5.2 VMwareアプライアンスのインストール

5.2.1 Sentinelのインストール

VMware ESXサーバにSentinelアプライアンスイメージをインポートしてインストールするには:

  1. ノベル製品ダウンロードのサイトからVMwareアプライアンスのインストールファイルをダウンロードします。

    VMwareアプライアンスの正しいファイル名にはvmxが含まれますたとえば、sentinel_server_7.0.0.0.x86_64.vmx.tar.gzなどです。

  2. アプライアンスイメージのインストール先となるESXデータストアを確立します。

  3. アプライアンスをインストールするサーバにAdministratorとしてログインします。

  4. 次のコマンドを指定して、VM Converterがインストールされているマシンから圧縮されたアプライアンスイメージを抽出します。

    tar zxvf <install_file>
    

    <install_filename>は、実際のファイル名に置き換えます。

  5. VMwareイメージをESXサーバにインポートするには、VMware Converterを使用して、インストールウィザードの画面の指示に従います。

  6. ESXサーバマシンにログインします。

  7. インポートしたアプライアンスのVMwareイメージを選択して、[電源オン]アイコンをクリックします。

  8. 使用する言語を選択して、[次へ]をクリックします。

  9. キーボードのレイアウトを選択して、[次へ]をクリックします。

  10. SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 11 SP1ソフトウェア使用許諾契約書の条項を確認して同意します。

  11. NetIQ Sentinelの使用許諾契約の条項を確認して同意します。

  12. [ホスト名]および[ドメイン名]ページで、ホスト名とドメイン名を指定してから、[ホスト名をループバックIPに割り当てる]オプションが選択されていることを確認します。

  13. [次へ]をクリックします。ホスト名の環境設定が保存されます。

  14. 次のいずれかの操作を行います。

    • 現在のネットワーク接続設定を使用するには、[ネットワーク環境設定II]ページで[次の環境設定を使用する]を選択して、[次へ]をクリックます。

    • ネットワーク接続設定を変更するには、[変更]を選択して目的の変更を行ってから、[次へ]をクリックします。

    ネットワーク接続設定が保存されます。

  15. 日付と時刻を設定して、[次へ]をクリックします。

    インストール後にNTP環境設定を変更するには、アプライアンスのコマンドラインからYaSTを使用します。WebYastを使用して日付と時刻を変更することはできますが、NTPの環境設定を変更することはできません。

    インストール直後に時刻が同期されていない場合は、次のコマンドを実行してNTPを再起動します。

    rcntp restart
    
  16. rootのパスワードを設定して、[次へ]をクリックします。

    使用可能なメモリとディスク領域がチェックされます。使用可能なメモリが2.5GBよりも少ない場合、インストールは続行できません。[次へ]ボタンはグレー表示となり、使用できません。

    使用可能なメモリが2.5GB以上6.7GB未満の場合、推奨よりもメモリの容量が少ないというメッセージが表示されます。このメッセージが表示されたら、[次へ]をクリックしてインストールを続行します。

  17. Sentinel管理者のパスワードを設定してから、[次へ]をクリックします。

    システムが一度初期化を実行するため、インストール後にすべてのサービスを起動するのに数分かかることがあります。インストールが完了してから、サーバにログインしてください。

  18. コンソールに表示されたアプライアンスのIPアドレスをメモします。

  19. セクション 5.5, アプライアンスのインストール後の環境設定に従って手順を進めます。

5.2.2 コレクタマネージャのインストール

VMware ESXサーバにアプライアンスイメージをインポートしてインストールするには:

  1. ノベル製品ダウンロードのサイトからVMwareアプライアンスのインストールファイルをダウンロードします。

    VMwareアプライアンスの正しいファイル名にはvmxが含まれますたとえば、sentinel_colletor_manager_7.0.0.0.x86_64.vmx.tar.gzなどです。

