このセクションは、Delegation and ConfigurationとARMの各クライアントのカスタマイズに役立つ情報を記載し、カスタムプロパティページの作成方法、ネットワーク上のクライアントおよびサーバコンピュータ上で実行できるカスタムツールをDRAで作成する方法、およびユーザインタフェースの設定をカスタマイズする方法などが理解できます。
カスタマイズしたり、カスタム プロパティを実装することで、委任の構成と ARM コンソールを拡張することができます。カスタムプロパティでは、Active Directoryのスキーマ拡張と仮想属性など、独自のアカウントおよびOUのプロパティを特定のウィザードとプロパティウィンドウに追加できます。これらの拡張機能では、特定の要件が満足できるようにDRAをカスタマイズすることができます。Delegation and Configurationコンソール内の[New Custom Page (新規のカスタムページ)]ウィザードで、カスタムページを素早く簡単に作成して適切なユーザインタフェースを拡張することができます。
カスタムページを安全に管理するために各アシスタント管理者が固有の権限を必要とする場合は、カスタム権限を作成および委任することもできます。たとえば、ユーザアカウントの管理をカスタムページ上のプロパティのみに制限するほうがよいでしょう。詳細については、「カスタム権限の実装」を参照してください。
ユーザインタフェース拡張機能は、DRAが適切なウィザードとプロパティウィンドウで表示するカスタムページです。Active Directoryの属性、スキーマ拡張および仮想属性を表示させるようにカスタムページをDelegation and ConfigurationコンソールおよびAccount and Resource Managementコンソールで構成することができます。
サポート対象のActive Directory属性、スキーマ拡張、または仮想属性を選択すると、次に示す方法でカスタムページを使用できます。
アシスタント管理者を、明確に定義され制御された一連のプロパティに制限します。このプロパティセットには、標準プロパティとスキーマ拡張を含めることができます。標準プロパティは、Accounts and Resource Managementコンソールを通じてデフォルトで表示されているActive Directoryの属性です。
DRAが管理する標準プロパティではなくActive Directory属性を表示させます。
Account and Resource ManagementコンソールとDelegation and Configurationコンソールを拡張して独自のプロパティを含めます。
これらのプロパティをDRAが表示および適用する方法を設定することもできます。たとえば、デフォルトのプロパティの値を使ってユーザインタフェースコントロールを定義することができます。
企業内の該当する管理対象オブジェクトのすべてに、DRAがカスタムページを適用されます。たとえば、Active Directoryのスキーマ拡張を[グループのプロパティ]ウィンドウに追加するためにカスタムページを作成する場合、DRAがこのページ上のプロパティを、指定したスキーマ拡張をサポートするドメイン内の各管理対象グループに適用します。各カスタムページに一意のプロパティセットが必要です。Active Directoryの属性を2つ以上のカスタムページに追加することはできません。
既存のユーザインタフェース内のウィンドウまたはタブを個別に無効にすることはできません。アシスタント管理者は、デフォルトのユーザインタフェースとカスタムページのいずれかを使用してプロパティの値を選択できます。プロパティの最近選択した値をDRAが適用されます。
DRAはカスタムプロパティに完全な監査証跡を提供します。DRAは、次に示すデータをアプリケーションのイベントログに記録しています。
カスタムページへの変更
重要:Windowsアプリケーションのログ監査を手動で設定する必要があります。「How do I re-enable DRA to write events to the Application Event log in DRA 8.5 and later?」を参照してください。
カスタムページの作成と削除
カスタムページに含まれる公開スキーマ拡張、Active Directoryの属性、および仮想属性
カスタムプロパティの設定変更を監視するために変更アクティビティのレポートを実行することもできます。
プライマリ管理サーバからカスタムページを実装および変更します。同期化の期間、DRAはマルチマスタセット全体でカスタムページの設定を複製します。詳細については、「マルチマスタセットの設定」を参照してください。
作成するカスタムページごとに、Active Directoryのプロパティ、スキーマ拡張、または仮想属性を一式で選択でき、これらのプロパティをカスタムタブとして表示させることができます。次のタイプのカスタムページが作成できます。
