PlateSpin Protectでは、Windowsベースのほとんどのワークロードがサポートされています。
ファイルレベルのレプリケーションとブロックレベルのレプリケーションの両方がサポートされていますが、いくつか制約があります。詳細については、セクション 5.4, データ転送を参照してください。
表 1-1 サポートされるWindowsのワークロード
オペレーティングシステム |
備考 |
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サーバクラスのワークロード |
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ドメインコントローラ(DC)およびSmall Business Server (SBS)エディションを含む |
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Windows 2003では、ブロックベースレプリケーション用にSP1以降が必要です。 |
Windowsクラスタ |
サポートされる特別なクラスタ構成についてはWindowsクラスタの保護を参照 |
ワークステーションクラスのワークロード |
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警告:ワークロードのフェールオーバーとフェールバックを正常に機能させるには、Windows 8ソースで[ ]の電源プランを選択する必要があります。この電源プランをWindowsのコントロールパネルで設定するには:
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サポートされる国際バージョン: フランス語、ドイツ語、日本語、中国語(繁体字)、中国語(簡体字).
ワークロードのファームウェア(UEFIおよびBIOS)のサポート PlateSpin Protectは、UEFIまたはBIOSベースのWindowsワークロードに対して、Microsoftと同様のサポートを提供します。ワークロードはソースからターゲットに転送されますが(ブロック転送とファイル転送の両方が可能)、ソースとターゲットそれぞれのオペレーティングシステムで、サポート対象のファームウェアを使用する必要があります。物理マシンへのフェールバックでも同じ処理が行われます。UEFIシステムとBIOSシステムの間で遷移(フェールオーバーとフェールバック)が開始されると、Protectでは、遷移が分析され、その有効性に関するアラートが生成されます。
メモ:UEFIベースのワークロードを保護している場合、保護されているワークロードのライフサイクル全体で同じファームウェアブートモードを使用するには、vSphere 5.0以降のコンテナをターゲットにする必要があります。
次に、UEFIシステムとBIOSシステムが保護されており、かつそれらのシステム間でフェールバックが行われたときのProtectの動作の例を示します。
UEFIベースのワークロードをVMware vSphere 4.xコンテナ(UEFIをサポートしていません)に転送すると、Protectは、フェールオーバー時のワークロードのUEFIファームウェアをBIOSファームウェアに遷移します。そして、UEFIベースの物理マシンでフェールバックが選択されると、Protectは、ファームウェアをBIOSからUEFIに戻します。
保護されているWindows 2003のワークロードをUEFIベースの物理マシンにフェールバックしようとすると、Protectは、その選択を分析し、それが有効ではない(つまり、Windows 2003ではUEFIのブートモードはサポートされていないため、BIOSからUEFIへのファームウェアの遷移はサポートされていない)ことを通知します。
BIOSベースのターゲットでUEFIベースのソースを保護している場合、Protectは、UEFIシステムのブートディスク(GPTディスク)をMBRディスクにマイグレートします。このBIOSワークロードをUEFIベースの物理マシンにフェールバックすると、ブートディスクはGPTに変換されます。
PlateSpin Protectでは、多くのLinuxディストリビューションがサポートされています。
レプリケーションはブロックレベルで実行されます。このためにPlateSpinソフトウェアでは、特定のLinuxディストリビューションを保護できるよう、blkwatchモジュールがコンパイルされている必要があります。
サポートされるLinuxのバージョンによっては、PlateSpin blkwatchモジュールを、使用している特定のカーネル用にコンパイルする必要があります。これらのワークロードは明示的に呼び出されます。
表 1-2 サポートされるLinuxのワークロード
オペレーティングシステム |
備考 |
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Linuxサーバクラスのワークロード |
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Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 6.2 |
ブロックベース転送のみ。 |
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 4 (32ビット) |
ブロックベース転送のみ。 |
Novell Open Enterprise Server (OES) 11 SP1およびSP2 |
メモ:OES 11 SP2のデフォルトのカーネルバージョン3.0.13はサポートされていません。ワークロードのインベントリを実行する前に、カーネルバージョン3.0.27以降にアップグレードしてください。ブロックベース転送のみ。 |
EXT2、EXT3、EXT4、REISERFS、およびNSS (OES 2ワークロード)の各ファイルシステムがサポートされています。ブロックベース転送のみです。
メモ:ソース上のワークロードの暗号化ボリュームは、フェールオーバーVMで復号化されます。
表 1-3 VMコンテナとしてサポートされるプラットフォーム
コンテナ |
メモ |
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vSphere 5.5でのVMware DRSクラスタ |
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vSphere 5.1でのVMware DRSクラスタ |
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vSphere 4.1でのVMware DRSクラスタ |
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PlateSpin Protectは、UEFIに対して、Microsoftと同様のサポートを提供します。詳細については、セクション 1.2.1, サポートされるWindowsのワークロードを参照してください。