2.1 インストール要件

2.1.1 サポートされているオペレーティングシステム

PlateSpin Migrate Connectorソフトウェアは、SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 11 Service Pack 4 (SP4)をサポートしています。

PlateSpin Transformation Manager Applianceには、Transformation Managerサーバと連携するように設定されたPlateSpin Migrate Connectorのインスタンスが事前にインストールされています。追加のMigrate ConnectorインスタンスをSLES 11 SP4サーバにインストールできます。この場合は、各インスタンスを特定のプロジェクトのソースネットワーク内に展開します。

2.1.2 プロジェクトの割り当て

PlateSpin Transformation Manager内の各プロジェクトには、専用のPlateSpin Migrate Connectorが必要です。PlateSpin Migrate Connectorのインスタンスをプロジェクトのソースネットワーク内に展開します。

PlateSpin Transformation Managerでプロジェクトを設定した後に、そのプロジェクトに割り当てられたプロジェクトIDを使用して、そのプロジェクト用の適切なConnectorインスタンスを設定します。詳細については、「Connectorインスタンスのプロジェクト割り当ての設定」を参照してください。

2.1.3 PlateSpin Migrate Connector 1.1

PlateSpin Migrate Connector 1.1は、PlateSpinマイグレーションファクトリの次のコンポーネントをサポートしています。

  • PlateSpin Transformation Manager 1.1

  • PlateSpin Migrate 12.2

    PlateSpin Transformation ManagerとPlateSpin Migrate Connectorでは、自動マイグレーションと外部マイグレーション追跡を実行するためにPlateSpin Migrateサーバが必要です。他の検出機能と計画機能を実行するためには、PlateSpin Migrateサーバは必要ありません。

2.1.4 PlateSpin Migrate Connector 1.1.1

PlateSpin Migrate Connector 1.1.1は、PlateSpin Migrate Connector 1.1のサービスパックアップデートです。RPMファイルを使用して、既存のConnectorインスタンスを更新したり、新しいインスタンスをインストールしたりできます。

PlateSpin Migrate Connector 1.1.1は、PlateSpinマイグレーションファクトリの次のコンポーネントをサポートしています。

  • PlateSpin Transformation Manager 1.1.1

  • PlateSpin Migrate 12.2.1

    PlateSpin Transformation ManagerとPlateSpin Migrate Connectorでは、自動マイグレーションと外部マイグレーション追跡を実行するためにPlateSpin Migrateサーバが必要です。他の検出機能と計画機能を実行するためには、PlateSpin Migrateサーバは必要ありません。

Migrate Connector 1.1.1を旧バージョンのTransformation ManagerおよびMigrateと組み合わせて使用することはできません。まずPlateSpin Transformation Manager 1.1.1にアップグレードしてから、すべてのMigrate Connectorインスタンスをバージョン1.1.1にアップグレードして、PlateSpin Migrateサーバをバージョン12.2.1にアップグレードします。