11.4 非rootユーザとしてSentinelをインストール

組織のポリシーによって、rootとしてSentinelの完全なインストールを実行することができない場合は、他のユーザとしてSentinelをインストールできます。このインストール手順では、いくつかの手順はrootユーザとして実行し、その後、rootユーザが作成した他のユーザとしてSentinelのインストールを続行します。最後に、rootユーザでインストールを完了します。

  1. ノベル製品ダウンロードWebページからインストールファイルをダウンロードします。

  2. コマンドラインで次のコマンドを指定して、tarファイルからインストールファイルを抽出します。

    tar -zxvf <install_filename>
    

    <install_filename>は、実際のインストールファイル名に置き換えます。

  3. rootとしてSentinel をインストールするサーバにrootとしてログインします。

  4. 次のコマンドを指定します。

    ./bin/root_install_prepare
    

    root権限で実行するコマンドの一覧が表示されます。非rootユーザにデフォルト以外の場所にSentinelをインストールさせたい場合は、コマンドに加えて--locationオプションも指定します。例:

    ./bin/root_install_prepare --location=/foo
    

    --locationオプションに渡す値fooは、ディレクトリパスの前に付加されます。

    これによって、novellグループおよびnovellユーザが存在しなければ、それらが作成されます。

  5. コマンドリストを受け入れます。

    表示されたコマンドが実行されます。

  6. 次のコマンドを指定して、新しく作成された、rootでないnovellユーザに変更します: novell:

    su novell

  7. (条件による)インタラクティブインストールを実行するには:

    1. 次のコマンドを指定します。

      ./install-sentinel
      

      デフォルト以外の場所にSentinelをインストールするには、コマンドに加えて--locationオプションを指定します。例:.

      ./install-sentinel --location=/foo
      
    2. ステップ 9に進みます。

  8. (条件による)サイレントインストールを実行するには:

    1. 次のコマンドを指定します。

      ./install-sentinel -u <response_file>
      

      インストールは、レスポンスファイルに格納された値を使用して進行します。

    2. ステップ 12に進みます。

  9. インストールに使用する言語の番号を指定します。

    エンドユーザの使用許諾契約が、選択した言語で表示されます。

  10. エンドユーザの使用許諾契約を読み、「yes」または「y」と入力して契約に同意し、インストールを続行します。

    すべてのRPMパッケージのインストールが開始されます。このインストールが完了するまで数秒かかることがあります。

  11. インストールのモードを指定するように求められます。

  12. rootユーザとしてログインし、次のコマンドを指定してインストールを完了します。

    ./bin/root_install_finish
    

    Sentinel のインストールが終了し、サーバが起動します。システムが一度初期化を実行するため、インストール後にすべてのサービスを起動するのに数分かかることがあります。インストールが完了してから、サーバにログインしてください。

Sentinel Webインタフェースにアクセスするには、Webブラウザに次のURLを入力します。

https://<IP_Address_Sentinel_server>:8443.

<IP_Address_Sentinel_server>はSentinelサーバのIPアドレスまたはDNS名であり、8443はSentinelサーバのデフォルトポートです。