20.5 自動検出を使用したワークロードのインポート

プロジェクトでPlateSpin Migrate Connectorを使用できる場合は、インポートオプションを使用してワークロードをインポートして、自動検出プロセスを利用してそれらのワークロードに関する詳細情報を追加できます。

  • 単一のワークロードに関する詳細情報をインポートして検出するためのIPv4アドレスまたはFQDNを指定します。

  • 最大256個のワークロードの詳細情報を同時にインポートして検出するためのIPv4アドレスの範囲を指定します。

ワークロードは、1つの変換プロジェクトに1つのインスタンスしか持つことができません。プロジェクト内にワークロードがすでに存在する場合は、そのワークロードに対して検出プロセスは実行されません。また、自動検出では、コンピュータネットワークに接続されていないデバイスは無視されます。

このタスクを実行できるユーザ: システム管理者、プロジェクトマネージャ、プロジェクト設計者

20.5.1 インポートについて

1つまたは範囲のインポートのための[インポート]ダイアログでは、次の情報が必要です。

組織: プロジェクトの親組織を選択します。

プロジェクト: ワークロードの親プロジェクトを選択します。

説明: (オプション)ワークロード、またはワークロードの範囲に関する簡単な説明を入力します。このテキストは、デフォルトでは[ワークロード]リストに表示されます。範囲インポートの場合、この説明はその範囲内で検出された各ワークロードに関連付けられます。

IPまたはFQDN: 1つのアドレスまたはアドレス範囲を指定します。

  • シングル: ワークロードのIPアドレスまたは完全修飾ドメイン名を指定します。PTMは、この情報を使用してワークロードを検出し、これと通信します。ワークロードは、1つの変換プロジェクトに1つのインスタンスしか持つことができません。

    例:

    • sqlserver5.paris.digitalair.com
    • 192.168.1.1
  • 範囲: ワークロード範囲の最初のIPv4アドレスを指定し、この範囲の最後のIPv4アドレスの4番目のオクテット値を指定します。オクテット範囲の有効な値は0~255です。PTMは、この情報を使用してワークロードを検出し、これと通信します。

    例:

    • 10.10.1.0 – 255
    • 10.10.10.16 – 48

    計画モードでは、範囲インポートプロセスによって、プロジェクトに関連付けられたPlateSpin Migrateサーバもスキャンされます。このプロセスによって、ワークロード用のマイグレーションサーバリソースが設定されて(一致するワークロードが見つかった場合)、[計画モード]オプションが無効化され、ワークフロー状態が「送信済み」に設定されます。

資格情報: PTMは、資格情報を使用してワークロードを検出し、これと通信します。試行用に1~4個の資格情報リソースを指定できます。インポートでは指定された資格情報リソースごとに試行します。検出が成功するためには、1つ以上の指定された資格情報リソースが有効になっている必要があります。

20.5.2 IPアドレスまたはFQDNによる単一ワークロードのインポート

単一のワークロードに関する詳細情報をインポートして検出するための単一のIPv4アドレスまたはFQDNを指定できます。

単一のワークロードをインポートするには、次の手順を実行します。

  1. Webインタフェースで、ツールバーのプランニングを選択し、ワークロードタブを選択します。

  2. インポートを選択します。

  3. [ワークロードのインポート]ダイアログで、次の情報を指定します。

    • 組織

    • プロジェクト

    • 説明

    • IPまたはFQDN

      例:

      • sqlserver5.paris.digitalair.com
      • 192.168.1.1
    • 資格情報

      試行用に1~4個の資格情報リソースを指定します。

  4. インポートをクリックします。

  5. 閉じるをクリックして[ワークロード]リストに戻ります。

  6. [ワークロード]リストで、ワークロードの検出状態を監視します。

  7. (検出の失敗)検出に失敗した場合は、ワークロードの状態をマウスオーバーして問題を理解してから、問題を解決して検出を再試行します。

20.5.3 IPアドレス範囲内のワークロードのインポート

最大256個のワークロードの詳細情報を同時にインポートして検出するためのIPv4アドレスの範囲を指定できます。

指定したIPアドレス範囲内のワークロードをインポートするには、次の手順を実行します。

  1. Webインタフェースで、ツールバーのプランニングを選択し、ワークロードタブを選択します。

  2. インポートを選択します。

  3. [ワークロード]ダイアログの[範囲をインポート]で、次の情報を指定します。

    • 組織

    • プロジェクト

    • 説明

    • IPまたはFQDN

      範囲内の最初のIPアドレスと範囲内の最後のオクテットを指定します。

      例:

      • 10.10.1.0 – 255
      • 10.10.10.16 – 48
    • 資格情報

      範囲内の各ワークロードに対して試行するための1~ 4個の資格情報リソースを指定します。

  4. インポートをクリックします。

  5. 閉じるをクリックして[ワークロード]リストに戻ります。

  6. [ワークロード]リストで、範囲内の各ワークロードの検出プロセスを監視します。

  7. (検出の失敗)検出に失敗した場合は、ワークロードの状態をマウスオーバーして問題を理解してから、問題を解決して、検出に失敗したワークロードの検出を再試行します。