PlateSpin Protectには、データを守り、セキュリティを向上させるために役立つ機能が用意されています。
転送の暗号化により、ワークロードレプリケーション時に、より安全にワークロードデータを転送できます。暗号化が有効な場合、ソースからターゲットへのネットワーク上のデータ転送は、AES(高度暗号化標準)を使用して暗号化されます。
メモ:データ暗号化は、パフォーマンスに影響を及ぼし、データ転送率を大幅に(最大30%)スローダウンさせる可能性があります。
データ転送の暗号化オプションを選択することで、ワークロードごとに個別に暗号化を有効または無効にできます。詳細については、ワークロード保護の詳細を参照してください。
PlateSpin Serverでは、PlateSpin ServerホストでSSLが有効にされるので、WebブラウザとPlateSpin Serverの間の安全なデータ転送はHTTPS (Hypertext Transfer Protocol Secure)で実現されます。また、有効な証明書が見つからない場合は、自己署名証明書が追加されます。
PlateSpin Protectでは、通信にSSL接続を使用して資格情報が保護されており、パスワードの暗号化にはWindows暗号ライブラリが使用されています。
種々のシステム(ワークロードやフェールバックターゲットなど)にアクセスするために使用する資格情報は、PlateSpin データベースに保管され、したがって、PlateSpin Protect Serverホストに対して持つものと同じセキュリティセーフガードの対象とはなりません。
さらに、資格情報は診断情報の中に含まれます。診断情報は、認定されたユーザがアクセスすることができます。ワークロード保護プロジェクトは、許可を受けたスタッフにより取り扱われるように保証する必要があります。
PlateSpin Protectは包括的で、ユーザの役割に基づく安全なユーザ認定と認証メカニズムを備え、ユーザが実行できるアプリケーションのアクセスと操作を制御します。ユーザ権限および認証の設定を参照してください。
PlateSpin Protectには、Windows認証を使用してMicrosoft SQL Serverデータベースにアクセスする機能があります。詳細については、Microsoft SQL Serverデータベースに対するWindows認証の要件を参照してください。
表 1-4は、PlateSpin Protectによって使用されているデフォルトポートを示しています。カスタムポートを設定する場合は、そのポートを代わりに開く必要があります。PlateSpin Server、およびそのサーバで管理するソースマシンとターゲットマシンの通信用に、これらの間にあるファイアウォールの適切なポートも開いてください。通信用のトラフィックは双方向(着信と発信)です。保護ネットワークにわたるアクセスおよび通信の要件も参照してください。
表 1-4 PlateSpin Protectによって使用されるデフォルトポート
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ポート番号 |
プロトコル |
機能 |
Details (詳細) |
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(安全ではない) PlateSpin Serverホスト、およびそのホストで管理するソースマシンとターゲットマシンとの間のHTTP通信で使用されます。 このポートをPlateSpin Serverホスト、ソースワークロードとターゲットワークロード、およびVMware ESXiホストで開きます。 |
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(安全) SSLがPlateSpin Serverホストとソースマシンおよびターゲットマシンとの間で有効な場合、HTTPS通信で使用されます。 このポートをPlateSpin Serverホスト、ソースワークロードとターゲットワークロード、VMware ESXiホスト、およびvCenterホストサーバで開きます。 |
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ファイルベース転送とブロックベース転送を含む、ソースマシンとターゲットマシンの間のデータ転送で使用されます。 このポートを、すべてのワークロードのソースマシンとターゲットマシンで開きます。ソースとそのターゲット間のファイアウォールでTCPポート3725を許可する必要もあります。詳細については、サポートされる構成を参照してください。 |
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検出プロセスの実行時に、Windowsマシン上でのRPC/DCOM通信に、およびソースマシンの制御の取得と再起動に使用されます。 これらのポートを、すべてのWindowsワークロードのソースマシンとターゲットマシンの通信用に開きます。詳細については、サポートされるWindowsのワークロードを参照してください。 |
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NetBIOS通信用(名前サービス、データグラムサービスおよびセッションサービス)に使用されます。 これらのポートを、すべてのWindowsワークロードのソースマシンとターゲットマシンの通信用に開きます。詳細については、サポートされるWindowsのワークロードを参照してください。 |
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PlateSpin Serverからソースマシンへのファイル転送で、[制御取得]フォルダとそのファイルのSMB通信に使用されます。 これらのポートをPlateSpin Serverホストおよびソースワークロードで開きます。 |
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検出プロセスの実行時に、Linuxマシン上でのSSH通信とSCP通信に使用されます。 このポートを、すべてのLinuxワークロードのソースマシンとターゲットマシンで開きます。詳細については、サポートされるLinuxのワークロードを参照してください。 |
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電子メール通知が有効な場合、SMTPトラフィック用に使用されます。 このポートを、PlateSpin Serverホストとメールリレーホストで開きます。 |
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リモートSQL Serverでの認証とデータ交換用に、Microsoft SQL Server通信に使用されます。 これらのSQLポートを、PlateSpin ServerホストとリモートSQL Serverホスト、およびその間にあるファイアウォールで開きます。 SQL Serverポートの要件の詳細については、Microsoft Developers Networkの「Configure the Firewall to Allow Server Access」を参照してください。 |
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Microsoft SQL Server専用の管理者接続に使用されます。 |
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UDP |
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Microsoft SQL Serverの名前付きインスタンスに使用されます。 このポートは、リモートSQL Serverで名前付きインスタンスを使用する際に必要な場合があります。 |
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Microsoft SQL Server、またはLSA、SAM、NetlogonのRPCに使用されます。 特定のTCPポートを使用するようにMicrosoft SQL Serverを設定した場合、ファイアウォールでそのポートを開く必要があります。 |