NetIQは、以下に示すオペレーティングシステムでのSentinelの運用をサポートします。また、これらのオペレーティングシステムにマイナーなアップデート(セキュリティパッチやホットフィックスなど)が適用されたシステムでも、Sentinelをサポートします。ただし、これらのオペレーティングシステムに対する主要な更新を搭載したシステムでのSentinelの実行は、NetIQがこれらの更新をテストおよび認定するまでサポートされません。
次のオペレーティングシステムおよびプラットフォームにおいて、Sentinelサーバ、コレクタマネージャ、および相関エンジンがサポートされています。
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カテゴリ |
要件 |
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オペレーティングシステム |
次のオペレーティングシステムにおいて、Sentinelがサポートされています。
* Sentinel 7は、SLESのOpen Enterprise Serverインストールではサポートされません。 |
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仮想プラットフォーム |
NetIQは、次の仮想プラットフォーム上にSLES 11 SP1 64ビットサーバおよびSentinelをインストールするアプライアンスを提供しています。
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DVD ISO |
NetIQは、以下のプラットフォーム上にSLES 11 SP1 64ビットおよびSentinelをインストールするDVD ISOファイルを提供しています。
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Sentinelを実装するためのハードウェアの推奨事項は個々の実装によって異なるため、Sentinelのアーキテクチャを最終決定する前に、NetIQコンサルティングサービスまたはNetIQ Sentinelパートナーにお問い合わせください。
このセクションでは、オンラインデータを90日間保持する運用システムのハードウェア推奨事項の一覧を示します。この推奨事項は、平均イベントサイズが600バイトであると想定したものです。ローカルストレージとネットワークストレージの推奨値には、実際のストレージ見積もりの20%のバッファを持たせています。NetIQは、見積もりが不正確だった場合や一部のサーバが時間の経過とともにビジーになる場合を考慮に入れて、バッファを取って構築することを推奨します。
1台のサーバ上にすべてのSentinelコンポーネントがインストールされた状態でSentinelサーバを実行する場合は、次のハードウェア推奨事項を考慮してください。
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カテゴリ |
100 EPS |
2500 EPS |
5000 EPS |
|---|---|---|---|
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CPU |
Intel Xeon X5570 2.93-GHz (4 CPUコア) x 1 |
Intel Xeon X5470 3.33GHz (4コア) CPU x 2(合計8コア) |
Intel Xeon X5470 3.33GHz (4コア) CPU x 2(合計8コア) |
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ローカルストレージ(30日) |
2 x 256GB、7.2k RPMドライブ(ハードウェアRAID 1、256MBキャッシュ) |
8 x 1.2TB、7.2k RPMドライブ(ハードウェアRAID 10、256MBキャッシュ) |
16 x 1.2TB、15k RPMドライブ(ハードウェアRAID 10、512MBキャッシュ)、または同等のストレージエリアネットワーク(SAN) |
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ネットワークストレージ(90日) |
2 x 128GB |
4 x 1TB |
8 x 1TB |
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Memory |
その他のインストール: 4GB DVD ISOインストール: 4.5GB |
16GB |
24GB |
メモ:Sentinelはx86 64ビットIntel XeonおよびAMD Opteronプロセッサでサポートされていますが、Itaniumなどの純粋な64ビットプロセッサではサポートされていません。
最適なシステムパフォーマンスのためには、以下のガイドラインに従ってください。
