1.5 新しいバージョンのiManagerのインストール

NetIQ iManager 2.7.7は、次のプラットフォームにインストールできます。iManagerをインストールする前に、使用しているプラットフォーム用の最新のサービスパックを適用し、セクション 1.2, 前提条件に記載されている前提条件を満たしておく必要があります。

重要:このパッチをOESサーバにインストールしないでください。その代わりにパッチチャネルを使用してください。

1.5.1 Linux上でのiManagerサーバ

以前のバージョンのiManager 2.7.xが、iManager 2.7.7サーバセットアッププログラムにより検出された場合は、インストール処理を中止するか、すでにインストールされているiManager、JRE、およびTomcatを削除するかを尋ねる選択肢が提示されます。

インストールの準備をするために、セクション 1.2.1, 一般的なインストール条件セクション 1.2.2, Linuxのインストール条件にあるインストール条件のチェックリストを確認します。

iManagerは、インストール中に以下の製品をインストールします。

  • Tomcat 7.0.42

  • Java 1.7.0_25

  • Novell International Cryptographic Infrastructure (NICI) 2.7.7

手順

  1. NovellダウンロードのWebサイトで、iManager製品を検索し、iManager 2.7.7を選択します。次にiMan_277_linux.tgzをサーバ上のディレクトリにダウンロードします。

  2. iManagerフォルダに展開するには、次のコマンドを使用します。

    tar -zxvf iMan_277_linux.tgz

  3. シェルを開き、/extracted_directory/iManager/installs/linuxディレクトリに移動します。

    このパスは、iManagerのファイルをコピーまたは展開したディレクトリに対する相対パスです。

  4. ルートまたはルートと同等のユーザとしてログインしているときに、次のコマンドのいずれか1つを入力します。

    コマンドライン(テキスト)インストールを行う場合

    ./iManagerInstallLinux.bin

    GUIインストールを行う場合

    ./iManagerInstallLinux.bin -i gui

    正常にインストールされると、インストール中に提示された質問の答えに基づいた値で、環境設定ファイル(/var/log/installer.properties)が生成されます。サイレントインストールを使用する際はこのファイルを変更します。詳細については、セクション 1.6, iManagerサーバのサイレントインストールを参照してください。

  5. iManagerのスプラッシュスクリーンで言語を選択し、[OK]をクリックします。

  6. イントロダクションに目を通し、[次へ]をクリックします。

  7. 使用許諾書に同意して、[次へ]をクリックします。

  8. iManagerインストールの一部としてインストールするコンポーネントを指定し、[次へ]をクリックします。

    以下のオプションがあります。

    1. NetIQ iManager 2.7.7、Tomcat、JVM。

      メモ:このオプションのみを選択してください。他の2つのいずれかを選択した場合、iManagerは予期されるとおりに動作しません。

    2. NetIQ iManager 2.7.7

    3. Tomcat、JVM

  9. [IPv6を有効にする]ウィンドウで[はい]をクリックしてIPv6を有効にし、[次へ]をクリックします。

    または次の手順で、iManagerのインストール後でもIPv6を有効にできます。

    1. /var/opt/novell/tomcat7/conf/catalina.propertiesファイルを開きます。

    2. catalina.propertiesファイルに以下の設定項目を設定します。

      java.net.preferIPv4Stack=false             
      
      java.net.preferIPv4Addresses=true
      

      java.net.preferIPv4StackはiManagerとeDirectoryとの間の通信に適用され、java.net.preferIPv4AddressesはブラウザとiManagerとの間の通信に適用されます。

    3. Tomcatを再起動します。

  10. インストールの一部としてプラグインをダウンロードおよびインストールするかどうかを指定し、[次へ]をクリックします。

  11. (プラグインをインストールする場合)インストールの一部としてプラグインをインストールするには、ダウンロードするプラグインを指定し、[次へ]をクリックします。

    • コンソールインストールの場合は、ダウンロードするプラグイン番号のコンマ区切りリストを入力します。

    • GUIインストールの場合は、チェックボックスを選択します。

    新規または更新されたプラグインが見つかりませんでした。すべてのプラグインがダウンロードまたは更新されているか、iManagerダウンロードサーバが利用できません」というメッセージがプラグインダウンロード領域に表示された場合、以下の1つ以上の条件が存在します。

    • Novellのダウンロードサイトに利用可能な更新されたプラグインがありません.