次に示すウィンドウにカスタムタブを表示させることができます。
[ユーザのプロパティ]ウィンドウ
[ユーザの作成]ウィザード
[ユーザのクローンを作成する]ウィザード
次に示すウィンドウにカスタムタブを表示させることができます。
[グループのプロパティ]ウィンドウ
[グループの作成]ウィザード
[グループのクローンを作成する]ウィザード
次に示すウィンドウにカスタムタブを表示させることができます。
[コンピュータのプロパティ]ウィンドウ
[コンピュータの作成]ウィザード
次に示すウィンドウにカスタムタブを表示させることができます。
[連絡先のプロパティ]ウィンドウ
[連絡先の作成]ウィザード
[連絡先のクローンを作成する]ウィザード
次に示すウィンドウにカスタムタブを表示させることができます。
[部門のプロパティ]ウィンドウ
[部門の作成]ウィザード
[部門のクローンを作成する]ウィザード
次に示すウィンドウにカスタムタブを表示させることができます。
[リソースメールボックスのプロパティ]ウィンドウ
[リソースメールボックスの作成]ウィザード
[リソースメールボックスのクローンを作成する]ウィザード
次に示すウィンドウにカスタムタブを表示させることができます。
[ダイナミック配布グループのプロパティ]ウィンドウ
[ダイナミック配布グループの作成]ウィザード
[ダイナミック配布グループのクローンを作成する]ウィザード
Active Directory属性、スキーマ拡張、または仮想属性をカスタムページに追加する場合、アシスタント管理者がプロパティ値の入力に使用するユーザインタフェースコントロールも設定します。たとえば、次の方法でプロパティの値を指定できます。
特定の値の範囲を定義する
デフォルトのプロパティ値を設定する
プロパティが必須項目かどうかを示す
固有の情報や天順を表示するユーザインタフェースコントロールを設定することもできます。たとえば、従業員識別番号に特定の範囲を定義する場合、Specify employee identification number (001 to 100)と表示されるようにテキストボックスコントロールラベルを設定できます。
ユーザインタフェースの各コントロールは、単一のActive Directory属性、スキーマ拡張、または仮想属性のサポートを提供しています。プロパティのタイプに基づき次に示すユーザインタフェースコントロールを設定します。
|
Active Directory属性の種類 |
サポート対象のユーザインタフェースコントロール |
|---|---|
|
ブール |
[チェックボックス] |
|
日付 |
カレンダコントロール |
|
整数 |
テキストボックス(デフォルト) 選択リスト |
|
文字列 |
テキストボックス(デフォルト) 選択リスト オブジェクトセレクタ |
|
複数値の文字列 |
選択リスト |
カスタムページは[User Interface Extensions (ユーザインタフェースの拡張)]ノードから作成できます。ページが作成されたら、Active Directoryの属性プロパティを追加または削除でき、ページを無効にしたり削除したりすることができます。設定したいカスタマイズ項目それぞれに対し、カスタムページを作成し、適切な権限または役割をアシスタント管理者に割り当ててください。以下にベストプラクティスを示します。カスタムページの使用を開始するときに考慮に入れてください。
DRAに確実にActive Directoryの属性、スキーマの拡張属性、または仮想属性を認識させるには、NetIQ Administration Serviceというサービスを各管理サーバで再起動します。
どのタイプのカスタムページを作成するのか、このカスタムページでどのプロパティをアシスタント管理者に管理させたいかを特定してください。Active Directoryの属性をどれでも選択できます。これには、スキーマ拡張属性も、DRAの既存のウィザードおよびプロパティウィンドウ内の属性も、または作成する任意の仮想属性も含まれます。ただし、各カスタムページに一意のプロパティセットが必要です。Active Directoryの属性を2つ以上のカスタムページに追加することはできません。
カスタムページが既存のユーザインタフェースを置き換えることはありません。詳細については、「カスタムプロパティページの仕組み」および「サポート対象のカスタムページ」を参照してください。
アシスタント管理者にこれらのプロパティを指定させる方法を決めてください。たとえば、指定したプロパティで可能な値を3つに制限してもよいでしょう。プロパティごとに、適切なユーザインタフェースコントロールを定義することができます。詳細については、「サポートされているカスタムプロパティコントロール」を参照してください。
これらのプロパティを管理するために固有の情報や指示をアシスタント管理者が必要としているかを判断してください。たとえば、DN (Distinguished Name)やLDAPパスなど、プロパティ値の構文がActive Directoryに必要かどうか判断します。
