Sentinelをインストールした後、アプライアンスが正常に動作するように環境設定をさらに行う必要があります。
SentinelアプライアンスのユーザインタフェースにはWebYaSTが備わっています。WebYaSTとは、アプライアンスを制御するためのWebベースのリモートコンソールで、SUSE Linux Enterpriseをベースにしています。WebYaSTを使用して、Sentinel アプライアンスに対するアクセス、環境設定、監視を行います。次に、WebYaSTの環境設定の手順について簡単に説明します。環境設定の詳細については、『WebYaST User Guide』を参照してください。
Sentinelアプライアンスにログインします。
[]をクリックします。
セクション 12.4.3, アップデートの登録の説明にあるように、アップデートを受信するSentinel サーバの環境設定を行います。
[]をクリックして、初期設定を完了します。
YaSTツールを使用して、アプライアンスにパーティションを追加し、新しいパーティションにディレクトリを移動させることができます。
次の手順で新しいパーティションを作成し、データファイルを元のディレクトリから新しく作成したパーティションに移動させます。
Sentinelにrootとしてログインします。
次のコマンドを実行して、アプライアンス上のSentinelを停止させます。
/etc/init.d/sentinel stop
次のコマンドを指定して、novellユーザに変更します。
su -novell
/var/opt/novell/sentinelのディレクトリの内容を一時的にどこかの場所に移動します。
rootユーザに変更します。
次のコマンドを入力して、YaST2コントロールセンターにアクセスします。
yast
の順に選択します。
警告を確認して[]を選択し、新しい未使用パーティションを追加します。
/var/opt/novell/sentinelに新しいパーティションをマウントします。
次のコマンドを指定して、novellユーザに変更します。
su -novell
ディレクトリの内容を一時保存先(ステップ 4で保存した場所)から、新しいパーティション内の/var/opt/novell/sentinelに戻します。
次のコマンドを実行して、Sentinelアプライアンスを再起動します。
/etc/init.d/sentinel start
Sentinelアプライアンスをアプライアンス更新チャネルに登録して、パッチの更新を受信できるようにする必要があります。アプライアンスを登録するには、まずアプライアンス登録コードまたはアプライアンスアクティベーションキーをNovell Customer Care Centerから取得する必要があります。
以下の手順を行って、更新できるようにアプライアンスを登録します。
Sentinelアプライアンスにログインします。
[]をクリックして、WebYaSTを起動します。
[]をクリックします。
アップデートを受信する電子メールIDを指定してから、システム名およびアプライアンス登録コードを指定します。
をクリックします。
インターネットに直接アクセスできない保護された環境でアプライアンスを実行する必要がある場合は、Subscription Management Tool (SMT)でアプライアンスを設定できます。これにより、Sentinel の最新バージョンが公開されると、アプライアンスを最新バージョンにアップグレードできます。SMTは、ノベルカスタマセンターと統合されたパッケージ代理システムで、主なNovell Customer Center機能を提供します。
更新するSentinel 用のNovell Customer Center資格情報をNovellから入手します。資格情報の取得の詳細については、Novellサポートに問い合わせてください。
SMTをインストールするマシンに次のパッケージと共にSLES 11 SP2がインストールされていることを確認します。
htmldoc
perl-DBIx-Transaction
perl-File-Basename-Object
perl-DBIx-Migration-Director
perl-MIME-Lite
perl-Text-ASCIITable
yum-metadata-parser
createrepo
perl-DBI
apache2-prefork
libapr1
perl-Data-ShowTable
perl-Net-Daemon
perl-Tie-IxHash
fltk
libapr-util1
perl-PIRPC
apache2-mod_perl
apache2-utils
apache2
perl-DBD-mysql
SMTをインストールし、SMTサーバを設定します。詳細については、SMTのマニュアルの以下に関するセクションを参照してください。
SMTのインストール
SMTサーバの設定
SMTでのインストールと更新リポジトリのミラーリング
アプライアンスコンピュータにwgetユーティリティをインストールします。
SMTを使用したアプライアンスの環境設定については、『Subscription Management Tool (SMT) for SUSE Linux Enterprise 11』マニュアルを参照してください。
アプライアンスリポジトリを有効にするには、次のコマンドを実行します。
smt-repos -e Sentinel-Server-7.0-Updates sle-11-x86_64
smt-repos -e Sentinel-Collector-Manager-7.0-Updates sle-11-x86_64
smt-repos -e Sentinel-Correlation-Engine-7.0-Updates sle-11-x86_64
アプライアンスのアップグレードについては、セクション 21.3, SMTを使用したアプライアンスのアップグレードを参照してください。