ローカルストレージには、イベントデータと生データの両方を含む、少なくとも5日分のデータを保持するのに十分な領域が必要です。データストレージの要件の計算の詳細については、セクション 1.1.5, データストレージ要件の概算を参照してください。
ネットワークストレージには、ローカルストレージのイベントデータの完全に圧縮されたコピーを含めて、90日分のデータが格納されます。検索およびレポーティングのパフォーマンス上の理由から、イベントデータのコピーがローカルストレージに保持されます。ストレージのコストが問題になる場合は、ローカルストレージのサイズを減らすことができます。ただし、圧縮解除のオーバーヘッドが生じるため、データをローカルストレージに置いた場合と比べて、検索およびレポートのパフォーマンスが約70%低下します。
ネットワークストレージの場所は、外部の複数ドライブのSANまたはネットワーク接続ストレージ(NAS)に設定する必要があります。
推奨される、安定した状態のボリュームは、ライセンスされた最大EPSの80%です。この制限に達した場合、NetIQはSentinelインスタンスを追加することを推奨します。
運用環境において、Sentinelサーバとは別のシステム上でコレクタマネージャを実行するには、次のハードウェア要件に従います。
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カテゴリ |
最小 |
推奨 |
|---|---|---|
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CPU |
Intel Xeon L5240 3Ghz (2コア) |
Intel Xeon X5570 2.93-GHz (4 CPUコア)×1 |
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Disk Space |
10GB (RAID 1) |
20GB (RAID 1) |
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Memory |
1.5GB |
4GB |
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推定レート(EPS) |
500 |
2000 |
運用環境において、Sentinelサーバとは別のシステム上で相関エンジンを実行するには、次のシステム要件に従います。
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カテゴリ |
最小 |
推奨 |
|---|---|---|
|
CPU |
Intel Xeon L5240 3Ghz (2コア) |
Intel Xeon X5570 2.93-GHz (4 CPUコア)×1 |
|
Disk Space |
10GB (RAIDは不要です) |
10GB (RAIDは不要です) |
|
Memory |
1.5GB |
4GB |
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推定レート(EPS) |
500 |
2500 |
Sentinelには、埋め込みのファイルベースのストレージシステムおよびデータベースが含まれており、すべてSentinelの実行に必要です。ただし、オプションのデータ同期機能を使用してデータをデータウェアハウスにコピーする場合、SentinelではOracleバージョン11g R2またはMicrosoft SQL Server 2008 R2のデータウェアハウスとしての使用がサポートされています。
SentinelのWebインタフェースは、次の対応ブラウザを使用した、1280 x 1024以上の解像度での表示用に最適化されています。
メモ:Sentinelクライアントアプリケーションを正しくロードするには、システムにSun Javaプラグインがインストールされている必要があります。
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プラットフォーム |
ブラウザ |
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Windows 7 |
Internet Explorer 8については、Internet Explorerの前提条件を参照してください。 |
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SLES 11 SP1およびRHEL 6 |
詳細については、手動でFirefoxのバージョンをアップデートするを参照してください。 |
インターネットの[セキュリティのレベル]が[高]に設定されている場合、Sentinelにログインしても、ファイルダウンロードのポップアップがブラウザによってブロックされることがあります。この問題を回避するには、次のようにしてセキュリティのレベルをいったん[中高]に設定した後、[カスタム]レベルに変更してください。