    • インターネット接続に問題があります。インターネット接続を確認して再試行してください。

    • デスクリプタファイルへの接続が、正常に行われませんでした。

    • iManagerのインストールが、上記のURLへの接続が許可されていないプロキシの背後にあります。

  12. ローカルドライブからプラグインをインストールするかどうかを指定し、[次へ]をクリックします。

  13. (ローカルドライブからインストールする場合)ローカルディレクトリからプラグインをインストールするには、適切なプラグイン(.npm)ファイルを含むディレクトリパスを指定します。

    デフォルトパスは/展開した場所/iManager/installs/plug-insですが、有効なマウントポイントをここで指定できます。

    必要に応じて、プラグインをダウンロードするための代替URLを指定することができます。詳細については、セクション 1.4, インストール中のプラグインのダウンロードおよびインストールを参照してください代替URLを使用してプラグインをダウンロードする場合は、URLコンテンツを確認し、プラグインが使用に適していることを確認してください。

  14. Tomcatを実行するポートを指定します。

    デフォルト値は、HTTPは8080、HTTPSは8443、MOD_JKコネクタポートは9009です。

  15. (オプション)許可されたユーザおよびこのユーザが管理する適切なeDirectoryツリー名を指定し、[次へ]をクリックします。

    この情報は、インストール中にeDirectoryに対する認証を受けるためには使用されません。情報はどのような方法でも検証されません。

    これらのフィールドを空白のままにすると、iManagerで任意のユーザがプラグインをインストールし、iManagerサーバ設定を変更できるようになります。NetIQはそれらの設定を空白のままにすることを推奨しません。iManagerの[設定]>[iManagerサーバ]>[iManagerの設定]>[セキュリティ]ページからインストール後に許可されるユーザを指定します。 > > > 詳細については『NetIQ iManager 2.7.7管理ガイド』の「iManager Authorized Users and Groups (iManagerの許可されたユーザおよびグループ)」を参照しください。

  16. [アップグレード前の概要]ページを確認して、[次へ]をクリックします。

  17. 完了]をクリックして、インストールを終了します。

    [はじめに]ページがブラウザウィンドウに表示されます。

    iManagerにアクセスするには、初期化されるまで待つ必要があります。

    iManagerにアクセスするには、[はじめに]ページの最初のリンクをクリックしてログインします。詳細については、『NetIQ iManager 2.7.7管理ガイド』の「Accessing iManager (iManagerにアクセスする)」を参照してください。

重要:iManagerをLinuxにインストールする際、InstallAnywhereから入手する次のファイルが書き込み許可になります。

  • /var/opt/novell/tomcat7/webapps/nps/UninstallerData/.com.zerog.registry.xml

  • /var/opt/novell/tomcat7/webapps/nps/UninstallerData/Uninstall_<プラグイン名>/.com.zerog.registry.xml

    <プラグイン名> - iManagerにインストールされているプラグイン名

chmodコマンドを用いて書き込み許可を600から644に変更する必要があります。ただし、ファイルの内容は変更しないでください。ファイルを変更すると、InstallAnywhereを利用して他のインストールを行う際に影響を及ぼします。

1.5.2 Windows上でのiManagerサーバ

以前のバージョンのiManager 2.7.xが、iManager 2.7.7サーバセットアッププログラムにより検出された場合は、インストール処理を中止するか、すでにインストールされているiManager、JRE、およびTomcatを削除するかを尋ねる選択肢が提示されます。

インストールされている以前のバージョンのiManagerがセットアッププログラムにより削除される場合、それ以前に行った設定内容を保つために旧バージョンのTOMCAT_HOMEディレクトリを指し示すディレクトリ構造をバックアップします。

インストールの準備をするために、セクション 1.2.1, 一般的なインストール条件セクション 1.2.3, Windowsのインストール条件にあるインストール条件のチェックリストを確認します。

iManagerをインストールすると以下の製品がインストールされます。

  • Tomcat 7.0.42

  • Java 1.7.0_25

  • Novell International Cryptographic Infrastructure (NICI) 2.7.7

手順

Novell eDirectoryと同じマシンでのiManagerサーバの実行については、『NetIQ iManager 2.7.7管理ガイド』の「Running eDirectory and iManager on the Same Machine (Windows only)(同じマシンでeDirectoryとiManagerを実行する(Windowsのみ))」を参照してください。

