PlateSpin Protectソフトウェアをバージョン 11.1にアップグレードする前に、次のことを実行します。
(条件に応じて実行)使用しているコンテナにVMware ESX/ESXi 3.5または4.0がある場合は、それらを4.1、5.1、または5.5のいずれかのバージョンにアップグレードします。詳細については、『PlateSpin Protectユーザガイド』のサポートされているVMコンテナ
を参照してください。
レプリケーションスケジュールを一時停止します。
サーバのデフォルトの動作を制御しているカスタマイズされた.configパラメータがあれば記録します。
データベースファイルをバックアップします。詳細については、セクション 2.1.1, データベースファイルのバックアップを参照してください。
次の手順で、PlateSpin Protectがインストールされているサーバに常駐しているMicrosoft SQL Serverデータベースファイルを手動でバックアップします。ロールバックが必要になった場合は、このバックアップファイルを使用できます。
サーバホスト上で、Microsoft SQLサービスを停止します。
[スタート]メニューから[ファイル名を指定して実行]をクリックし、「services.msc」と入力し、[OK]をクリックします。
[サービス]ウィンドウで[SQL Server]項目を右クリックし、[停止]を選択します。
すべての*.mdfファイルと*.ldfファイルを、製品インストールディレクトリ外の場所にコピーします。これらのファイルのデフォルト場所は次のとおりです。
\Program Files\PlateSpin Protect Server\Database
ステップ 1で停止したMS SQLサービスを再起動します。
メモ:この手順では、PlateSpin Protect Serverがインストールされているサーバにデータベースもインストールされているものとしています。外部のSQLサーバも同様のステップでバックアップできますが、*.mdfおよび*.ldfファイルのパスはご使用のSQLサーバに固有のものになります。