保護および回復用のワークロードを設定する前に、この項で説明するアクセスおよび通信の設定を使用してネットワークを設定します。
表 1-5は、 WebインタフェースにアクセスできるようにするためにPlateSpin Serverホストで開く必要があるポートについて説明しています。
表 1-5 PlateSpin Serverホスト用に開くポートの要件
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ポート(デフォルト) |
備考 |
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TCP 80 |
HTTP通信の場合 |
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TCP 443 |
HTTPS通信の場合(SSLが有効の場合) |
表 1-6は、サポートされるワークロードコンテナのソフトウェア、ネットワーク、およびファイアウォールの要件について説明しています。
表 1-6 コンテナに関するアクセスおよび通信の要件
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システム |
前提条件 |
必要なポート (デフォルト) |
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すべてのコンテナ |
ping (ICMPエコー要求と応答)機能。 |
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すべてのVMwareコンテナ。詳細については、サポートされるVMコンテナを参照してください。 |
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HTTPS (TCP 443) |
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vCenterサーバ |
アクセス権を持つユーザに適切な役割と許可が割り当てられている必要があります。詳細については、VMwareの関連リリースのマニュアルを参照してください。 |
HTTPS (TCP 443) |
表 1-7は、PlateSpin Protectを使用して保護する、ワークロードのソフトウェア、ネットワーク、およびファイアウォールの要件について説明しています。
表 1-7 ワークロードに関するアクセスおよび通信の要件
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ワークロードタイプ |
前提条件 |
必要なポート (デフォルト) |
|---|---|---|
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すべてのワークロード |
ping (ICMPエコー要求と応答)のサポート |
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Windowsのすべてのワークロード。詳細については、サポートされるWindowsのワークロードを参照してください。 |
検出については、ソースワークロードがMicrosoft .NET Framework 2 SP2以降を実行している必要があります。 |
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すべてのWindows Serverクラスタのワークロード。サポートされるWindowsのワークロードのクラスタを参照してください。 |
PlateSpin Serverで、Windows ServerクラスタとクラスタノードのIPアドレスのDNS前方向検索およびDNS後方向検索を解決できることを確認してください。DNSサーバをアップデートするか、PlateSpin Serverホスト上のローカルhostsファイル(%systemroot%\system32\drivers\etc\hosts)をアップデートできます。 |
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Windowsのすべてのワークロード。詳細については、サポートされるWindowsのワークロードを参照してください。 |
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TCP 3725 NetBIOS (TCP 137 - 139) SMB (TCP 139、445およびUDP 137、138) RPC (TCP 135、445) |
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Windows Server 2003 (SP1 Standard、SP2 Enterprise、およびR2 SP2 Enterpriseを含む). |
メモ:必要なポートを有効にした後、サーバプロンプトで次のコマンドを実行して、PlateSpinのリモート管理を有効にします。 netsh firewall set service RemoteAdmin enable netshの詳細については、Microsoft TechNetの記事(The Netsh Command Line Utility)を参照してください。 |
TCP 3725、135、139、445 UDP 137、138、139 |
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Linuxのすべてのワークロード. 詳細については、サポートされるLinuxのワークロードを参照してください。 |
Secure Shell (SSH)サーバ |
TCP 22、3725 |
PlateSpin Protectには、Windows認証を使用してMicrosoft SQL Serverデータベースにアクセスする機能があります。Active Directory設定を設定し、ファイアウォールでポートを開いて認証を有効にする必要があります。
SQLデータベースに対するWindows認証を有効化するには:
TCP/IP接続と名前付きパイプ接続の両方が有効になるように、Microsoft SQL Serverを設定していることを確認します。