  2. アプライアンスイメージのインストール先となるESXデータストアを確立します。

  3. アプライアンスをインストールするサーバにAdministratorとしてログインします。

  4. 次のコマンドを指定して、VM Converterがインストールされているマシンから圧縮されたアプライアンスイメージを抽出します。

    tar zxvf <install_file>
    

    <install_filename>は、実際のファイル名に置き換えます。

  5. VMwareイメージをESXサーバにインポートするには、VMware Converterを使用して、インストールウィザードの画面の指示に従います。

  6. ESXサーバマシンにログインします。

  7. インポートしたアプライアンスのVMwareイメージを選択して、[電源オン]アイコンをクリックします。

  8. コレクタマネージャが接続するSentinelサーバのホスト名またはIPアドレスを指定します。

  9. Communication Serverのポート番号を指定します。デフォルトのメッセージバスのポートは61616です。

  10. JMSユーザ名を指定します。これは、コレクタマネージャのユーザ名です。デフォルトのユーザ名はcollectormanagerです。

  11. JMSユーザのパスワードを指定します。

    ユーザ名とパスワードは、Sentinelサーバにある/<install_dir>/etc/opt/novell/sentinel/config/activemqusers.propertiesファイルに保存されます。

  12. (オプション)パスワードを確認するには、activemqusers.properties内の次の行を確認します。

    collectormanager=<password>
    

    この例では、collectormanagerはユーザ名であり、対応する値はパスワードです。

  13. [次へ]をクリックします。

  14. 同意を求められたら、証明書に同意します。

  15. [次へ]をクリックしてインストールを完了します。

    インストールが完了したら、このアプライアンスがSentinelコレクタマネージャであることと、IPアドレスを示すメッセージが表示されます。また、SentinelサーバのユーザインタフェースIPアドレスも表示します。

5.2.3 相関エンジンのインストール

相関エンジンのインストールは、コレクタマネージャアプライアンスのインストールと似ています。

  1. ノベル製品ダウンロードのサイトからVMwareアプライアンスのインストールファイルをダウンロードします。

    VMware相関エンジンアプライアンスの正しいファイル名にはvmxが含まれます。たとえば、sentinel_correlation_engine_7.0.0.0.x86_64.vmx.tar.gzなどです。

  2. アプライアンスイメージのインストール先となるESXデータストアを確立します。

  3. アプライアンスをインストールするサーバにAdministratorとしてログインします。

  4. 次のコマンドを指定して、VM Converterがインストールされているマシンから圧縮されたアプライアンスイメージを抽出します。

    tar zxvf <install_file>
    

    <install_filename>は、実際のファイル名に置き換えます。

  5. VMwareイメージをESXサーバにインポートするには、VMware Converterを使用して、インストールウィザードの画面の指示に従います。

  6. ESXサーバマシンにログインします。

  7. インポートしたアプライアンスのVMwareイメージを選択して、[電源オン]アイコンをクリックします。

  8. 相関エンジンが接続するSentinelサーバのホスト名またはIPアドレスを指定します。

  9. Communication Serverのポート番号を指定します。デフォルトのメッセージバスのポートは61616です。

  10. JMSユーザ名を指定します。これは、相関エンジンのユーザ名です。デフォルトのユーザ名はcorrelationengineです。

  11. JMSユーザのパスワードを指定します。

    ユーザ名とパスワードは、Sentinelサーバにある/<install_dir>/etc/opt/novell/sentinel/config/activemqusers.propertiesファイルに保存されます。

  12. (オプション)パスワードを確認するには、activemqusers.propertiesファイル内の次の行を確認します。

    correlationengine=<password>
    

    この例では、correlationengineはユーザ名であり、対応する値はパスワードです。

  13. [次へ]をクリックします。

  14. 同意を求められたら、証明書に同意します。

  15. [次へ]をクリックしてインストールを完了します。

    インストールが終了したら、このアプライアンスがSentinel相関エンジンであることと、IPアドレスを示すメッセージが表示されます。また、SentinelサーバのユーザインタフェースIPアドレスも表示します。