5.3 Identity Managerコンポーネントの設定

次の方法で設定を実行できます。

5.3.1 対話型設定の実行

  1. Identity_Manager_4.8_Linux.isoファイルをマウントした場所に移動します。

  2. コマンドラインで次のコマンドを指定して、configure.shスクリプトを実行します。

    ./configure.sh

  3. 標準設定またはカスタム設定のどちらを実行するかを決定します。設定オプションは、設定用に選択したコンポーネントに応じて変わります。

  4. コンポーネントを設定するには、環境設定パラメータの理解の情報を参考にします。

メモ:Identity Managerエンジンの設定プロセス中に、単純認証のTLSがはいに設定されます。単純認証のTLSの値をいいえに変更する場合は、次のコマンドを実行します。

ldapconfig set "Require TLS for Simple Binds with Password=no"

5.3.2 サイレント設定の実行

  1. Identity_Manager_4.8_Linux.isoファイルをマウントした場所に移動します。

  2. サイレントインストールを実行するには、次のコマンドを実行します。

    ./configure.sh -s -f <サイレントプロパティファイルの場所>

    次に例を示します。

    ./configure.sh -s -f /home/silent.properties。ここで、/home/silent.propertiesは、サイレントプロパティファイルを格納した場所です。

  3. コンポーネントを設定するには、環境設定パラメータの理解の情報を参考にします。