サイレント(非対話型)インストールでは、ユーザインタフェースは表示されず、ユーザに対する質問も行われません。代わりに、InstallAnywhereはデフォルトのanalzerInstaller.propertiesファイルの情報を使用します。デフォルトのファイルを使用してサイレントインストールを実行することも、ファイルを編集してインストールプロセスをカスタマイズすることもできます。
デフォルトでは、インストールプログラムはAnalyzerをProgram Files (x86)\NetIQ\Analyzerディレクトリにインストールします。
Analyzerをインストールするコンピュータにrootまたは管理者としてログインします。
(状況によって実行) Identity Managerインストールパッケージの.isoイメージファイルがある場合は、Analyzerのインストールファイルが保存されているディレクトリへ移動します。デフォルトの場所はproducts/Analyzer/ディレクトリです。
(状況によって実行) AnalyzerのインストールファイルをNetIQ DownloadsのWebサイトからダウンロードした場合は、次の手順を実行します。
ダウンロードしたイメージの.tgzファイルまたはwin.zipファイルへ移動します。
ファイルの内容をローカルコンピュータ上のフォルダに抽出します。
(オプション)デフォルト以外のインストールパスを指定するには、次の手順を実行します。
analzerInstaller.propertiesファイルを開きます。このファイルは、デフォルトではproducts/Analyzer/ディレクトリにあります。
このプロパティファイルに次のテキストを追加します。
USER_INSTALL_DIR=installation_path
サイレントインストールを実行するため、次のいずれかのコマンドを発行します。
Linux: install -i silent -f analyzerInstaller.properties
Windows: install.exe -i silent -f analyzerInstaller.properties
(状況によって実行) Linuxコンピュータでは、セクション 46.3, LinuxプラットフォームでAnalyzer.iniにXULrunnerを追加の手順を実行します。
Analyzerをアクティベートするため、Analyzerのアクティベートを参照します。