります。クライアントウィンドウの右下にサーバの日時が表示されます。

[ワークロード]ビューの構成

[ワークロード]ページでは、検出されたワークロードの表示を限定できます。次に例を示します。

  • まだ設定されていないワークロードをすべて表示するには、Workload Status (ワークロードステータス)オプションで未設定を、タグオプションでAll (すべて)を選択します。

  • 失敗したWindowsワークロードをすべて表示するには、Workload Status (ワークロードステータス)オプションでFailed Workloads (失敗したワークロード)を、タグオプションでWindows (Windows)を選択します。

    タグを作成してワークロードに関連付ける方法の詳細については、セクション 6.10, タグによるワークロードのソートを参照してください。

ワークロードのリストを変更するには:

  1. Workload Status (ワークロードステータス)オプションで、次のいずれかを選択します。

    • すべてのワークロード: 検出されたワークロードをすべて表示します。

    • Ready For Cutover (カットオーバー用の準備済み): 最低1回は複製されるワークロードを表示します。

    • 保留中: 一部のアクションが進行中のワークロードを表示します。

    • Failed Workloads (失敗したワークロード): マイグレーションの設定、準備、実行などの操作に失敗したワークロードを表示します。

    • 未設定: まだ設定されていないワークロードをすべて表示します。

  2. タグオプションでは、ワークロードに関連付けられているタグのなかで、表示したいものを選択します。

    タグを作成してワークロードに関連付ける方法の詳細については、セクション 6.10, タグによるワークロードのソートを参照してください。

3.2.3 ターゲット

どのマイグレーションジョブについても、マイグレート対象のソースワークロードと、ソースワークロードのマイグレート先になるターゲットが存在している必要があります。[ターゲット]ページには、使用可能なターゲットがすべて表示されます。ここで、新しいターゲットを追加できます。

ターゲットを追加するには:

  1. PlateSpin Migrate Webインタフェースで、ターゲット>Add Target (ターゲットの追加)の順にクリックします。

  2. 次のいずれかのターゲットタイプを選択します。

    • Microsoft Azureロケーション

    • VMware DRSクラスタ

    • VMware ESXサーバ

    • VMware vCloud Organization

  3. 前の手順で選択したターゲットのタイプに応じて、次のオプションを指定します。Microsoft Azureロケーションのオプションについては、PlateSpin Migrate Resources WebページのPlateSpin Migrate Best Practices for Migrating Windows Workloads to Microsoft Azureを参照してください。

    表 3-1 Microsoft Azureロケーションターゲット用のオプション

    オプション

    説明

    Subscription Id (購読ID)

    Microsoft Azureアカウントの購読IDを指定します。

    アプリケーションID

    PlateSpinソフトウェアから自身のAzure購読へのアクセスを可能にするために必要なAzureアプリケーションIDを指定します。

    ユーザ名とパスワード

    ターゲットホストにアクセスするために管理者レベルの資格情報を指定します。

    場所名

    Microsoft Azureターゲットの場所を選択します。

    場所は、地域ごとにアルファベット順にソートされます。マッピングは固定され、Azureが使用する現在のカテゴリに基づいています。Microsoft Azureで現在のリリースの後に新しい地域を追加すると、Migrateでは、それらの地域がRecently Added (最近追加した)カテゴリに動的にアルファベット順で表示されます。

    表 3-2 VMware DRS ClusterまたはVMware ESX Serverターゲット用のオプション

    オプション

    説明

    ホスト名またはIP

    ターゲットのホスト名またはIPアドレスを指定します。

    クラスタ名

    DRSクラスタの名前を指定します。このオプションは、VMware DRSクラスタのみに対して有効です。

    ユーザ名とパスワード

    ターゲットホストにアクセスするための管理者レベルの資格情報を指定します。.

    表 3-3 VMware vCloud Organizationターゲット用のオプション

    オプション

    説明

    vCloud Directorサーバアドレス

    vCloud Directorサーバのホスト名またはIPアドレスを指定します。

    組織名

    vCloud Directorサーバの組織の名前を指定します。 vCloudでは名前の大文字小文字が区別されます。名前を作成したときと同じ様に大文字小文字を指定してください。

    ユーザ名とパスワード

    ターゲットホストにアクセスするための組織レベルの管理者の資格情報を指定します。

  4. 追加をクリックします。

3.2.4 タスク

[タスク]パネルには、最新のタスク、最新のイベント、および今後のイベントが表示されます。

イベントは、システムまたはワークロードに関連するアクションが発生するたびにログに記録されます。たとえば、ワークロードの新規追加、開始中または失敗中のワークロードのレプリケーション、マイグレートされたワークロードの障害の検出などが、イベントとして挙げられます。SMTPを設定している場合、一部のイベントでは、自動通知が電子メールで送信されます。詳細については、セクション 4.3.2, Webインタフェースの使用を参照してください。

タスクは、ユーザによる操作が必要なイベントに関連付けられている特別な操作です。たとえば、[Test Cutover (カットオーバーのテスト)]操作を完了すると、テストを成功としてマークおよびテストを失敗としてマークという2つのタスクに関連するイベントがシステムによって生成されます。これらのタスクのいずれかをクリックすると、[Test Cutover (カットオーバーのテスト)]操作がキャンセルされ、対応するイベントがログに記録されます。

ダッシュボードの[Tasks and Events (タスクおよびイベント)]パネルでは、最大3つのエントリが表示されます。すべてのタスクを表示する、または過去および今後のイベントを表示するには、適切なセクションの[すべてを表示]をクリックします。

3.2.5 ダッシュボード

[ダッシュボード]ページでは、Migrateライセンス、タスク、開催中のイベント、今後のイベント、過去のイベントに関する情報が表示されます。

[ダッシュボード]ページの左側ペインでは、PlateSpin Migrateワークロードインベントリの全体的な状態が概示されて、ライセンス情報の要約が表示されるとともに、新しいワークロードを追加または検出できます。ワークロードの追加と検出の詳細については、セクション 6.3.2, Webインタフェースでの検出を参照してください。

[ダッシュボード]ページの右ペインには、ユーザへの喚起が必要なイベントやタスクに関する情報が表示されます。

3.2.6 Reports (レポート)

長期間にわたってワークロードマイグレーションコントラクトを分析的に洞察するためのレポートを生成できます。

次のレポートタイプがサポートされています。

  • ライブマイグレーション: 選択可能な時間帯にわたって、すべてのワークロードのレプリケーションイベントを報告します。

  • マイグレーション履歴: 選択可能な時間帯にわたって、選択可能なワークロードごとのレプリケーションサイズ、時間、および転送スピードを報告します。

  • Replication Statistics (レプリケーション統計): [平均]、[最新]、[合計]、および[ピーク]の観点から要約できる完全レプリケーションおよび増分レプリケーションの実施状況を報告します。

  • Current Migration Status (現在のマイグレーションステータス): 前回のテストカットオーバー、前回のレプリケーション日、およびテスト期間統計情報などのマイグレーションステータスが表示されます。

  • イベント: 選択可能な時間帯にわたって、すべてのワークロードのシステムイベントを報告します。

  • イベントスケジュール: 今後のワークロードマイグレーションイベントのみを報告します。

  • リソースの使用状況: ターゲットワークロードに対して設定されているリソースを表示します。