これらのプロパティをカスタムページに表示させる順序を指定します。表示順序はいつでも変更できます。
DRAによるこのカスタムページの使用法を決めてください。たとえば、[新しいユーザ]ウィザードと[ユーザのプロパティ]ウィンドウにユーザカスタムページを追加できます。
[Assistant Admin details (アシスタント管理者の詳細情報)]ペインの[割り当て]タブを使用して、正しいオブジェクトセットに対してアシスタント管理者が適切な権限を持っているか検証します。このカスタムページのためにカスタム権限を作成していた場合、その権限を適切なアシスタント管理者に委任してください。
このページでプロパティを管理するためにカスタム権限をアシスタント管理者が必要としているかを判断してください。たとえば、カスタムページを[ユーザのプロパティ]ウィンドウに追加する場合、[Modify All User Properties (すべてのユーザプロパティを変更)]という権限を委任すると、アシスタント管理者が必要以上の権限を得る可能性があります。カスタムページの実装に必要なカスタム権限があれば、それを作成します。詳細については、「カスタム権限の実装」を参照してください。
これまでの手順の中で判断したことを使って、適切なカスタムページを作成してください。
実装したカスタムプロパティページに関する情報を、ヘルプデスクなど、適切なアシスタント管理者に配布してください。
プロパティのカスタマイズを実装するには、DRAの管理役割に含まれる権限が必要です。カスタムページの詳細については、「カスタムプロパティページの仕組み」を参照してください。
異なるカスタムページを作成することで、さまざまなカスタムプロパティを作成できます。デフォルトでは、新規のカスタムページは有効になっています。
カスタムのページを作成するときは、それを無効にすることができます。カスタムのページを無効にすると、ユーザインタフェースに表示されなくなります。複数のカスタムページを作成している場合は、カスタマイズ内容をテストし、テストが完了するまでは、ページを無効にしておいたほうがよいでしょう。
メモ:コンピュータアカウントは、ユーザアカウントから Active Directoryの属性を継承します。Active Directoryのスキーマを拡張してユーザアカウントの追加属性を含める場合、コンピュータアカウントを管理するためのカスタムページを作成するときに、これらの属性を選択することができます。
カスタムプロパティ ページを作成するには:
[Configuration Management]>[User Interface Extensions (ユーザインタフェースの拡張)]ノードの順に選択します。
[タスク]メニューで[新規]をクリックし、作成したいカスタムページに適したメニュー項目をクリックします。
[全般]タブで、このカスタムページの名前をタイプ入力してから、[OK]をクリックします。このページを無効にする場合は、[有効]チェックボックスをクリアします。
このカスタムページに含めたいプロパティごとに、次の操作を行ってください。
[プロパティ]タブで[追加]をクリックします。
プロパティを選択するには[参照]をクリックします。します。
[Control label (コントロールのラベル)]フィールドで、ユーザインタフェースコントロールのラベルとしてDRAが使用すべきプロパティ名をタイプ入力します。コントロールのラベルは、見て用途が分かる使いやすい名前にしてください。手順、有効な値の範囲、および構文の例を含めることもできます。
[Control type (コントロールのタイプ)]メニューから、適切なユーザインタフェースコントロールを選択します。
このカスタムページをAccount and Resource Managementコンソール内のどこに表示させたいか、その位置を選択します。
最小長やデフォルト値など、追加属性を指定するには、[Advanced (詳細設定)]をクリックします。
[OK]をクリックします。
これらのプロパティをDRAがカスタムページに表示する順番を変えるには、適切なプロパティを選択し、[上に移動]または[下に移動]をクリックします。
[OK]をクリックします。
カスタムページは、カスタムプロパティを変更することで変更できます。
カスタムプロパティを変更するには:
[Configuration Management]>[User Interface Extensions (ユーザインタフェースの拡張)]ノードの順に選択します。
リストペインで、目的のカスタムページを選択します。
[タスク]メニューで[プロパティ]をクリックします。
このカスタムページについて適切なプロパティと設定を変更します。
[OK]をクリックします。
特定のカスタムページを使用してどのActive Directory属性、スキーマ拡張、または仮想属性が管理されているかを素早く識別できます。
