46.2 Analyzerのサイレントインストール

サイレント(非対話型)インストールでは、ユーザインタフェースは表示されず、ユーザに対する質問も行われません。代わりに、InstallAnywhereはデフォルトのanalzerInstaller.propertiesファイルの情報を使用します。デフォルトのファイルを使用してサイレントインストールを実行することも、ファイルを編集してインストールプロセスをカスタマイズすることもできます。

デフォルトでは、インストールプログラムはAnalyzerをProgram Files (x86)\NetIQ\Analyzerディレクトリにインストールします。

  1. Analyzerをインストールするコンピュータにrootまたは管理者としてログインします。

  2. (状況によって実行) Identity Managerインストールパッケージの.isoイメージファイルがある場合は、Analyzerのインストールファイルが保存されているディレクトリへ移動します。デフォルトの場所はproducts/Analyzer/ディレクトリです。

  3. (状況によって実行) AnalyzerのインストールファイルをNetIQ DownloadsのWebサイトからダウンロードした場合は、次の手順を実行します。

    1. ダウンロードしたイメージの.tgzファイルまたはwin.zipファイルへ移動します。

    2. ファイルの内容をローカルコンピュータ上のフォルダに抽出します。

  4. (オプション)デフォルト以外のインストールパスを指定するには、次の手順を実行します。

    1. analzerInstaller.propertiesファイルを開きます。このファイルは、デフォルトではproducts/Analyzer/ディレクトリにあります。

    2. このプロパティファイルに次のテキストを追加します。

      USER_INSTALL_DIR=installation_path
  5. サイレントインストールを実行するため、次のいずれかのコマンドを発行します。

    • Linux: install -i silent -f analyzerInstaller.properties

    • Windows: install.exe -i silent -f analyzerInstaller.properties

  6. (状況によって実行) Linuxコンピュータでは、セクション 46.3, LinuxプラットフォームでAnalyzer.iniにXULrunnerを追加の手順を実行します。

  7. Analyzerをアクティベートするため、Analyzerのアクティベートを参照します。