変換ジョブの重要な要素は、スケジュールです。スケジュールオプションでは、次の内容を指定できます。
変換ジョブを即時実行するか、特定の日時に実行するか。ジョブの保存および実行に関してPortability Suiteが提供するその他のオプションについては、ジョブの設定、実行、および管理を参照してください。
ターゲットのソースとの増分同期を有効にするかどうか。これにより、完全と増分の、2つの同期スケジュールを持つワークロードまたはワークロードイメージの保護ジョブの保護契約が確立されます。
変換ジョブのスケジュールオプションにアクセスする方法:
詳細モードの場合: [変換ジョブ]ウィンドウの[ジョブ環境設定]セクションで、
をクリックします。ウィザードモードの場合: ウィザードのナビゲーションペインで、
をクリックします。いずれかのスケジュールを編集するには、
オプションを選択し、 をクリックします。メモ:同期には、ライブ転送方法が必要です。特定の変換に対してライブ転送方法がサポートされていない場合は、このオプションは無効です。
増分同期および完全同期のスケジュールが一致した場合は、完全同期が優先されます。たとえば、完全同期が日曜日の午前1:00:00ごとにスケジュールされており、増分同期が毎日午前1:00:00に実行されるようにスケジュールされている場合、日曜日の午前1:00:00には完全同期が実行されます。
繰り返しエディタを使用すると、ターゲットVMまたは柔軟なイメージをソースワークロードに関する変更と同期させるスケジューリングオプションを指定できます。変換の要件に応じて、完全同期または増分同期のスケジュールを指定できます。
いずれかのスケジュールを編集するには、ジョブのスケジュール内の
をクリックします。繰り返しエディタのダイアログボックスに表示されるオプションは、それ以前のジョブ環境設定の選択内容に依存します。これらの設定によって、増分転送または完全転送の繰り返しのパターンが制御されます。