カスタムページを使用して管理されるActive Directoryのプロパティを識別するには:
[Configuration Management]>[User Interface Extensions (ユーザインタフェースの拡張)]ノードの順に選択します。
リストペインで、目的のカスタムページを選択します。
[詳細]ペインの[プロパティ]タブをクリックします。[詳細]ペインを表示するには、[表示]メニューの[詳細]をクリックします。
DRAがプロパティを表示および適用する方法を確認するには、適切なActive Directory属性、スキーマ拡張、または仮想属性をリストから選択してから、[プロパティ]アイコンをクリックします。
カスタムページを有効にすると、DRAがこのカスタムページを関連するウィザードとウィンドウに追加します。カスタムページを表示させるウィザードやウィンドウを指定するには、カスタムページページを変更します。
メモ:各カスタムページが一意のプロパティセットを確実に表示させるには、DRAは、他のカスタムページ上に表示されるプロパティを含んでいるカスタムページを有効にしません。
カスタムページを削除すると、DRAが関連するウィザードとウィンドウからカスタムページを無効にします。カスタムページは削除されません。カスタムページがユーザインタフェースに一切表示されないようにするには、カスタムページを削除します。
カスタムページを削除すると、DRAが関連するウィザードとウィンドウからカスタムページを削除します。削除されたカスタムページを復元することはできません。ユーザインタフェースからカスタムページを一時的に削除するには、カスタムのページを無効化します。
カスタムページを有効化、無効化、削除するには、[Configuration Management]>[User Interface Extensions (ユーザインタフェースの拡張)]ノードの順に選択し、[タスク]メニューまたは右クリックメニューで目的のアクションを選択します。
CLIを使用すると、コマンドまたはバッチファイルを使用して強力な管理製品の機能がアクセスおよび適用できます。CLIでは、1つのコマンドを発行して複数のオブジェクトに変更を加えることができます。
たとえば、200人の従業員のホームディレクトリを新しいサーバに再配置する必要がある場合、CLIを使用すれば、次に示すように、わずか1つのコマンドを入力するだけで200個のユーザアカウントをすべて変更することができます。
EA USER @GroupUsers(HOU_SALES),@GroupUsers(HOU_MIS) UPDATE HOMEDIR:\\HOU2\USERS\@Target()
このコマンドは、HOU_SALESとHOU_MISの各グループ内にある200個のユーザアカウントそれぞれのホームディレクトリフィールドを\\HOU2\USERS\user_idに変えるようDRAに指示しています。Microsoft Windowsのネーティブの管理ツールでこのタスクを実行するには、最低でも200種類の異なるアクションを実行する必要があります。
メモ:PowerShell に多くの機能が追加されたため、CLIツールは今後のリリースで廃止される予定です。
カスタムツールを使用すると、DRA管理下の任意のActive Directoryアカウントを選択することで任意のアプリケーションを呼び出してネットワーク内のクライアントコンピュータおよびサーバコンピュータ上で実行させることができます。
DRAは2種類のカスタムツールをサポートしています。
Microsoft Officeなど、共通のデスクトップユーティリティを起動するカスタムツール
ユーザが作成しDRAの各クライアントコンピュータに配布するカスタムツール
DRAクライアントがインストールされているすべてのコンピュータからウィルス対策スキャンを起動するカスタムツールを作成することができます。DRAによるスクリプトの定期的更新を必要とする外部アプリケーションやツールを起動するカスタムツールを作成することができます。これらの定期的更新には、構成の変更やビジネスルールの変更などが含まれます。定期的な更新の後に、DRAはプライマリ管理サーバからセカンダリ管理サーバおよびDRAクライアントコンピュータへとカスタムツールを複製します。
カスタムツールをサーバのマルチマスタセットに複製させる方法を理解するには、「ファイルのレプリケーション」を参照してください。
選択したActive Directoryオブジェクトか、カスタムツール作成用ウィザード内に表示されるActive Directoryの全オブジェクトのいずれかに関連付けることによって、DRAのプライマリサーバ内にカスタムツールを作成することができます。同じものが、MMSのセカンダリサーバに複製され、さらにファイルレプリケーションを通じてDRAクライアントに複製されます。
新しいカスタムツールが、必要に応じて、DRA内の関連Active Directoryオブジェクトに対して操作を開始するためのメニューとサブメニューを作成します。
