D.2 Protect Agentとブロックベース転送ドライバの併用

Protect Agentユーティリティには、ブロックベース転送ドライバがバンドルされています。別の方法として、status、driver-install、またはdriver-upgradeの各オプションの呼び出し時にPlateSpin Serverからドライバをダウンロードするために、/psserver=コマンドラインスイッチを指定することができます。この方法は、サーバには新しいドライバパッケージでパッチが適用されていても、Protect Agentコマンドラインユーティリティにはパッチが適用されていない場合に便利です。

メモ:混乱を避けるために、Protect Agentを使用する場合は、ドライバをインストール、アンインストール、またはアップグレードした後、レプリケーションを実行する前に再起動することをお勧めします。

ソースワークロードは、ドライバをインストール、アップグレード、またはアンインストールするたびに再起動する必要があります。再起動により、実行中のドライバは停止し、新しいドライバがシステム再起動時に適用されます。レプリケーションの前にシステムを再起動しなかった場合、ソースはそれらの操作が完了していないかのように動作を続行します。たとえば、ドライバをインストールした後でシステムを再起動しなかった場合、ソースは、レプリケーション中にインストールされたドライバがないかのように動作します。同様に、ドライバをアップグレードした後で再起動しなかった場合、ソースは、システムを再起動するまで実行中のドライバをレプリケーション時に使用し続けます。

インストールされたドライバのバージョンと実行中のドライバのバージョンが異なる場合、statusオプションの出力によって、再起動が必要であることが示されます。次に例を示します。

C:\ProtectAgent\ProtectAgent.cli.exe status
Step 1 of 2: Querying the PlateSpin controller service
   Done
Step 2 of 2: Querying the installed PlateSpin driver version
   Done

The task completed successfully
PlateSpin Controller Service Status
    Status: Running
    Version: 9.9.9.9
    Last Successful Contact: 1/5/2015 12:14:25 PM

PlateSpin Driver Status
    Installed Driver Version: 8.0.0.11
    Running Driver Version: Not running. Reboot to load the driver.
    Upgrade Available: No

PlateSpinは、ドライバのインストールまたはアップグレードを完了するために再起動が必要であることをユーザに警告するタスクを作成します。この通知は、[Tasks (タスク)]リスト(図 D-1)に表示されます。

図 D-1 再起動通知タスク

レプリケーション中は、この通知が[コマンドの詳細]ページ(図 D-2)に表示されます。

図 D-2 レプリケーション中の再起動通知

ソースマシンを再起動すると、インストールまたはアップグレードしたドライバが適用されて起動します。ドライバが最近インストールされた場合、ソースのすべての変更が反映されていることを保証するために、再起動後に完全レプリケーションまたはサーバ同期レプリケーションを1回実行する必要があります。このサーバ同期レプリケーション要件は、図 D-3に示されているように、[ステータス]フィールドで警告として表示されます。後続の増分レプリケーションは警告なしでスケジュールどおりに完了します。

図 D-3 サーバ同期の必要性の通知