の順にクリックし、セキュリティのレベルをに設定します。
オプションが選択されていないことを確認します。
の順にクリックし、セクションまで下にスクロールし、オプションのを選択します。
SentinelはFirefoxのバージョン5から10までをサポートしていますが、SLES 11 SP1システムにパッケージされているのは、Firefoxバージョン3.6xです。サポートされているバージョンのFirefoxを組み込むためにSLES 11 SP1のインストールを手動で更新するには、次の手順を実行してください。
YaSTを開きます。
[]>[]を選択して[設定されたソフトウェアリポジトリ]ウィンドウを表示します。
[]をクリックして[メディアタイプ]ウィンドウを開きます。
[]オプションを選択してから、[]をクリックします。
これにより、[リポジトリURL]ウィンドウが表示されます。
URLテキストボックスにソフトウェアリポジトリのリンクを入力してから、[]をクリックします。
ソフトウェアリポジトリがダウンロードされます。
[]をクリックしてソフトウェアリポジトリを更新します。
[]をクリックして[YaST2]ウィンドウを開きます。
[]テキストボックスに「Firefox」と入力します。
Firefoxパッケージのリストが表示されます。
インストールするFirefoxに必要な、サポート対象バージョンのパッケージを選択します。
既存のバージョンと競合するパッケージを選択すると、[警告]ダイアログボックスが表示されます。該当するオプションを選択してから、[]ボタンをクリックします。
[]をクリックします。
Sentinel では、法令やその他の要件に従って、生データを長期間保持することができます。生データを圧縮することで、ローカルストレージやネットワークストレージのスペースを有効利用できます。それでも、時間が経過するにつれ、ストレージ必要量が大幅に増加する場合もあります。
予算に制約のある大規模なストレージシステムでは、データの長期保存には、コスト効果の高いデータストレージシステムを使用する必要があります。コスト効率の高さで言えば、第一に挙げられるのがテープベースのストレージシステムです。ただし、テープの場合、データへのランダムアクセスが不可能なため、高速検索は望めません。そのため、データを長期間にわたって保存する場合には、複数の手法を組み合わせて使用することが望ましいと言えます。つまり、検索する必要があるデータはランダムアクセスストレージシステムに保存し、保持する必要はあっても検索する必要のないデータは、テープなどのコスト効果の高いストレージに格納します。この複数の手法の組み合わせを使用する方法については、『NetIQ Sentinel 7.0.1管理ガイド』の「Using Sequential-Access Storage for Long Term Data Storage (データの長期保存のために順次アクセスストレージを使用する)
」を参照してください。
Sentinelに必要なランダムアクセスストレージの容量を確認するには、何日間のデータに対して定期的な検索またはレポートを実行する必要があるかを最初に見積もります。Sentinel でデータのアーカイブに使用するための、十分な容量のあるハードドライブを用意する必要があります。そのためには、ローカルのSentinel マシンを使用することも、Server Message Block (SMB)プロトコル、CIFS プロトコル、Network File System (NFS)、またはSANを使用してリモートのドライブに接続することもできます。
また、最低要件の容量に加えて、次に示すハードドライブの容量も必要になります。
データの量が想定外に増えた場合を考慮して追加しておく容量。
古いデータの検索およびレポーティングを実行するために、Sentinel とテープとの間でデータをコピーするための容量。
次の計算式を使用してデータの保存に必要な容量を見積もります。
ローカルイベントストレージ(部分的に圧縮): {イベント1件あたりの平均バイトサイズ} x {日数} x {1秒間のイベント数} x 0.00008 = 必要なストレージの合計GB
イベントサイズは、通常、300~1000バイトです。
ネットワークイベントストレージ(完全に圧縮): {イベント1件あたりの平均バイトサイズ} x {日数} x {1秒間のイベント数} x 0.00001 = 必要なストレージの合計GB
生データストレージ(ローカルストレージとネットワークストレージの両方で完全に圧縮): {生データレコード1件あたりの平均バイトサイズ} x {日数} x {1秒間のイベント数} x 0.000003 = 必要なストレージの合計GB
Syslogメッセージの平均的な生データのサイズは200バイトです。
合計ローカルストレージサイズ(ネットワークストレージが有効な場合): {目的とする日数のローカルイベントストレージサイズ} + {1日分の生データストレージサイズ} = 必要なストレージの合計GB
