20.3 ソースワークロードの検出ガイドライン

ご使用の環境で、システムが検出およびインベントリプロセスのために満たす必要のある、ソフトウェア、ネットワーク、およびファイアウォールの必要条件については、セクション 2.6.1, 検出の要件を参照してください。

表 20-2では、ワークロードの検出パラメータのマシンタイプ選択、資格情報形式、および構文に関するガイドラインを示します。

表 20-2 ソースワークロードを対象とするマシンタイプと資格情報のガイドライン

検出対象

コンピュータのタイプ

資格情報

備考

Windowsのすべてのワークロード

Windows

ローカルまたはドメインの管理者資格情報

ユーザ名には次のフォーマットを使用します。

  • ドメインメンバーのマシン用: authority\principal

  • ワークグループメンバーのマシン用: hostname

Linuxのすべてのワークロード

Linux

ルートレベルのユーザ名とパスワード

ルート以外のアカウントは、sudoを使用できるよう適切に設定する必要があります。ナレッジベースの記事7920711を参照してください。

AWSのWindowsワークロード

Windows

ワークロードのパブリックIPアドレスおよび共通のインベントリ検出方法を使用します。