このセクションでは、ISOアプライアンスイメージを使用してSentinel、Collector Manager instances、およびCorrelation Engine instancesをインストールする方法について説明します。このイメージ形式では、ブート可能なISO DVDイメージを使って物理(ベアメタル)または仮想(ハイパーバイザでアンインストールされた仮想マシン)のハードウェアに直接デプロイできる、完全なディスクイメージ形式を生成できます。
SentinelをISOアプライアンスとしてインストールする環境が、以下の前提条件を満たしていることを確認します。
(条件付き)Sentinel ISOアプライアンスをベアメタルハードウェアにインストールする場合、アプライアンスISOのディスクイメージをサポートサイトからダウンロードし、ファイルを解凍してDVDを作成します。
ISOディスクイメージをインストールするシステムに、インストールの完了に必要な4.5GB以上のメモリが搭載されていることを確認します。
インストーラが自動パーティション提案を作成するのに必要な50GB以上のハードディスク容量が存在することを確認します。
Sentinel ISOアプライアンスをインストールするには、次のようにします。
ISO仮想アプライアンスイメージをNetIQダウンロードWebサイトからダウンロードします。
(条件付き)ハイパーバイザを使用している場合は、次のようにします。
ISO仮想アプライアンスイメージを使用する仮想マシンをセットアップし、起動します。
または
ISOイメージをDVDにコピーし、DVDを使用して仮想マシンをセットアップし、起動します。
(条件付き)Sentinelアプライアンスをベアメタルハードウェアにインストールする場合は、次のようにします。
DVDドライブからそのDVDを使用して物理マシンをブートします。
インストールウィザードの画面上の指示に従います。
ブートメニューの一番上のエントリを選択して、ライブDVDのアプライアンスイメージを実行します。
最初に使用可能なメモリとディスク領域がチェックされます。使用可能なメモリが2.5GBよりも少ない場合、インストールは自動的に終了します。使用可能なメモリが2.5GB以上6.7GB未満の場合、推奨よりもメモリの容量が少ないというメッセージが表示されます。インストールを続行する場合は「y」と入力し、続行しない場合は「n」と入力します。
使用する言語を選択して、[次へ]をクリックします。
キーボードの環境設定を選択して、[次へ]をクリックします。
SUSE Enterprise Serverソフトウェア使用許諾契約書の条項を確認して同意します。[次へ]をクリックします。
NetIQ Sentinelの使用許諾契約の条項を確認して同意します。[次へ]をクリックします。
[ホスト名]および[ドメイン名]画面で、ホスト名とドメイン名を指定します。[ホスト名をループバックIPに割り当てる]の選択を解除します。
[次へ]をクリックします。
次の接続設定のいずれかを選択します。
現在のネットワーク接続設定を使用するには、[ネットワーク環境設定II]ページで[次の環境設定を使用する]を選択します。
ネットワーク接続設定を変更するには、[変更]をクリックし、目的の変更を行います。
[Next(次へ)]をクリックします。
日付と時刻を設定して、[次へ]をクリックします。
インストール後にNTP環境設定を変更するには、アプライアンスのコマンドラインからYaSTを使用します。WebYastを使用して日付と時刻の設定を変更することはできますが、NTPの環境設定を変更することはできません。
インストール直後に時刻が同期されていない場合は、次のコマンドを実行してNTPを再起動します。
rcntp restart
rootのパスワードを設定して、[次へ]をクリックします。
Sentinel管理者のパスワードを設定して、[次へ]をクリックします。
物理サーバにアプライアンスをインストールする場合、[Sentinelアプライアンスをハードドライブにインストールします(ライブDVDイメージ専用)]が選択されていることを確認してください。 デフォルトではこのオプションが選択されています。
このチェックボックスのチェックを外すと、アプライアンスは物理サーバにインストールされず、ライブDVDモードのみで実行されます。ステップ 21に進みます。
YaST2ライブインストーラのコンソールで、[次へ]を選択します。
YaST2ライブインストーラのコンソールにより、アプライアンスがハードディスクにインストールされます。YaST2ライブインストーラのコンソールは、インストールの前半のステップの一部を繰り返します。