アシスタント管理者に委任して、カスタムツールの作成と実行およびアプリケーションへのアクセスと実行を行うことができます。
カスタムツールを作成する場合、次のように各パラメータを入力する必要があります。
名前: ツールの必須顧客名。
メニューとサブメニュー: 新しいカスタムツールのメニュー項目を作成するには、[Menu and Submenu Structure (メニューとサブメニューの構造)]フィールドにメニュータイトルを入力します。カスタムツールを作成してオブジェクトを選択すると、DRAは[タスク]メニュー、[ショートカット]メニュー、およびDRAツールバーで指定するメニューとサブメニューから成る構造を使用したカスタムツールメニュー項目を表示します。
メニューとサブメニューのサンプル構造: メニュー項目の名前、円記号(\)、サブメニュー項目の名前をタイプ入力します。
ショートカットキーを設けるには: メニュー項目の名前の前にアンパーサンド文字(&)をタイプ入力します。
例: SendEmail\ApproveAction ---- SendEmailがメニューでApproveActionがサブメニューで、ApproveActionの最初の文字「A」はショートカットキーとして有効になっています。
有効: カスタムツールを有効にするにはこのボックスにチェックマークを入れます。
説明: 説明が必要であれば、その値を追加できます。
コメント: コメントが必要であれば、カスタムツールに追加することができます。
必要なADオブジェクト、または作成済みカスタムツールと関連付けられるべきADオブジェクトのすべてを選択します。
現在サポートされているカスタムツールのオプションは、管理対象ドメイン、コンテナ、ユーザ、連絡先、グループ、コンピュータ、部門(OU)、および公開プリンタなどです。
メモ:その他の新しく導入されたオブジェクト、すなわちリソースメールボックス、ダイナミックグループ、および Exchangeのダイナミックグループなどは、カスタムツールではサポートされていません。
アプリケーションの場所: アプリケーションがインストールされた場所のパス/位置を指定する必要があります。方法は、アプリケーションのパス自体をコピーして貼り付けても、[挿入]オプションを使用しても構いません。
また、[Location of the application (アプリケーションの場所)]フィールドで外部アプリケーションの場所を指定する際に、DRA変数、環境変数、およびレジストリ値が使用できます。これらの変数を使用するには、[挿入]をクリックし、使用する変数を選択します。
変数を挿入した後、円記号(\)文字を入力し、アプリケーションパスの残りの部分(アプリケーションの実行ファイル名を含む)を指定します。
例:
例1: カスタムツールが実行する外部アプリケーションの場所を指定するために、環境変数{%PROGRAMFILES%}を選択し、アプリケーションのパスの残りの部分を[Location of the application (アプリケーションの場所)]フィールドに指定します。{%PROGRAMFILES%}\ABC Associates\VirusScan\Scan32.exe
メモ:DRAはサンプルとして、Officeのインストールディレクトリのレジストリ値を指定します。パスが含まれているレジストリキーを値として指定するには、次の構文を使用します。{HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\MyProduct\SomeKey\(Default)}
例2: カスタムツールが実行するカスタムスクリプトの場所を指定するために、DRA変数{DRA_Replicated_Files_Path}を選択し、スクリプトファイルのパスの残り部分を[Location of the application (アプリケーションの場所)]フィールドに指定します。{DRA_Replicated_Files_Path}\cscript.vbs ; ここで、{DRA_Replicated_Files_Path}は複製されたファイルパス、または管理サーバ内の{DRAInstallDir}\FileTransfer\Replicateフォルダです。
メモ:カスタムツールを作成する前に、ファイル複製機能を使用してスクリプトファイルをプライマリ管理サーバにアップロードしてください。ファイル複製機能がスクリプトファイルをプライマリ管理サーバ内の{DRAInstallDir}\FileTransfer\Replicateフォルダにアップロードします。
例3: カスタムツールが実行するDRAユーティリティの場所を指定するために、DRA変数{DRA_Application_Path}を選択し、ユーティリティのパスの残りの部分を[Location of the application (アプリケーションの場所)]フィールドに指定します。{DRA_Application_Path}\DRADiagnosticUtil.exe; ここで、{DRA_Application_Path}はDRAのインストール場所です。
