アプライアンスをダウンロードして、仮想環境に仮想マシンを正常に展開したら、アプライアンスの設定準備完了です。
vSphereクライアントで、アプライアンスの電源をオンにします。
Console (コンソール)タブをクリックします。
アプライアンスの起動後、Keyboard Language (キーボード言語)ドロップダウンで希望するキーボードレイアウトを選択してから、使用許諾契約を受け入れます。
[Passwords and Time Zone (パスワードとタイムゾーン)]ページで、次のアプライアンス情報を指定します。
オプション |
アクション |
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rootのパスワード |
アプライアンスに設定するrootユーザパスワードを入力してから、再度確認入力します。 |
vaadminのパスワード |
アプライアンスに設定するvaadminユーザパスワードを入力してから、再度確認入力します。 vaadminユーザは、アプライアンスにログインするときに使用する優先される識別情報です。vaadminユーザ名は大文字小文字が区別され、すべて小文字を使用する必要があります。 |
NTPサーバ |
信頼性の高い外部のNTP (Network Time Protocol)サーバのIPアドレスまたはDNS名を入力します。たとえば、time.example.comを入力します。 最適な結果を得るために、VMware Timekeeping Best Practices for Linux Guestsに従ってNTPを設定してください。 |
地域 |
地域を指定しします。 |
タイムゾーン |
ローカルのタイムゾーンを指定します。 |
次へをクリックします。
[Network Configuration (ネットワーク設定)]ページで、次のネットワーク情報を指定します。
オプション |
アクション |
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ホスト名 |
アプライアンスのIPアドレスに関連付けられた完全修飾DNSホスト名を入力します。たとえば、ptm.example.comと入力します。 |
IPアドレス |
アプライアンスの静的IPアドレスを入力します。たとえば、10.10.10.10と入力します。 |
ネットワークマスク |
アプライアンスのIPアドレスに関連付けられたネットワークマスクを入力します。たとえば、255.255.255.0と入力します。 |
ゲートウェイ |
アプライアンスが存在するサブネット上のゲートウェイのIPアドレスを入力します。たとえば、10.10.10.254と入力します。 |
DNSサーバ |
ネットワークのプライマリDNSサーバのIPアドレスを入力します。たとえば、10.10.10.1と入力します。セカンダリDNSサーバはオプションです。 |
ドメイン検索 |
ホスト名設定に関連付けられているドメインを入力します。 |
次へをクリックします。
ハードディスク2のハードドライブを選択します。
/vastorageに対して作成したハードディスク2は自動的に検出され、sdbがハードドライブとして表示されます。このページで他のオプションに対するデフォルト値を受け入れてから、次へをクリックします。
設定をクリックします。
インストールが成功したことを示すメッセージが表示されます。端末のプロンプトでログインしないでください。アプライアンス管理では、アプライアンス管理コンソールでのアプライアンスの設定が必要になります。ネイティブのLinuxツールを使用すると、サービスが中断したり失敗する場合があります。
セクション 2.5, PlateSpin Transformation Manager Serverの初回使用時の設定に進みます。