5.7 スケジュールおよび同期

変換ジョブの重要な要素は、スケジュールです。スケジュールオプションでは、次の内容を指定できます。

変換ジョブのスケジュールオプションにアクセスする方法:

いずれかのスケジュールを編集するには、[同期の有効化]オプションを選択し、[スケジュールの編集]をクリックします。

メモ:同期には、ライブ転送方法が必要です。特定の変換に対してライブ転送方法がサポートされていない場合は、このオプションは無効です。

増分同期および完全同期のスケジュールが一致した場合は、完全同期が優先されます。たとえば、完全同期が日曜日の午前1:00:00ごとにスケジュールされており、増分同期が毎日午前1:00:00に実行されるようにスケジュールされている場合、日曜日の午前1:00:00には完全同期が実行されます。

5.7.1 繰り返しエディタの使用

繰り返しエディタを使用すると、ターゲットVMまたは柔軟なイメージをソースワークロードに関する変更と同期させるスケジューリングオプションを指定できます。変換の要件に応じて、完全同期または増分同期のスケジュールを指定できます。

いずれかのスケジュールを編集するには、ジョブのスケジュール内の[スケジュールの編集]をクリックします。繰り返しエディタのダイアログボックスに表示されるオプションは、それ以前のジョブ環境設定の選択内容に依存します。

これらの設定によって、増分転送または完全転送の繰り返しのパターンが制御されます。

毎時: 転送の間隔を毎時に設定するには、このオプションを使用します。

毎日: 転送が行われる間隔(日数)を設定するには、このオプションを使用します。

毎週: 転送が行われる間隔(週の数)および週の何曜日に実行するかをスケジュールするには、このオプションを使用します。

毎月: 増分転送を毎月間隔で定義するには、このオプションを使用します。

なし: たとえば、転送を後でまたは手動で実行しようとする場合など、増分転送または完全転送を無効にするには、このオプションを選択します。

繰り返しの開始: 転送の開始日時を指定します。