(条件に応じて実行)Windows認証を使用してMicrosoft SQL Serverデータベースにアクセスする場合は、Active Directoryで次のように設定する必要があります。
該当のドメインにMicrosoft SQL Serverデータベースサーバを追加する必要があります。
PlateSpin Protectのインストールでは、次に挙げる2つのドメインユーザアカウントが必要です。
sysadmin役割を設定したドメインユーザ: SQL管理者の権利を持つこのユーザは、データベース、テーブル、およびその他のスキーマオブジェクトを作成するために必要です。
PlateSpin Serviceユーザ: ドメインの中で低い特権を持つドメインユーザをサービスユーザとすることもできますが、そのユーザは、PlateSpin Protect Serverでローカル管理者になっていること、およびインストールの前にその特権を与えられていることが必要です。
Windowsユーザのパスワードを変更した場合は、PlateSpin ServiceユーザとIIS App Poolのパスワードもそれぞれ更新する必要があります。このような状況を避けるには、パスワードが失効しないWindowsユーザの使用を検討します。
メモ:Windows認証を使用する場合、PlateSpin Serverをアップグレードまたはアップデートする際に、SQL管理者の権利を持つドメインユーザとしてログインする必要があります。
SQL Serverに対する認証をサポートするために、ファイアウォール上で次の各ポートを開きます。
ポート49152~65535/TCP: LSA、SAM、NetlogonのRPCトラフィックを許可します。
ポート1433/TCP: Microsoft SQL Serverのトラフィックを許可します。
カスタムポート: カスタムTCPポートを使用するようにSQL Serverを設定する場合は、そのポートをファイアウォール上で開く必要があります。
メモ:ダイナミックポートを使用しない場合は、データベースサーバフィールドで専用ポートを指定する必要があります。
(条件に応じて実行)PlateSpin Protectで専用ポートを使用する場合は、そのポートをファイアウォール上で開く必要があります。
データベースサーバ上で、開く必要があるポートを判断します。
SQL Server構成マネージャで、Protocols for SQLExpress (SQL Expressのプロトコル) > TCP/IPの順に選択し、右クリックしてプロパティを選択します。
表示されたダイアログでIP アドレスタブを選択します。
IPAll(または目的のプロトコル)でTCP ポートまたはTCP 動的ポートが0以外の値に設定されている場合は、指定のポートをファイアウォール上で開きます。これらのポートが、SQL Serverとの接続で使用するポートです。
たとえば、TCP 動的ポートフィールドが60664、TCP ポートフィールドが1555にそれぞれ設定されている場合は、SQL Serverに対するファイアウォールルールでポート60664と1555を有効にします。
これらのポートをファイアウォール上で開きます。
メモ:ダイナミックポートの値を設定している場合は、参照をクリックしても、そのサーバがSQL Serverのリストに表示されないことがあります。その場合は、PlateSpin Protectのインストールで表示されるデータベースサーバ入力フィールドで、そのサーバを手動で指定する必要があります。
たとえば、使用しているサーバの名前がMYSQLSERVER、データベースインスタンス名がSQLEXPRESS、ダイナミックポートに設定している専用ポートが60664である場合は、次のテキストを入力し、目的の認証タイプを選択します。
MYSQLSERVER\SQLEXPRESS,60664
これらのポートをファイアウォール上で開く必要があります。
場合によっては、ソース、ターゲットまたはPlateSpin Protect自身は、NAT (ネットワークアドレストランスレータ)の背後にある社内(プライベート)ネットワーク上にあり、保護中に相手先と通信できません。
PlateSpin Protectは、次のホストのうちのどれがNATデバイスの背後にあるかに応じて、ユーザがこの問題に対応することができるようにします。
PlateSpin Server: サーバのPlateSpin環境設定ツールを使用して、PlateSpin Serverホストに割り当てられた追加のIPアドレスを記録します。詳細については、PlateSpin ServerがNAT全体で機能するための要件を参照してください。
ターゲットコンテナ: コンテナ(VMware ESXなど)を検出するときは、検出パラメータでそのホストのパブリック(外部) IPアドレスを指定します。
ワークロード: ワークロードを追加するときに、検出パラメータでそのワークロードのパブリック(外部) IPアドレスを指定します。
フェールオーバーVM: フェールバック時に、フェールバック詳細(ワークロードをVMへ)のフェールオーバーワークロードに対して代替IPアドレスを指定することができます。
フェールバックターゲット: フェールバックターゲットを登録するとき、PlateSpin ServerのIPアドレスを入力するよう要求されたら、PlateSpin ServerホストのローカルアドレスまたはサーバのPlateSpin環境設定データベースに記録されているパブリック(外部)アドレスのいずれかを指定してください。詳細については、PlateSpin ServerがNAT全体で機能するための要件を参照してください。
ネットワークアドレス変換を有効にした環境全体で機能するには、PlateSpin Serverで追加のIPアドレスが必要です。詳細については、PlateSpin ServerがNAT全体で機能するための要件を参照してください。
デフォルトでは、Linuxソースのワークロードに対してコマンドを実行する場合、PlateSpin サーバは/bin/bashシェルを使用します。
必要に応じて、PlateSpin サーバの対応するレジストリキーを変更することで、デフォルトのシェルを上書きできます。ナレッジベースの記事7010676「Linuxのデフォルトシェルのオーバーライド手順」を参照してください。