3.8 ストレージ

ストレージツールを使用すると、セクション 2.3, アプライアンスの展開と仮想環境の設定で作成した、ブートパーティション(ハードディスク1)および/vastorage (仮想アプライアンスストレージ)パーティション(ハードディスク2)に対するストレージ領域を拡張することができます。ログファイル用の別のディスクを作成した場合は、/varパーティションを拡張することもできます。

アプライアンスディスクパーティションのサイズを拡張するには、次の手順を実行します。

  1. アプライアンス管理コンソールにvaadminユーザとしてログインします。

  2. ストレージ をクリックします。

  3. 仮想化プラットフォームベンダーが提供するツールを使用して、拡張するパーティションが含まれる仮想ディスクを拡張します。

  4. 仮想ディスクテーブルで、拡張するパーティションを選択します。

  5. パーティションの拡張をクリックします。

    このアクションにより、アプライアンスのサービスが停止され、選択されたパーティションが各ディスクのサイズに拡張されてから、アプライアンスのサービスが再開されます。

  6. アプライアンスを再起動すると、拡張されたディスクをオペレーティングシステムが検出できるようになります。