ネットワークストレージが使用可能になっている場合、イベントデータは平均しておよそ2日後にネットワークストレージにコピーされます。詳細については、『NetIQ Sentinel 7.0.1管理ガイド)』の「Configuring Data Storage (データストレージの設定)
」を参照してください。
合計ローカルストレージサイズ(ネットワークストレージが無効な場合): {保持期間のローカルイベントストレージサイズ} + {保持期間の生データストレージサイズ) = 必要なストレージの合計GB
合計ネットワークストレージサイズ: {保持期間のネットワークイベントストレージサイズ} + {保持期間の生データストレージサイズ) = 必要なストレージの合計GB
メモ:
各数式表現での係数((1日の秒数) x (1日のGB数) x 圧縮比)。
これらの値はあくまでも概算であり、イベントデータのサイズや圧縮データのサイズによって異なります。
部分的に圧縮とは、データは圧縮されていますが、データのインデックスは圧縮されていないことを意味します。完全に圧縮とは、イベントデータとインデックスデータの両方が圧縮されていることを意味します。通常、イベントデータの圧縮比は10:1です。通常、インデックスの圧縮比は5:1です。インデックスは、データの検索を効率化するために使用されます。
また、上の計算式を使用して、テープなどの長期間にわたって使用されるデータストレージシステムに必要なストレージ容量を算出することもできます。
サーバでのディスク使用量をさまざまなEPSレートで見積もるには、次の計算式を使用します。
ディスクに書き込まれるデータ(キロバイト/秒): (バイト単位の平均イベントサイズ + バイト単位の平均生データサイズ) x (1秒間のイベント数) x 圧縮係数0.002 = 1秒間にディスクに書き込まれるデータ
たとえば、500EPSで、平均イベントサイズが758バイト、ログファイルの平均生データサイズが490バイトの場合は、ディスクに書き込まれるデータは次のようにして求められます。
(758バイト + 490バイト) x 500EPS x 0.002 = 1100KB
ディスクに対するI/O要求の数(1秒間の転送数): (バイト単位の平均イベントサイズ + バイト単位の平均生データサイズ) x (1秒間のイベント数) x 圧縮係数0.00002 = 1秒間のディスクへのI/O要求
たとえば、500EPSで、平均イベントサイズが758バイト、ログファイルの平均生データサイズが490バイトの場合は、1秒間のディスクへのI/O要求数は次のようにして求められます。
(758バイト + 490バイト) x 500EPS x 0.00002 = 10転送/秒
1秒間にディスクに書き込まれるブロック数: (バイト単位の平均イベントサイズ + バイト単位の平均生データサイズ) x (1秒間のイベント数) x 圧縮係数0.003 = 1秒間にディスクに書き込まれるブロック数
たとえば、500EPSで、平均イベントサイズが758バイト、ログファイルの平均生データサイズが490バイトの場合は、1秒間にディスクに書き込まれるブロック数は次のようにして求められます。
(758バイト + 490バイト) x 500EPS x 0.003 = 1800ブロック/秒
検索実行時にディスクから1秒間に読み込まれるデータ: (バイト単位の平均イベントサイズ + バイト単位の平均生データサイズ) x (クエリに一致するイベントの数(百万単位)) x 圧縮係数0.40 = ディスクから1秒間に読み取られるキロバイト数
たとえば、500万のイベントが検索クエリに一致し、平均イベントサイズが758バイト、ログファイルの平均生データサイズが490バイトの場合は、1秒間にディスクから読み取られるデータは次のようにして求められます。
(758バイト + 490バイト) x 5 x 0.40 = 500KB
次の計算式を使用して、Sentinelサーバとリモートコレクタマネージャの間でのネットワーク帯域幅の使用率を見積もります。
{バイト単位の平均イベントサイズ + バイト単位の平均生データサイズ} x {1秒間のイベント数} x 圧縮係数0.0003 = Kbps (キロバイト/秒)単位のネットワーク帯域幅
たとえば、500EPSで、平均イベントサイズが758バイト、ログファイルの平均生データサイズが490バイトの場合は、ネットワーク帯域幅の使用率は次のようにして求められます。
(758バイト + 490バイト) x 500EPS x .0003 = 175Kbps
Sentinel は、広範にわたるテストが実施されており、VMware ESXサーバで完全にサポートされています。仮想環境を設定する場合、仮想マシンにはCPUが少なくとも2基必要です。ESX上の物理マシンまたはその他の仮想環境におけるテストの結果と同等のパフォーマンス結果を達成するには、仮想環境が物理マシンで推奨される内容と同じメモリ、CPU、ディスク容量、およびI/Oを備える必要があります。
物理マシンで推奨される内容については、セクション 1.1, システム要件とサポートされるプラットフォームを参照してください。