12.1 マイグレーションを実行するためのチェックリスト

マイグレーションを実行するために、次のチェックリストの手順を実行することをお勧めします。

チェックリストの項目

  1. Identity Managerのデータをマイグレートするために最新のインストールキットを用意していることを確認します。

  1. eDirectoryを識別ボールトでサポートされている最新バージョンにアップグレードします。詳細については、アイデンティティボールトのアップグレードを参照してください。

  1. 現在のIdentity Managerサーバにあるのと同じeDirectoryのレプリカを、新しいサーバに追加します。詳細については、Identity Managerエンジンの新しいサーバへのマイグレートを参照してください。

  1. 新しいサーバでIdentity Managerをインストールします。詳細については、Identity Managerのインストールの計画を参照してください。

  1. (状況によって実行)ドライバセットのいずれかのドライバがリモートローダドライバである場合、各ドライバのリモートローダサーバをアップグレードします。詳細については、リモートローダのアップグレードを参照してください。

  1. (状況によって実行)古いサーバでユーザアプリケーションを実行している場合、そのコンポーネントとドライバをアップデートします。詳細については、前提条件を参照してください。

  1. ドライバごとに、サーバ固有の情報を変更します。詳細については、Designerでサーバ固有の情報をコピーするを参照してください。

  1. (状況によって実行)ユーザアプリケーションを実行している場合、ユーザアプリケーションのサーバ固有情報を古いサーバのものから新しいサーバのものに更新します。詳細については、ドライバセットのサーバ固有情報のコピーを参照してください。

  1. ドライバをアップデートしてパッケージフォーマットにします。詳細については、Identity Managerドライバのアップグレードを参照してください。

  1. (状況によって実行)カスタムポリシーとルールがある場合、カスタマイズされている設定を復元します。詳細については、ドライバへのカスタムポリシーとルールの復元を参照してください。

  1. Identity Reportingと関連ドライバをインストールします。詳細については、Identity Reportingの移行を参照してください。

  1. ドライバセットから古いサーバを削除します。詳細については、ドライバセットから古いサーバを削除するを参照してください。

  1. アップグレードしたIdentity Managerソリューションをアクティベートします。詳細については、『NetIQ Identity Manager Overview and Planning Guide』の「Activating Identity Manager」を参照してください。