  1. 管理者権限を持つユーザとしてログインします。

  2. NovellダウンロードのWebサイトで、iManager製品を検索し、iManager 2.7.7を選択します。次にiMan_277_win.zipをサーバ上のディレクトリにダウンロードします。

  3. iManagerフォルダにファイルを展開します。

  4. iManagerInstall.exe (extracted_directory\iManager\installs\winに格納されている)を実行します。

    インストーラを起動した直後に<Ctrl>キーを押すと、インストールプログラムのデバッグ出力を表示できます。コンソールウィンドウが表示されるまで、<Ctrl>キーを押し続けてください。デバッグの詳細については、『NetIQ iManager 2.7.7管理ガイド』の「Troubleshooting (トラブルシューティング)」を参照してください。

  5. iManagerのスプラッシュスクリーンで言語を選択し、[OK]をクリックします。

  6. [イントロダクション]ページで、[次へ]をクリックします。

  7. 使用許諾書に同意して、[次へ]をクリックします。

  8. [検出の概要]ページを読みます。

    [検出の概要]には、iManagerがインストール後に使用する、現在インストールされているサーブレットコンテナおよびJVMソフトウェアと、iManagerインストールの一部としてインストールされるサポートコンポーネントが列挙されます。正しいバージョンがリストに表示されていない場合は、[参照]ボタンを使用して、インストールされているコンポーネントのリストを変更します。

  9. (オプション)正しいバージョンがリストに表示されていない場合は、[参照]ボタンを使用して、インストールされているコンポーネントのリストを変更します。

  10. 次へ]をクリックします。

  11. [ポート入力の取得]ウィンドウでTomcatサーバを実行するためのHTTPおよびSSLのポート番号を指定し、[次へ]をクリックします。

    デフォルトではHTTPポートおよびSSLポートの値はそれぞれ8080と8443に設定されています。ただし、他のサービスまたはTomcatサーバがそれらのデフォルトのポートに設定されている場合は、ポートを選択して設定できます。

  12. [IPv6を有効にする]ウィンドウで[はい]をクリックしてIPv6を有効にし、[次へ]をクリックします。

    または次の手順で、iManagerのインストール後でもIPv6を有効にできます。

    1. <USER_INSTALL_DIR>\Tomcat\conf\catalina.propertiesファイルを開きます。

    2. catalina.propertiesファイルに以下の設定項目を設定します。

      java.net.preferIPv4Stack=false              
      
      java.net.preferIPv4Addresses=true
      
    3. Tomcatを再起動します。

  13. インストールフォルダを指定し、[次へ]をクリックします。

    デフォルトのインストールディレクトリは、C:\Program Files\Novellです。

  14. ダウンロードしてインストールするプラグインを選択し、[次へ]をクリックします。

    必要に応じて、代替URLを指定できます。詳細については、セクション 1.4, インストール中のプラグインのダウンロードおよびインストールを参照してください。代替URLを使用してプラグインをダウンロードする場合は、ご自分の責任でURLコンテンツを確認し、プラグインが使用に適していることを確認してください。

    新規または更新されたプラグインが見つかりませんでした。すべてのプラグインがダウンロードまたは更新されているか、iManagerダウンロードサーバが利用できません」というメッセージがプラグインダウンロード領域に表示された場合、以下の1つ以上の条件が存在します。

    • Novellのダウンロードサイトに利用可能な更新されたプラグインがありません.

