PlateSpin Transformation Managerは、重要なセキュリティオプションを複数備えています。
PlateSpin Migrate ConnectorとPlateSpin Transformation Managerの間のセキュア接続のために、PlateSpin Transformation ManagerアプライアンスVM上のJetty SSL設定は最新の推奨セキュリティ設定に基づいて設定されています。
セキュリティで保護された通信のためにアプライアンスがポート8183を使用するように設定されていることを確認します。
PlateSpin Transformation Managerアプライアンスをインストールすると、SSL(セキュアソケットレイヤ)通信のための自己署名証明書が生成されインストールされます。この証明書は、PlateSpin Transformation Managerアプライアンスに指定するDNS名を使用します。この証明書はアプライアンスとソフトウェアに適用されます。
セキュリティを強化するために、Micro Focusでは、VeriSignやEquifaxなどの認証局(CA)によって署名されたサーバ証明書を使用することをお勧めします。独自の既存の署名された証明書を使用したり、アプライアンス上のデジタル証明書ツールを使用して、信頼された認証局で署名を行い、アプライアンスに追加することもできます。
メモ:サーバのDNS名はセキュリティ証明書の件名に一致する必要があります。
署名証明書をインポートするには、『PlateSpin Transformation Manager Appliance Guide』のDigital Certificates
で説明されている証明書とキーを提供する必要あります。
Windowsワークロードで検出を実行するには、特定のサービス、ファイル、およびフォルダをウィルス対策の保護対象から除外することが必要になる場合があります。
サービス: PTM検出サービス(PTMDiscoverySvc.exe)をウィルス対策の保護対象から除外します。
このサービスはPsExecユーティリティを使用して、ターゲットのMachineDiscoveryReader.dllに対してリモートコマンドを実行します。
ファイルおよびフォルダ: PlateSpinDiscoveryディレクトリ(サブディレクトリやファイルを含む)をウィルス対策の保護対象から除外します。
検出が試行されるたびに、PTM検出サービスによって作成および使用されるすべてのバイナリファイルとサービスファイルは、このサービスによって最初に検出されたWindows共有(Admin$など)内のPlateSpinDiscoveryディレクトリに格納されます。
ポート: 検出に必要などのポートも、ウィルス対策ソフトウェアで制限しないでください。ポートの情報については、セクション 2.3.2, ワークロードの検出を参照してください。
PTMサーバはプロキシに対応しています。PTMサーバは、ホストアプライアンスのプロキシクライアント設定を使用してMicro Focusライセンスサーバと通信できます。計画プロセス時に個別のワークロードにライセンスを付与するため、インターネットへの常時アクセスが必要です。制限の厳しいネットワーキング環境では、プロキシサービスの設定が必要になる場合があります。
『アプライアンスガイド』のプロキシクライアントの設定
を参照してください。
プロジェクトのConnectorインスタンスによって開始される各アクションを区別するため、実際のユーザオブジェクトを使用するのではなく、Connectorのログインアカウント情報用に使用する固有のユーザオブジェクトを作成することを強くお勧めします。この特別なユーザをシステムユーザとして作成してから、このシステムユーザにプロジェクト設計者の役割をプロジェクトレベルで割り当てます。Connectorインスタンスごとに異なるユーザオブジェクトを作成し、割り当てられたプロジェクトに適した許可を付与します。
専用ユーザを追加するには、セクション 11.4, ユーザの作成(Connectorログイン用)を参照してください。
PlateSpin Transformation Managerは、業界標準の強力な暗号化方式を使用して、ソースマシンとターゲットホストへのアクセスに使用されるパスワードを資格情報リソース用のPTMデータベース内で保護します。アプライアンスのインストール時に、16桁のキーがランダムに生成されます。このキーはPTMサーバごとに異なります。新しい資格情報リソースが作成されるたびに、このキーを使用してリソースのパスワードが暗号化されます。
この暗号化キーは、tm.encrypt.keyプロパティとして、次の場所にあるsystem.propertiesファイルに保管されます。
/opt/microfocus/ps_transform_mgr/config/system.properties
PTMは、system.propertiesファイルをZIPファイルに書き込んで、アプライアンスのシャットダウン時にそのZIPファイルを/vastorage/conf/フォルダに保存します。
system.propertiesファイルは、アプライアンスのルートユーザおよび他のシステムユーザ用に設定したパスワードの強度と、データセンターにおける他のセキュリティベストプラクティスによって保護されます。