例4: アプリケーションの場所をアプリケーションのファイル名と拡張子とともにコピーし、貼り付けるだけです。
Parameters to pass to the application: 外部アプリケーションに渡すパラメータを定義するために、1つまたは複数のパラメータをコピーして[Parameters to pass to the application (アプリケーションに渡すパラメータ)]フィールドに貼り付けるか、タイプ入力します。DRAは[Parameters to pass to the application (アプリケーションに渡すパラメータ)]フィールドで使用できるパラメータを提供します。これらのパラメータを使用するには、[挿入]をクリックして、使用するパラメータを選択します。オブジェクトのプロパティをパラメータとして指定する場合、オブジェクトのプロパティに対し読み取りのパーミッションと、カスタムツールの実行に必要なExecute Custom Toolsという権限を確実にアシスタント管理者に付与してください。
例:
例1: グループ名とドメイン名をパラメータとして外部のアプリケーションまたはスクリプトに渡すために、オブジェクトパラメータ名とドメインパラメータ名という各パラメータを選択し、パラメータ名を[Parameters to pass to the application (アプリケーションに渡すパラメータ)]フィールドに指定します。"{Object.Name}" "{Domain.$McsName}"
Example 2: アプリケーション「C:\Windows\SysWOW64\cmd.exe」に入力パラメータ「ipconfig」を渡すには、そのフィールドに「"{C:\Windows\SysWOW64\cmd.exe}" "{ipconfig}"」と入力します。
Directory where the application will run: これは、クライアントまたはサーバのマシンの、アプリケーションを実行する必要のある場所です。アプリケーションを実行する場所のパスに渡す必要があります。[Location of the application (アプリケーションの場所)]フィールドのパラメータを渡す方法と同じように[挿入]オプションを使用することもできます。このタブの他のパラメータは、その用途を暗示的に説明しています。
Delegation and Configurationコンソールの設定方法をカスタマイズするオプションがいくつかあります。これらのオプションのほとんどに、アプリケーション内の様々な機能ペインの機能を非表示にしたり、表示させたり、再構成する機能があります。ツールバーの表示/非表示の切り替え、アプリケーションタイトルのカスタマイズ、およびカラムの追加、削除、並べ替えも行うことができます。これらのカスタマイズオプションはすべて[表示]メニューにあります。
Delegation and ConfigurationコンソールとAccount and Resource Managementコンソールの両方のタイトルバーに表示される情報を変更することができます。便利さと分かりやすさのために、コンソール起動に使用したユーザ名とコンソールが接続されている管理サーバを追加することができます。異なる資格情報を使用して複数の管理サーバに接続する必要のある複雑な環境では、どのコンソールを使用する必要があるかがすぐに認識できるようにするこの機能は便利です。
コンソールのタイトルバーを変更するには:
Delegation and Configurationコンソールを起動します。
[表示]>[オプション]の順にクリックします。
[Window Title (ウィンドウのタイトル)]タブを選択します。
適切なオプションを指定して[OK]をクリックします。詳細については、[?]アイコンをクリックしてください。
リストカラムにDRAが表示するオブジェクトプロパティが選択できます。この柔軟な機能により、検索結果のリストなど、自社の特定管理ニーズに合うようにユーザインタフェースをカスタマイズすることができます。たとえば、必要なデータを素早く効率的に見つけてソートできるよう、ユーザのログオン名やグループを表示するようにカラムを設定できます。
リストカラムをカスタマイズするには:
適切なノードを選択します。たとえば、表示を選択する列には、管理対象オブジェクトの検索結果を確認するときに表示させるカラムを選ぶには、[すべての管理対象オブジェクト]を選択します。
[表示]メニューで[Choose Columns (カラムを選択)]をクリックします。
このノードで使用できるプロパティの一覧から、表示するオブジェクトプロパティを選択します。
カラムの順序を変更するには、カラムを選択してから[上へ移動]または[下へ移動]をクリックします。
カラムの幅を指定するには、カラムを選択し、所定のフィールドに適切なピクセル数を入力します。
[OK]をクリックします。