4.8 リストのカスタム表示およびフィルタ

Webインタフェースで、製品全体を通して統合された表示ツールを使用してリストの表示をパーソナライズできます。

4.8.1 リスト項目の更新

約1分に1回データを更新するポーリングを一覧表示します。タブのタイトルをダブルクリックすると、リストの通常のポーリングサイクルに関係なく、任意のリストをすぐに強制的に更新できます。

4.8.2 リストの項目数

タブのタイトルをマウスオーバーしてリストの合計項目数およびリストで現在選択されている選択済み項目の合計数を表示します。

4.8.3 セルに表示するデータを増やす

リストの表のセルに表示できる情報よりも多くの情報がある場合、テキストの最後に省略記号(…)が表示されます。セルをマウスオーバーして、ポップアップ情報ヒントに追加の情報を表示できます。

4.8.4 データのソート

選択した列の値に基づいて、リストデータを昇順(AからZ)または降順(ZからA)にソートできます。ソート機能は、数値をテキスト値として扱い、数値順ではなくアルファベット順にソートします。データをソートするとき、列見出しの矢印アイコンによってその列がソートのキーであることが示されます。上矢印 は昇順ソートを示します。下矢印は降順ソートを示します。

ほとんどの列をデータソートキーとして使用できます。列をソートキーとして使用できない場合、トグルソートは機能せず、その列メニューにソートオプションが含まれません。

リストのデータをソートするには:

  1. 次の手法のいずれかを使用してソートを実行します。

    • トグルソート: 列見出しをクリックすると、その列の値の基づいて昇順でエントリがソートされます。列見出しを再度クリックすると、降順でソートされます。

    • メニューソート: 列見出しをマウスオーバーしてそのオプションをアクティブ化し、列の右端にある矢印をクリックしてその列のメニューにアクセスします。昇順ソート(AからZ)または降順ソート(ZからA)を選択し、希望するソート順を指定します。

4.8.5 リストの列の表示/非表示

表示するパラメータを指定して、リストのデータを表示または非表示にできます。非表示データは表示されませんが、フィルタや詳細検索は非表示の値にも適用されます。たとえば、[ワークロード]リストで、非表示データには、場所(サイト、エンクロージャ、スロット)、カスタムのフィールド、IPアドレス、MACアドレス、ワークロードタイプ、および仮想化テクノロジが含まれています。

メモ:個人設定したリストそれぞれの列表示初期設定はセッション間で維持されます。

リストの列を個人設定するには:

  1. 列見出しをマウスオーバーしてそのオプションをアクティブ化し、見出しの右端にある矢印をクリックしてその列のメニューにアクセスします。

  2. を選択し、リストにあるパラメータを表示します。

    メニューは、リストの左から右の表示順でパラメータを一覧表示します。選択したパラメータがリストに表示されます。選択解除したパラメータは非表示になります。

  3. 表示するパラメータの横にあるチェックボックスをオンにします。リストが更新され、列がすぐに追加されます。

  4. 非表示にするパラメータの横にあるチェックボックスをオフにします。リストが更新され、列がすぐに削除されます。

  5. 操作を完了したら、ページの任意の場所をクリックしてメニューを終了します。

4.8.6 リストのデータのフィルタ

Webインタフェースのほとんどのリストにはフィルタオプションがあり、リストを検索し、目的の情報を見つける際に役に立ちます。フィルタは、リスト内の、非表示列を含む検索可能なすべてのフィールドに適用されます。たとえば、[ワークロード]リストで、デフォルトの非表示列には、カスタムのフィールド、IPアドレス、MACアドレス、およびワークロードタイプが含まれています。

メモ:状態の条件でリストをフィルタする場合、状態名のハイフンおよびスペースをアンダースコアに置き換える必要があります。例:

  • in_progress
  • pre_cutover_testing

リストのオブジェクトをフィルタするには:

  1. フィルタフィールドで、文字列を入力し始めると、値が一致するエントリのみが表示されます。

    検索およびフィルタは、エントリと一致するとほぼ同時にリストに適用されます。

  2. フィルタアイコン をクリックし、フィルタフィールドをクリアします。

4.8.7 データの詳細検索

リストの詳細検索 オプションを使用すると、同じアクションを実行するオブジェクトを複数見つけることができます。詳細検索はすべてのリストに使用できるわけではありません。

[詳細検索]ダイアログは複数オプションフォームで、ワークロードについて検索するターゲットに適切な次のパラメータを組み合わせて検索できます。

  • プロジェクト
  • ウェーブ
  • バッチ
  • ホスト名
  • OSタイプ
  • アプリケーション
  • カスタム4
  • ワークロードタイプ
  • 変換方式
  • 環境
  • サイト
  • 筐体
  • カスタム1
  • カスタム5
  • 合計ストレージ
  • 1つのディスクサイズ
  • ソケットあたりのコア数
  • メモリ量
  • 保留中
  • カスタム2
  • カスタム6
  • ネットワーク
  • VLAN ID
  • 状態
  • サブ状態
  • ヘルス
  • カスタム3
  • カスタム7

メモ:グローバルプロジェクトセレクタは、指定されたプロジェクトのワークロードのみが[ワークロード]リストに表示されるように制限します。[詳細検索]フォームおよび[バルク編集]フォームに対してプロジェクト用に定義されたカスタムのフィールドも追加されます。

[ワークロード]リストの詳細検索機能でヘルス>すべての警告状態オプションを使用して、警告状態のワークロードをすべて表示できます。警告状態のオブジェクトでは、状態セルをマウスオーバーし、警告をトリガした条件を表示できます。

状態オプションを使用して、インポート済み、送信準備完了、変換中、カットオーバー準備完了などの指定の変換状態のオブジェクトをすべて検索できます。

検索するには:

  1. (オプション)複数のプロジェクトの権限を持っている場合、グローバルプロジェクトセレクタをクリックし、目的のプロジェクトを選択します。

  2. [フィルタ]フィールドの右にある詳細検索アイコン をクリックします。

  3. [詳細検索]ダイアログで、検索パラメータの値を指定します。

    検索によってリストがフィルタされ、その設定と一致するオブジェクトが表示されます。

  4. (オプション)組み合わせ検索では、目的のオブジェクトが見つかるまで追加パラメータの値を指定します。

  5. (オプション)クリアをクリックして[詳細検索]をリセットし、別のフィールドで再試行します。

  6. 目的の項目までリストを絞り込んだ後、リストをクリックして[詳細検索]ダイアログを終了します。

    検索値を指定してオプションが有効になっている場合は、[詳細検索]アイコンは青色の網掛けで表示されます。

  7. 操作を完了したら、[フィルタ]フィールドの右側にある詳細検索アイコンをクリックし、クリアをクリックして[詳細検索]をリセットします。

    [詳細検索]は、異なるタブに移動すると自動的にクリアされます。