13.1 ウェーブおよびバッチのプランニング

大規模なIT変換プロジェクトは、複数の場所にまたがる場合がある生産環境で長期間にわたって行われることが普通です。将来のネットワークアクティビティおよび条件は、予測しにくいことがあり、詳細は不明です。大量のワークロードがある複雑なプロジェクトは、完了までに数カ月または数年かかる場合があります。数カ月前になってからのみ詳細の計画が可能になる場合もあります。

PlateSpin Transformation Managerは、ローリングウェーブプランニングをサポートしていて、変換タスクの短期プランニングおよび長期プランニングが可能になっています。図 13-1に示すように、プロジェクトの変換タスクをウェーブで編成できます。短期ウェーブでは、タスクを詳細に計画できます。新しく、より適切な情報が入手可能になるにつれ、将来のウェーブの変換計画を洗練できます。

図 13-1 ウェーブのプランニング

ウェーブ内では、バッチは同時に変換するワークロードのようにグループ化されます。ネットワークリソースを使用できる間にはバッチの方が簡単にスケジュールできます。各バッチおよびウェーブで貴重な結果をもたらすことができます。スケジュールは柔軟性があります。開始日およびカットオーバー日をステークホルダーと調整し、ビジネスに重要な計画済みのイベントを回避できます。

図 13-2 バッチのプランニング