    • インターネット接続に問題があります。インターネット接続を確認して再試行してください。

    • デスクリプタファイルへの接続が、正常に行われませんでした。

    • iManagerのインストールは、上記のURLへの接続が許可されていないプロキシの背後にあります。

  15. (オプション)ローカルディスクドライブからインストールするプラグインを選択し、[次へ]をクリックします。

    これにより、インストール中に以前にダウンロードしたプラグインまたはカスタムプラグインをインストールできます。

  16. (オプション)許可されたユーザおよびこのユーザが管理する適切なeDirectoryツリー名を指定し、[次へ]をクリックします。

    この情報は、インストール中にeDirectoryに対する認証を受けるためには使用されません。情報はどのような方法でも検証されません。iManagerログインページが必要とする構文を使用していることを確認してください。

    これらのフィールドを空白のままにすると、iManagerで任意のユーザがプラグインをインストールし、iManagerサーバ設定を変更できるようになります(長期的な使用にはお勧めできません)。iManagerの[設定]>[iManagerサーバ]>[iManagerの設定]>[セキュリティ]ページからインストール後に許可されるユーザを指定します。 > > > 詳細については『NetIQ iManager 2.7.7管理ガイド』の「iManager Authorized Users and Groups (iManagerの許可されたユーザおよびグループ)」を参照しください。

  17. [インストール前の概要]ページを確認して、[インストール]をクリックします。

    インストールが完了すると、[インストールが終了しました]ページが表示され、インストールが正常に終了したかどうかのメッセージが表示されます。

    メモ:インストールが成功していても、[インストールが終了しました]ページに次のようなエラーメッセージが表示される場合があります。

    The installation of iManager Install 2.7.7 is complete, but some errors occurred during the install.
    Please see the installation log <Log file path> for details. Press "Done" to quit the installer.
    
  18. (状況による)インストーラによりエラーメッセージが表示された場合は、以下のように対処してください。

    1. [Install Complete(インストール完了)]ページのエラーメッセージで指定されているログファイルのパスをメモします。

    2. [Install Complete(インストール完了)]で[完了]をクリックします。

    3. ログファイルを開きます。

    4. ログファイルに次のようなエラーがある場合は、エラーメッセージを無視します。インストールが成功し、iManagerは正常に機能します。

      Custom Action: com.novell.application.iManager.install.InstallDLLs 
      Status: ERROR 
      Additional Notes: ERROR - class com.novell.application.iManager.install.InstallDLLs NonfatalInstallException C:\WINDOWS\system32\msvcr71.dll (The process cannot access the file because it is being used by another process)
      
  19. 完了]をクリックしてセットアッププログラムを終了します。

    [はじめに]ページが表示されたら、アクセスを始める前にiManagerが初期化するのを待ちます。

    iManagerにアクセスするには、[はじめに]ページの最初のリンクをクリックしてログインします。詳細については、『NetIQ iManager 2.7.7管理ガイド』の「Accessing iManager (iManagerにアクセスする)」を参照してください。

1.5.3 Linuxクライアント上でのiManagerワークステーション

iManagerワークステーションは自己完結型の環境です。そのため、1台のワークステーションに複数のバージョンをインストールできます(Mobile iManagerの古いバージョンを含みます)。ただし、それらを同時に実行しようとしないでください。異なるバージョンを使用する必要がある場合は、あるバージョンを実行して終了させてから、もう一方のバージョンを実行してください。

インストールの準備をするために、セクション 1.2.1, 一般的なインストール条件セクション 1.2.4, iManagerワークステーションをLinuxにインストールする際の条件にあるインストール条件のチェックリストを確認します。

iManagerは、インストール中に以下の製品をインストールします。

  • Tomcat 7.0.42

  • Java 1.7.0_25

  • Novell International Cryptographic Infrastructure (NICI) 2.7.7

手順

  1. NovellダウンロードWebサイト」で、iManager製品を検索し、iManager 2.7.7を選択します。次に、iMan_277_workstation_linux.tar.bz2をサーバ上のディレクトリにダウンロードします。

  2. 次のコマンドを使用してファイルを展開します。

    tar -xjvf iMan_277_workstation_linux.tar.bz2

    展開により、iManagerワークステーションのtar.bz2ファイルが置かれているのと同じフォルダにimanagerフォルダが作成されます。

  3. Novell International Cryptography Infrastructure (NICI)ソフトウェアをインストールまたはアップグレードするために、rootまたはrootと同等のユーザとしてログインします。

  4. imanager/NICI/linuxディレクトリから次のコマンドを実行します。

    rpm -Uvh nici.i586.rpm
    

    NICIがインストールされていないデスクトップでこのコマンドを使用すると、NICIがインストールされます。NICIがすでにインストールされているデスクトップでこのコマンドを使用すると、NICIがアップグレードされます。