[推奨されるパーティション化]画面に、推奨されるパーティションのセットアップが表示されます。パーティションのセットアップを確認し、(必要な場合)セットアップを設定してから、[次へ]を選択します。これらの設定の変更は、SLESでのパーティションの環境設定に習熟している場合にのみ行ってください。
画面上のさまざまなパーティション化オプションを使用して、パーティションのセットアップを設定できます。パーティションの環境設定について詳しくは、SLESのマニュアルにある「Using the YaST Partitioner」および従来のストレージのプラニングを参照してください。
ルートパスワードを入力し、[次へ]を選択します。
[ライブインストール設定]画面に、選択したインストール設定が表示されます。設定を確認し、(必要な場合は)設定を環境設定してから、[インストール]を選択します。
[インストール]を選択して、インストールの確認を行います。
インストールが完了するまで待機します。システムが一度初期化を実行するため、インストール後にすべてのサービスを起動するのに数分かかることがあります。
[OK]を選択して、システムを再起動します。
コンソールに表示されたアプライアンスのIPアドレスをメモします。
コンソールでルートユーザ名とパスワードを入力して、アプライアンスにログインします。
ユーザ名のデフォルト値はrootで、パスワードはステップ 17で設定したものです。
アプライアンスのインストール後の環境設定に従って手順を進めます。
Collector ManagerやCorrelation Engineのインストール手順もほぼ同じですが、NetIQダウンロードWebサイトから該当するISOアプライアンスファイルをダウンロードする必要があります。
Sentinelのインストールの手順1からステップ 13を完了させます。
Collector ManagerまたはCorrelation Engineのために、次の環境設定を指定します。
Sentinelサーバのホスト名またはIPアドレス: Collector ManagerまたはCorrelation Engineが接続するSentinelサーバのホスト名またはIPアドレスを指定します。
Sentinel通信チャネルポート: Sentinelサーバ通信チャネルポートの番号を指定します。デフォルトのポート番号は61616です。
Sentinel Webサーバポート: Sentinel Webサーバポートを指定します。デフォルトポートは8443です。
管理者の役割を持つユーザ名: 管理者の役割には、任意のユーザの資格情報を指定します。
管理者の役割を持つユーザのパスワード: 上記のフィールドで指定したユーザ名に対するパスワードを指定します。
Sentinelアプライアンスをハードドライブにインストールします(ライブDVDイメージ専用): 物理サーバへアプライアンスをインストールする場合、このチェックボックスが選択されていることを確認してください。
このチェックボックスの選択を解除すると、アプライアンスは物理サーバにインストールされず、LIVE DVDモードでのみ実行されます。
[次へ]をクリックします。
(条件による)ご使用の環境で多要素認証または強力な認証を使用している場合は、SentinelクライアントIDとSentinelクライアントシークレットを提供する必要があります。認証方法の詳細については、『Sentinel Administrator Guide』の「Authentication Methods
」を参照してください。
SentinelクライアントIDとSentinelクライアントシークレットを取得するには、次のURLに移動します。
https://Hostname:port/SentinelAuthServices/oauth/clients
各要素の内容は次のとおりです。
Hostnameは、Sentinelサーバのホスト名です。
Portは、Sentinelが使用するポートです(通常は8443)。
指定したURLでは、Sentinelの現在のセッションを使用して、SentinelクライアントIDとSentinelクライアントシークレットを取得します。
同意を求められたら、証明書に同意します。
Sentinelのインストールのステップ 15からステップ 20を実行します。
コンソールに表示されたアプライアンスのIPアドレスをメモします。
何をインストールしたかに応じて、このアプライアンスがSentinelCollector ManagerまたはCorrelation Engineであることを示すメッセージとそのIPアドレスがコンソールに表示されます。コンソールには、SentinelサーバのユーザインタフェースIPアドレスも表示されます。
Sentinelのインストールのステップ 22からステップ 23を実行します。