このセクションでは、Sentinel、Collector Manager、およびCorrelation Engineを、OVFアプライアンスイメージとしてインストールする場合について説明します。
OVFフォーマットは、ほとんどのハイパーバイザで、直接または単純変換によってサポートされている標準の仮想マシンフォーマットです。Sentinelは、OVFアプライアンスを2つの認定ハイパーバイザでサポートしていますが、それ以外のハイパーバイザでも使用できます。
Sentinel OVFアプライアンスをインストールするには、次のようにします。
OVF仮想アプライアンスイメージをNetIQダウンロードWebサイトからダウンロードします。
ハイパーバイザの管理コンソールで、OVFイメージファイルを新規仮想マシンとしてインポートします。OVFイメージをネイティブフォーマットに変換するように要求された場合に、ハイパーバイザが変換できるようにします。
新規仮想マシンに割り当てられた仮想ハードウェアリソースが、Sentinelの要件を満たしているか確認します。
仮想マシンの電源をオンにします。
使用する言語を選択して、[次へ]をクリックします。
キーボードのレイアウトを選択して、[次へ]をクリックします。
SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 11 SP3ソフトウェア使用許諾契約書の条項を確認して同意します。
NetIQ Sentinelの使用許諾契約の条項を確認して同意します。
[ホスト名]および[ドメイン名]画面で、ホスト名とドメイン名を指定します。[ホスト名をループバックIPに割り当てる]の選択を解除します。
[Next]をクリックします。ホスト名の環境設定が保存されます。
次のネットワーク接続オプションのいずれかを選択します。
現在のネットワーク接続設定を使用するには、[ネットワーク環境設定II]ページで[次の環境設定を使用する]を選択して、[次へ]をクリックます。
ネットワーク接続設定を変更するには、[変更]を選択して目的の変更を行ってから、[次へ]をクリックします。
ネットワーク接続設定が保存されます。
日付と時刻を設定して、[次へ]をクリックします。
インストール後にNTP環境設定を変更するには、アプライアンスのコマンドラインからYaSTを使用します。WebYastを使用して日付と時刻を変更することはできますが、NTPの環境設定を変更することはできません。
インストール直後に時刻が同期されていない場合は、次のコマンドを実行してNTPを再起動します。
rcntp restart
rootのパスワードを設定して、[Next]をクリックします。
使用可能なメモリとディスク領域がチェックされます。使用可能なメモリが2.5GBよりも少ない場合、インストールは続行できません。[次へ]ボタンはグレー表示となり、使用できません。
使用可能なメモリが2.5GB以上6.7GB未満の場合、推奨よりもメモリの容量が少ないというメッセージが表示されます。このメッセージが表示されたら、[Next]をクリックしてインストールを続行します。
Sentinel管理者のパスワードを設定して、[次へ]をクリックします。
システムが一度初期化を実行するため、インストール後にすべてのサービスを起動するのに数分かかることがあります。インストールが完了してから、サーバにログインしてください。
コンソールに表示されたアプライアンスのIPアドレスをメモします。SentinelメインインタフェースにアクセスするIPアドレスと同じものを使用します。
Collector ManagerまたはCorrelation EngineをVMware ESXサーバにOVFアプライアンスイメージとしてインストールするには:
Sentinelのインストールの手順1から10を実行します。
Collector Managerが接続するSentinelサーバのホスト名またはIPアドレスを指定します。
Communication Serverのポート番号を指定します。デフォルトポートは61616です。
管理者の役割には、任意のユーザの資格情報を指定します。ユーザ名とパスワードを入力します。
[次へ]をクリックします。
(条件による)ご使用の環境で多要素認証または強力な認証を使用している場合は、SentinelクライアントIDとSentinelクライアントシークレットを提供する必要があります。認証方法の詳細については、『Sentinel Administrator Guide』の「Authentication Methods
」を参照してください。
SentinelクライアントIDとSentinelクライアントシークレットを取得するには、次のURLに移動します。
https://Hostname:port/SentinelAuthServices/oauth/clients
各要素の内容は次のとおりです。
Hostnameは、Sentinelサーバのホスト名です。
Portは、Sentinelが使用するポートです(通常は8443)。
指定したURLでは、Sentinelの現在のセッションを使用して、SentinelクライアントIDとSentinelクライアントシークレットを取得します。
証明書を受け入れます。
[次へ]をクリックしてインストールを完了します。
インストールが完了すると、どちらをインストールしたかに応じて、インストーラはこのアプライアンスがSentinelCollector ManagerまたはSentinel Correlation Engineであることを示すメッセージと、そのIPアドレスを表示します。また、SentinelサーバのユーザインタフェースIPアドレスも表示します。