  5. (状況による)将来、iManagerワークステーションを非rootユーザとして実行する場合、最初にiManagerをrootとして実行しないでください。imanager/binディレクトリに移動し、iManagerワークステーションの起動スクリプトを実行します。

    ./iManager.sh
    
  6. iManagerのログイン画面が表示されたら、ユーザ名、パスワード、およびeDirectoryツリーを指定します。

    iManagerにアクセスするには、『NetIQ iManager 2.7.7管理ガイド』の「Accessing iManager (iManagerにアクセスする))を参照してください。

  7. IPv6を有効にする手順は次のとおりです。

    1. <USER_INSTALL_DIR>\Tomcat\conf\catalina.propertiesファイルを開きます。

    2. catalina.propertiesファイルに以下の設定項目を設定します。

      java.net.preferIPv4Stack=false              
      
      java.net.preferIPv4Addresses=true
      
    3. Tomcatを再起動します。

iManagerの以前のバージョンからアップグレードした場合は、セクション 2.0, iManagerのアップグレードを参照してください。

1.5.4 Windowsクライアント上でのiManagerワークステーション

iManagerワークステーションは自己完結型の環境であるため、1台のワークステーションに複数のバージョンをインストールできます(Mobile iManagerの古いバージョンを含みます)。ただし、それらを同時に実行しようとしないでください。異なるバージョンを使用する必要がある場合は、あるバージョンを実行して終了させてから、もう一方のバージョンを実行してください。

インストールの準備をするために、以下の前提条件のチェックリストを確認します。

前提条件

  • その他の設定: Internet Explorerを使用してLANのプロキシサーバを設定する場合は、[ツール]>[インターネットオプション]>[接続]>[LANの設定]>[ローカルアドレスにはプロキシサーバーを使用しない]オプションも選択する必要があります。 > > > >

  • プロセッサ: Pentium III 600MHz以上のプロセッサ

  • ディスク容量: 最低200MB

  • メモリ: 256MBのRAM (512MBを推奨)

  • スペースを含むパスからiManagerワークステーションを実行しないでください。

  • バージョン4.91より前のNovell Clientを実行している場合は、iManagerワークステーションを起動する前に、Novell Modular Authentication Service (NMAS)クライアントがワークステーションにすでにインストールされていることを確認しておく必要があります。

  • ディレクトリ名にtempまたはtmpを含むパスからのiManagerワークステーションの実行は、サポートされていません。これを行った場合、iManagerプラグインはインストールされません。iManageワークステーションはc:\temp\imanagerd:\tmp\imanagerc:\programs\temp\imanagerではなく、C:\imanagerその他の永久的なディレクトリから実行してください。

  • Windowsワークステーションで初めてiManagerワークステーションを実行するときは、ワークステーションの管理者グループのメンバーであるユーザとして実行する必要があります。

iManagerは、インストール中に以下の製品をインストールします。

  • Tomcat 7.0.42

  • Java 1.7.0_25

  • Novell International Cryptographic Infrastructure (NICI) 2.7.7

手順

  1. NovellダウンロードWebサイト」で、iManager製品を検索し、iManager 277を選択します。次に、iMan_27_workstation_win.zipをダウンロードします。

  2. iMan_277_workstation_win.zipファイルをフォルダに展開します。.

  3. imanager\binフォルダに移動します。

  4. iManager.batファイルを実行します。

  5. iManagerログインページが表示されたら、ユーザ名、パスワード、およびツリーを入力します。

    iManagerにアクセスするには、『NetIQ iManager 2.7.7管理ガイド』の「Accessing iManager (iManagerにアクセスする)」を参照してください。

  6. IPv6を有効にします。

    1. <USER_INSTALL_DIR>\Tomcat\conf\catalina.propertiesファイルを開きます。

    2. catalina.propertiesファイルに以下の設定項目を設定します。

      java.net.preferIPv4Stack=false              
      
      java.net.preferIPv4Addresses=true
      
    3. Tomcatを再起動します。

iManagerの以前のバージョンからアップグレードした場合は、セクション 2.0, iManagerのアップグレードを参照してください。