19.8 ターゲットホストの詳細の更新

マイグレーションジョブを設定または実行する前に、ターゲットコンテナに関する詳細を定期的に更新する必要があります。

19.8.1 Webインタフェースでのターゲット詳細の更新

PlateSpin Migrate Webインタフェースでは、仮想およびクラウドターゲットコンテナの検出されたリソースを更新することができます。

  • Amazon Cloudリージョン

  • Microsoft Azureロケーション

  • VMware DRSクラスタ

  • VMware ESXサーバ

  • VMware vCloud Organization

ターゲットをリフレッシュすると、それに関連付けられているリソースも自動的に再検出され更新されます。一度に1つのコンテナをリフレッシュできます。

ターゲットコンテナの詳細をリフレッシュするには:

  1. PlateSpin Migrate Webインタフェースで、ターゲットをクリックします。

  2. ターゲットを選択します。

  3. 更新をクリックします。

  4. 関連付けられているリソースのパネルを展開して、変更内容を表示します。

19.8.2 Migrate Clientでのターゲット詳細の更新

Migrate Clientでは、Migrate Clientで検出したコンテナのターゲット詳細を更新できます。

  • 物理サーバ

  • VMware DRSクラスタ

  • VMware ESX Server

  • Microsoft Hyper-V仮想ホスト

  • すべてのLinux KVMおよびXen仮想ホスト

  • PlateSpin Image Server

ターゲット詳細を更新するには:

  1. [サーバ]ビューで、必要な項目を右クリックしてから、詳細の更新を選択します。

  2. 更新するシステムに適合した資格情報を入力してから、更新をクリックします。

    PlateSpin Migrateは検出ジョブを開始します。これを、[ジョブ]ビューで監視できます。

19.8.3 Migrate ClientでのESXホスト詳細の更新

vCenter Serverを通してESXホストを検出した場合、これらのVMホストとの以降すべての通信は、vCenter Serverを通して行われます。

このアクセスメカニズムをESXに直接アクセスにリセットするか、vCenter経由に戻すには、以下の手順に従います。

  1. 必要なESXホストを更新します。

    Migrate Clientでのターゲット詳細の更新を参照してください。

    アクセスの種類を選択するように要求されます。

  2. 必要なオプションを選択してから、更新をクリックします。

    PlateSpin Migrateは、指定されたメカニズムを使用して必要なESXホストを再検出します。このメカニズムは、これ以降、そのホストとのすべての通信に使用されます。