1.4 iManagerのインストールに関する前提条件と考慮事項

1.4.1 iManagerのインストールに関する考慮事項

iManagerをインストールする前に、次の考慮事項を確認します。

  • iManagerサーバセットアッププログラムにより、インストール済みのiManager 2.7.7.xバージョンが検出された場合は、インストール処理を中止するか、すでにインストールされているiManager、JRE、およびTomcatを削除することができます。

  • iManagerワークステーションは自己完結型の環境であるので、同じワークステーション上にMobile iManagerの旧バージョンを含む、複数のバージョンをインストールすることができます。ただし、それらを同時に実行しようとしないでください。異なるバージョンを使用する必要がある場合は、あるバージョンを実行して終了させてから、もう一方のバージョンを実行してください。

  • スペースを含むパスからiManagerワークステーションを実行することはできません。たとえば、C:\NetIQ\iManager Workstation\workingなどです。

  • Linuxサーバではrootアクセス権限を持っている必要があり、Windowsサーバでは管理者アクセス権限を持っている必要があります。

  • eDirectoryツリー内で役割ベースサービス(RBS)コレクションを作成するには、管理者と同等の権利が必要になります。

  • iManager RBS環境設定ウィザードを実行するには、管理者と同等の権利が必要になります。

  • 複数のバージョンのiManagerで同じeDirectoryツリーを管理するには、RBSコレクションを最新のiManagerバージョンに更新する必要があります。

  • サポートされているOpen Enterprise Serverプラットフォームが稼働するサーバにiManagerをインストールするには、OESバージョンのパッチチャネルを使用して最新のiManagerバージョンにアップグレードする必要があります。

1.4.2 LinuxサーバへのiManagerのインストールに関する考慮事項

iManagerをインストールする前に、Linuxサーバに特定のパッケージをインストールしておく必要があります。一般的に、.rpmファイルはhttp://rpmfind.net/linuxなどのWebサイトからダウンロードできます。

Red Hat Enterprise Linux (RHEL)

  • compat‐libstdc++‐33 (RHEL 5)

  • compat-libstdc++-33-*.el6.i686.rpm (RHEL 6 64ビット)

  • compat-libstdc++-33-*.el6.x86_64.rpm (RHEL 6 64ビット)

  • libstdc++-4.4.*.el6.i686.rpm (RHEL 7、RHEL 6 64ビット)

  • libstdc++-4.4.*.el6.x86_64.rpm (RHEL 7、RHEL 6 64ビットGUIインストールモード)

  • glibc-2.12-*.el6.i686 (RHEL 7、RHEL 6 64ビット)

  • libXau-*.el6.i686.rpm (RHEL 7、RHEL 6 64ビット)

  • libxcb-*.el6.i686.rpm (RHEL 7、RHEL 6 64ビット)

  • libX11-*.el6.i686.rpm (RHEL 7、RHEL 6 64ビット)

  • libXext-*.el6.i686.rpm (RHEL 7、RHEL 6 64ビット)

  • libXi-*.el6.i686.rpm (RHEL 7、RHEL 6 64ビット)

  • libXtst-*.el6.i686.rpm (RHEL 7、RHEL 6 64ビット)

  • libstdc++-*.el6.i686.rpm (RHEL 7、RHEL 6 64ビット)

  • libgcc-*.el6.i686.rpm (RHEL 7、RHEL 6 64ビット)

  • libXrender-0.9.5-1.el6.i686.rpm (RHEL 7、RHEL 6 64ビット)

64ビットバージョンのRHELにiManagerをインストールする際には、32ビットバージョンのRHELライブラリもインストールされていることを確認してください。

SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 64ビット

  • libstdc++33‐32ビット (SLES 11)

  • libstdc++43‐32ビット(SLES 11 SP1の場合)

  • libstdc++46‐32ビット(SLES 11 SP2の場合)

  • libXtst6-32ビット (SLES 12 64ビットの場合)

さらに、PKIプラグインを使用するには、次のRPMをiManagerサーバにインストールする必要もあります。

  • SLES 11 64ビット: compat-32bit (compat-32bit-2009.1.19-2.1)

1.4.3 WindowsプラットフォームへのiManagerのインストールに関する考慮事項

Microsoftインターネットインフォメーションサービス(IIS)またはWindows版Apache HTTPサーバを使用する場合は、iManagerをこれらのWebサーバインフラストラクチャに手動で統合する必要があります。デフォルトでは、iManagerはWindowsサーバ上でTomcatを使用します。

1.4.4 LinuxクライアントへのiManagerワークステーションのインストールに関する考慮事項

iManagerワークステーションをインストールする前に、Linuxクライアントに次のパッケージをインストールしておく必要があります。

  • GTK2

  • GLIBC 2.3

  • libstdc++33

    • SUSE Linux Enterprise Desktop (SLED) 11 (32ビット)

    • SLED 12 (32ビット)

    • SLED 11 SP1 (32ビット)

    • openSUSE 11.x (32ビット)

    • openSUSE 12.x (32ビット)

    • openSUSE 13.2 (32ビット)

  • libstdc++33-32bit

    • SLED 11 (64ビット)

    • SLED 11 SP1 (64ビット)

    • SLED 12 (64ビット)

    • openSUSE 11.x (64ビット)

    • openSUSE 12.x (64ビット)

    • openSUSE 13.2 (64ビット)

  • libgtk-2_0-0-32bit

    • openSUSE 12.x (64ビット)

    • openSUSE 13.2 (32ビット)

    • openSUSE 13.2 (64ビット)

  • libXt6-32bit

    • openSUSE 12.x (64ビット)

    • openSUSE 13.2 (32ビット)

    • openSUSE 13.2 (64ビット)

  • libgthread-2_0-0-32bit

    • openSUSE 12.x (64ビット)

    • openSUSE 13.2 (32ビット)

    • openSUSE 13.2 (64ビット)

  • libXtst6-32bit

    • openSUSE 12.x (64ビット)

    • openSUSE 13.2 (32ビット)

    • openSUSE 13.2 (64ビット)

    • SLED 12 (64ビット)

1.4.5 WindowsクライアントへのiManagerワークステーションのインストールに関する考慮事項

WindowsクライアントにiManagerワークステーションをインストールする前に、次の考慮事項を確認することをお勧めします。

  • Internet ExplorerがLANのプロキシサーバを使用できるようにするには、[ツール]>[インターネットオプション]>[接続]>[LANの設定]の順に選択し、[ローカルアドレスにはプロキシサーバを使用しない]を指定する必要があります。

  • バージョン4.91より前のNovell Clientを実行するには、iManagerワークステーションを起動する前にワークステーションにNetIQ Modular Authentication Service (NMAS)クライアントをインストールする必要があります。

  • いずれかのディレクトリの名前にtempまたはtmpが含まれるパス(c:\programs\temp\imanagerなど)からiManagerワークステーションを実行した場合、iManagerプラグインはインストールされません。代わりに、C:\imanagerまたは一時ディレクトリ以外のディレクトリからiManagerワークステーションを実行してください。

  • Windowsワークステーションで初めてiManagerワークステーションを実行するときは、ワークステーションのAdministratorsグループのメンバーであるアカウントを使用します。