PlateSpin Migrate Connectorのアップデートファイルを使用して、インストール済みのConnectorを更新したり、新しいConnectorインスタンスをインストールしたりできます。このセクションの手順に従って、Migrate Connectorのアップデートをインストールしてください。
メモ:PlateSpin Transformation ManagerとMigrate Connectorの両方のパッチを適用する場合は、PTMアプライアンス上のPTMサーバとConnectorインスタンスを更新してから、リモートConnectorインスタンスを更新してください。
オンラインアップデートチャネルを使用して、PlateSpin Transformation Manager Appliance上のPlateSpin Migrate Connectorのインスタンスを更新できます。まずオンラインアップデートチャネルを通じてPlateSpin Transformation Managerを更新してから、Migrate Connectorの更新を試行してください。
メモ:PlateSpin Transformation ManagerとPlateSpin Migrate Connectorの両方を同じ手順で更新できます。『PlateSpin Transformation Manager Applianceガイド』のオンラインアップデートチャネルを使用したアプライアンスソフトウェアのアップグレード
を参照してください。
Migrate Connectorのアプライアンスインスタンスを更新するには:
rootユーザとしてアプライアンスにログインして、端末コンソールを起動します。
PlateSpin Transformation Managerチャネルに登録していない場合は、この時点で登録します。以下を入力してください。
suse_register -a email=<email address> -a regcode-pstm=<ptm license code>
ここで指定する電子メールアドレスは、フルライセンスを取得するために使用するカスタマーセンター資格情報に関連付けられた電子メールアドレスです。
ここで指定するPTMライセンスコードは、PTMサーバをアクティベートするために使用したフルライセンスのコードです。
アップグレードファイルを入手できることを確認するには、次のコマンドを入力します。
zypper lu
次のファイルが表示されることを確認します。
アップデートを適用します。以下を入力してください。
zypper up platespin-migrate-connector
アップデートを確認するためのプロンプトが表示された場合は、「y」と入力します。
次の手順を実行して、Migrate Connectorホスト上のPlateSpin Migrate Connectorのスタンドアロンインスタンスを更新します。これらの手順では、Migrate Connectorのインスタンスを初めてサーバにインストールする前に、PTM公開鍵ファイルがキーリングに事前にインストールされていたものと想定しています。
Migrate Connectorのリモートインスタンスを更新するには:
PlateSpin Migrate ConnectorのRPMファイルをダウンロードします。
詳細については、「セクション 2.2.2, PlateSpin Migrate Connector 1.1.1のダウンロード」を参照してください。
PlateSpin Transformation Managerソフトウェアも更新する場合は、そのソフトウェアを最初に更新済みであることを確認します。『PlateSpin Transformation Manager Applianceガイド』の「Micro Focus Patch Finderからのファイルを使用したアプライアンスのアップグレード」を参照してください。
Migrate Connectorホストにrootユーザとしてログインします。
platespin-migrate-connector-1.1.1-xxx.x.x86_64.rpmファイルをサーバ上の任意の場所にコピーします。
端末コンソールを起動して、platespin-migrate-connector-1.1.1-xxx.x.x86_64.rpmファイルをコピーした場所に移動します。
PlateSpin Migrate Connectorのファイルを更新します。コンソールで、次のコマンドを入力します。
rpm -Uvh platespin-migrate-connector-1.1.1-xxx.x.x86_64.rpm
xxx.xを実際のビルド番号に置き換えます。