14.2 Sentinel OVFアプライアンスのインストール

このセクションでは、Sentinel、Collector Manager、およびCorrelation Engineを、OVFアプライアンスイメージとしてインストールする場合について説明します。

OVFフォーマットは、ほとんどのハイパーバイザで、直接または単純変換によってサポートされている標準の仮想マシンフォーマットです。Sentinelは、OVFアプライアンスを2つの認定ハイパーバイザでサポートしていますが、それ以外のハイパーバイザでも使用できます。

14.2.1 Sentinelのインストール

Sentinel OVFアプライアンスをインストールするには、次のようにします。

  1. OVF仮想アプライアンスイメージをNetIQダウンロードWebサイトからダウンロードします。

  2. ハイパーバイザの管理コンソールで、OVFイメージファイルを新規仮想マシンとしてインポートします。OVFイメージをネイティブフォーマットに変換するように要求された場合に、ハイパーバイザが変換できるようにします。

  3. 新規仮想マシンに割り当てられた仮想ハードウェアリソースが、Sentinelの要件を満たしているか確認します。

  4. 仮想マシンの電源をオンにします。

  5. 使用する言語を選択して、[次へ]をクリックします。

  6. キーボードのレイアウトを選択して、[次へ]をクリックします。

  7. SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 11 SP3ソフトウェア使用許諾契約書の条項を確認して同意します。

  8. NetIQ Sentinelの使用許諾契約の条項を確認して同意します。

  9. [ホスト名]および[ドメイン名]画面で、ホスト名とドメイン名を指定します。[ホスト名をループバックIPに割り当てる]の選択を解除します。

  10. [Next]をクリックします。ホスト名の環境設定が保存されます。

  11. 次のネットワーク接続オプションのいずれかを選択します。

    • 現在のネットワーク接続設定を使用するには、[ネットワーク環境設定II]ページで[次の環境設定を使用する]を選択して、[次へ]をクリックます。

    • ネットワーク接続設定を変更するには、[変更]を選択して目的の変更を行ってから、[次へ]をクリックします。

    ネットワーク接続設定が保存されます。

  12. 日付と時刻を設定して、[次へ]をクリックします。

    インストール後にNTP環境設定を変更するには、アプライアンスのコマンドラインからYaSTを使用します。WebYastを使用して日付と時刻を変更することはできますが、NTPの環境設定を変更することはできません。

    インストール直後に時刻が同期されていない場合は、次のコマンドを実行してNTPを再起動します。

    rcntp restart

  13. rootのパスワードを設定して、[Next]をクリックします。

    使用可能なメモリとディスク領域がチェックされます。使用可能なメモリが2.5GBよりも少ない場合、インストールは続行できません。[次へ]ボタンはグレー表示となり、使用できません。

    使用可能なメモリが2.5GB以上6.7GB未満の場合、推奨よりもメモリの容量が少ないというメッセージが表示されます。このメッセージが表示されたら、[Next]をクリックしてインストールを続行します。

  14. Sentinel管理者のパスワードを設定して、[次へ]をクリックします。

    システムが一度初期化を実行するため、インストール後にすべてのサービスを起動するのに数分かかることがあります。インストールが完了してから、サーバにログインしてください。

  15. コンソールに表示されたアプライアンスのIPアドレスをメモします。SentinelメインインタフェースにアクセスするIPアドレスと同じものを使用します。

14.2.2 Collector Manager instancesとCorrelation Engine instancesのインストール

Collector ManagerまたはCorrelation EngineをVMware ESXサーバにOVFアプライアンスイメージとしてインストールするには:

  1. セクション 14.2.1, Sentinelのインストールの手順1から10を実行します。

  2. Collector Managerが接続するSentinelサーバのホスト名またはIPアドレスを指定します。

  3. Communication Serverのポート番号を指定します。デフォルトポートは61616です。

  4. 管理者の役割には、任意のユーザの資格情報を指定します。ユーザ名とパスワードを入力します。

  5. 次へをクリックします。

  6. 証明書を受け入れます。

  7. [次へ]をクリックしてインストールを完了します。

    インストールが完了すると、どちらをインストールしたかに応じて、インストーラはこのアプライアンスがSentinelCollector ManagerまたはSentinel Correlation Engineであることを示すメッセージと、そのIPアドレスを表示します。また、SentinelサーバのユーザインタフェースIPアドレスも表示します。