組織のポリシーにより、rootとしてSentinelを完全インストールすることを許可されていない場合は、Sentinelを非rootユーザ、つまりnovellユーザとしてインストールすることができます。この方法でインストールする場合、rootユーザとしていくつかのステップを実行した後、rootユーザによって作成されたnovellユーザとしてSentinelをインストールします。最後に、rootユーザとしてインストールを完了します。
非rootユーザとしてSentinelをインストールする場合は、novellユーザとしてSentinelをインストールする必要があります。NetIQ社では、novellユーザ以外の非rootユーザのインストール環境はサポートしていませんが、その場合でもインストールは正常に完了します。
メモ:デフォルト以外の既存のディレクトリにSentinelをインストールする場合は、そのディレクトリに対する所有権をnovellユーザが所持していることを確認してください。次のコマンドを実行して、所有権を割り当てます。
chown novell:novell <non-default installation directory>
NetIQダウンロードWebサイトからインストールファイルをダウンロードします。
コマンドラインで次のコマンドを指定して、tarファイルからインストールファイルを抽出します。
tar -zxvf <install_filename>
<install_filename>は、実際のインストールファイル名に置き換えます。
rootとしてSentinel をインストールするサーバにrootとしてログインします。
次のコマンドを指定します。
./bin/root_install_prepare
root権限で実行するコマンドの一覧が表示されます。非rootユーザにデフォルト以外の場所にSentinelをインストールさせたい場合は、コマンドに加えて--locationオプションも指定します。例:
./bin/root_install_prepare --location=/foo
--locationオプションに渡す値fooは、ディレクトリパスの前に付加されます。
これによって、novellグループおよびnovellユーザが存在しなければ、それらが作成されます。
コマンドリストを受け入れます。
表示されたコマンドが実行されます。
次のコマンドを指定して、新しく作成された非rootユーザ(つまりnovell)に変更します。
su novell
(条件による)インタラクティブインストールを実行するには:
インストールしているコンポーネントに応じて適切なコマンドを指定します。
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コンポーネント |
コマンド |
|---|---|
|
Sentinelサーバ |
デフォルトの場所: ./install-sentinel デフォルト以外の場所: ./install-sentinel --location=/foo |
|
Collector Manager |
デフォルトの場所: ./install-cm デフォルト以外の場所: ./install-cm --location=/foo |
|
Correlation Engine |
デフォルトの場所: ./install-ce デフォルト以外の場所: ./install-cm --location=/foo |
|
NetFlow Collector Manager |
デフォルトの場所: ./install-netflow デフォルト以外の場所: ./install-netflow --location=/foo |
ステップ 9に進みます。
(条件による)サイレントインストールを実行する場合、インストールパラメータをファイルに記録してあることを確認してください。レスポンスファイルの作成については、セクション 13.2.1, Sentinelサーバの標準インストールまたはセクション 13.2.2, Sentinelサーバのカスタムインストールを参照してください。
サイレントインストールを実行するには:
インストールしているコンポーネントに応じて適切なコマンドを指定します。
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コンポーネント |
コマンド |
|---|---|
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Sentinelサーバ |
デフォルトの場所: ./install-sentinel -u <response_file> デフォルト以外の場所: ./install-sentinel --location=/foo -u <response_file> |
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Collector Manager |
デフォルトの場所: ./install-cm -u <response_file> デフォルト以外の場所: ./install-cm --location=/foo -u <response_file> |
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Correlation Engine |
デフォルトの場所: ./install-ce -u <response_file> デフォルト以外の場所: ./install-ce --location=/foo -u <response_file> |
|
NetFlow Collector Manager |
デフォルトの場所: ./install-netflow -u <response_file> デフォルト以外の場所: ./install-netflow --location=/foo -u <response_file> |
インストールは、レスポンスファイルに格納された値を使用して進行します。
ステップ 12に進みます。
インストールに使用する言語の番号を指定します。
エンドユーザの使用許諾契約が、選択した言語で表示されます。
エンドユーザの使用許諾契約を読み、「yes」または「y」と入力して契約に同意し、インストールを続行します。
すべてのRPMパッケージのインストールが開始されます。このインストールが完了するまで数秒かかることがあります。
インストールのモードを指定するように求められます。
標準環境設定で続行する場合は、セクション 13.2.1, Sentinelサーバの標準インストールのステップ 8からステップ 10に従って手順を進めます。
カスタム環境設定で続行する場合は、セクション 13.2.2, Sentinelサーバのカスタムインストールのステップ 8からステップ 15に従って手順を進めます。
rootユーザとしてログインし、次のコマンドを指定してインストールを完了します。
./bin/root_install_finish
Sentinel のインストールが終了し、サーバが起動します。システムが一度初期化を実行するため、インストール後にすべてのサービスを起動するのに数分かかることがあります。インストールが完了してから、サーバにログインしてください。
Sentinelメインインタフェースにアクセスするには、Webブラウザに次のURLを指定します。
https://<IP_Address/DNS_Sentinel_server>:8443/sentinel/views/main.html
<IP_Address_Sentinel_server>はSentinelサーバのIPアドレスまたはDNS名であり、8443はSentinelサーバのデフォルトポートです。