15.2 Sentinel ISOアプライアンスのインストール

このセクションでは、ISOアプライアンスイメージを使用してSentinel、Collector Manager instances、およびCorrelation Engine instancesをインストールする方法について説明します。このイメージ形式では、ブート可能なISO DVDイメージを使って物理(ベアメタル)または仮想(ハイパーバイザでアンインストールされた仮想マシン)のハードウェアに直接デプロイできる、完全なディスクイメージ形式を生成できます。

15.2.1 Sentinelのインストール

Sentinel ISOアプライアンスをインストールするには、次のようにします。

  1. ISO仮想アプライアンスイメージをダウンロードWebサイトからダウンロードします。

  2. (条件付き)ハイパーバイザを使用している場合は、次のようにします。

    ISO仮想アプライアンスイメージを使用する仮想マシンを設定し、起動します。

    または

    ISOイメージをDVDに書き込み、DVDを使用して仮想マシンを設定し、起動します。

  3. (条件付き)Sentinelアプライアンスをベアメタルハードウェアにインストールする場合は、次のようにします。

    1. DVDドライブからそのDVDを使用して物理マシンをブートします。

    2. インストールウィザードの画面上の指示に従います。

    3. [sentinelサーバ<バージョン>のインストール]を選択します。

  4. 必要な言語を選択します。

  5. キーボードレイアウトを選択します。

  6. [次へ]をクリックします。

  7. SUSE Enterprise Serverソフトウェア使用許諾契約書の条項を確認して同意します。[次へ]をクリックします。

  8. Sentinelサーバアプライアンスライセンス契約書を確認して同意します。[次へ]をクリックします。

  9. Sentinelアプライアンスのパスワード、NTP設定、およびタイムゾーンを設定します。

    Sentinelアプライアンス管理コンソールにログインするためのvaadminユーザ資格情報を設定します。

    メモ:インストール後、次のようにNTP設定とタイムゾーンを変更できます。

    • コマンドプロンプトに移動し、yast->Network Services->NTP Configurationと入力します

    • Sentinelアプライアンス管理コンソールに移動し、[時間]をクリックします。

    インストール直後に時刻が同期されていない場合は、次のコマンドを実行してNTPを再起動します。

    rcntp restart
  10. Sentinelサーバアプライアンスのネットワーク設定のページで、ホスト名とドメイン名を指定します。[スタティックIPアドレス]または[DHCP IPアドレス]を選択します。

  11. [次へ]をクリックします。

  12. (状況によって実行)ステップ10で[スタティックIPアドレス]を選択した場合は、ネットワーク接続設定を指定します。

  13. [次へ]をクリックします。

  14. Sentinelユーザadminのパスワードを設定し、[次へ]をクリックします。

    アプライアンスがインストールされます。

  15. コンソールに表示されたアプライアンスのIPアドレスをメモします。

  16. アプライアンスにログインするため、コンソールにrootユーザとしてログインします。

    ユーザ名としてrootと入力し、ステップ 9で設定したパスワードを入力します。

  17. アプライアンスのインストール後の環境設定に従って手順を進めます。

15.2.2 Collector Manager instancesとCorrelation Engine instancesのインストール

Collector ManagerやCorrelation Engineのインストール手順もSentinelのインストール手順と似ていますが、ダウンロードWebサイトから該当するISOアプライアンスファイルをダウンロードする必要があります。

  1. Sentinelのインストールの手順1から13を実行します。

    使用可能なメモリとディスク領域がチェックされます。使用可能なメモリが1GBよりも少ない場合、インストールは続行できません。[次へ]ボタンはグレー表示となり、使用できません。

  2. Collector ManagerまたはCorrelation Engineのために、次の環境設定を指定します。

    • Sentinelサーバのホスト名またはIPアドレス: Collector ManagerまたはCorrelation Engineが接続するSentinelサーバのホスト名またはIPアドレスを指定します。

    • Sentinel通信チャネルポート: Sentinelサーバ通信チャネルポートの番号を指定します。デフォルトのポート番号は61616です。

    • Sentinel Webサーバポート: Sentinel Webサーバポートを指定します。デフォルトポートは8443です。

    • 管理者の役割を持つユーザ名: 管理者の役割の任意のユーザ名を指定します。

    • 管理者の役割を持つユーザのパスワード: 上記のフィールドで指定したユーザ名に対するパスワードを指定します。

  3. (条件による)ご使用の環境で多要素認証または強力な認証を使用している場合は、SentinelクライアントIDとSentinelクライアントシークレットを提供する必要があります。認証方法の詳細については、『Sentinel Administrator Guide』の「Authentication Methods」を参照してください。

    SentinelクライアントIDとSentinelクライアントシークレットを取得するには、次のURLに移動します。

    https://Hostname:port/SentinelAuthServices/oauth/clients

    各要素の内容は次のとおりです。

    • Hostnameは、Sentinelサーバのホスト名です。

    • Portは、Sentinelが使用するポートです(通常は8443)。

    指定したURLでは、Sentinelの現在のセッションを使用して、SentinelクライアントIDとSentinelクライアントシークレットを取得します。

  4. [次へ]をクリックします。

  5. 同意を求められたら、証明書に同意します。

  6. コンソールに表示されたアプライアンスのIPアドレスをメモします。

    何をインストールしたかに応じて、このアプライアンスがSentinelCollector ManagerまたはCorrelation Engineであることを示すメッセージとそのIPアドレスがコンソールに表示されます。コンソールには、SentinelサーバのユーザインタフェースIPアドレスも表示されます。

  7. Sentinelのインストールのステップ 16からステップ 17を実行します。