ストレージツールを使用すると、セクション 2.3, アプライアンスの展開と仮想環境の設定で作成した、ブートパーティション(ハードディスク1)および/vastorage (仮想アプライアンスストレージ)パーティション(ハードディスク2)に対するストレージ領域を拡張することができます。ログファイル用の別のディスクを作成した場合は、/varパーティションを拡張することもできます。
アプライアンスディスクパーティションのサイズを拡張するには、次の手順を実行します。
アプライアンス管理コンソールにvaadminユーザとしてログインします。
ストレージ をクリックします。
仮想化プラットフォームベンダーが提供するツールを使用して、拡張するパーティションが含まれる仮想ディスクを拡張します。
仮想ディスクテーブルで、拡張するパーティションを選択します。
パーティションの拡張をクリックします。
このアクションにより、アプライアンスのサービスが停止され、選択されたパーティションが各ディスクのサイズに拡張されてから、アプライアンスのサービスが再開されます。
アプライアンスを再起動すると、拡張されたディスクをオペレーティングシステムが検出できるようになります。