インストールの失敗を避けるために、オペレーティングシステムが最新バージョンに更新され、すべてのシステム要件を満たしていることを確認します。詳細については、『NetIQ iManagerインストールガイド』の「iManagerのインストールに関する前提条件と考慮事項
」を参照してください。
インストールの失敗から回復するには、インストール時に生成されたエラーメッセージから問題を判断します。
次のいずれかのコンポーネントがエラーに関係している場合、次に示すエラーログファイルを確認します。
NICI: インストールディレクトリ\temp\wcniciu0.log
Tomcat: Tomcatインストールディレクトリ\Apache_Tomcat_InstallLog.log。たとえば、C:\Program Files\Novell\Tomcat\Apache_Tomcat_InstallLog.log。
iManagerインストールログファイル(C:\Program Files\Novell\Tomcat\webapps\nps\WEB-INF\logs\install\iManager_Install_3.0.0_InstallLog.log)にエラーが記録されているかどうかを確認します。
問題を識別するのに十分な情報がログファイルになかった場合、デバッグモードでインストールに戻ります。
インストーラからデバッグ出力を表示またはキャプチャするには、コンソール出力を開き、後ほど参照するためにテキストファイルにコピーします。
インストーラを起動した直後に、コンソールウィンドウが表示されるまで<Ctrl>キーを押し続けてください。
インストールが終了した後、コンソールウィンドウの左上隅にあるアイコンをクリックし、[プロパティ]>[レイアウト]の順にクリックします。
バッファサイズを3000に変更し、[OK]をクリックします。
[レイアウト]ウィンドウで[編集]>[すべて選択]>[編集]>[コピー]の順に選択します。
テキストエディタを起動し、そこにデバッグの出力を貼り付けます。
すべてのエラーまたはスタックトレースを確認して修正し、インストールに戻ります。
iManagerインストールログファイル(/var/log/NetIQ_iManager_3.0.0_InstallLog.log)にエラーが記録されているかどうかを確認します。
問題を識別するのに十分な情報がログファイルになかった場合、デバッグモードでインストールに戻ります。
コマンドラインで、次のコマンドを入力します。
export LAX_DEBUG=true
すべてのエラーまたはスタックトレースを確認して修正し、インストールに戻ります。