Novell Sentinel Log Managerアプライアンスでは、通信に次のポートを使用し、それらの一部はファイアウォールで開きます。
表 4-1 Sentinel Log Managerで使用するネットワークポート
ポート |
説明 |
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TCP 1289 |
Novell Auditの接続用に使用されます。 |
TCP 289 |
Novell Auditの接続用に1289に転送されます。 |
TCP 22 |
シェルがSentinel Log Managerアプライアンスに安全にアクセスできるようにするために使用されます。 |
UDP 1514 |
Syslogメッセージ用に使用されます。 |
UDP 514 |
Syslogメッセージ用に1514に転送されます。 |
TCP 8080 |
HTTP通信用に使用されます。 |
TCP 80 |
Sentinel Log Manager WebサーバのHTTP通信用に8080に転送されます。 |
TCP 8443 |
HTTPS通信に使用されます。 |
TCP 1443 |
SSLで暗号化されたSyslog メッセージに使用されます。 |
TCP 443 |
Sentinel Log Manager WebサーバのHTTPS通信用に8443に転送されます。Sentinel Log Managerアプライアンスのアップデートサービスにも使用されます。 |
TCP 61616 |
コレクタマネージャとサーバ間の通信に使用されます。 |
TCP 10013 |
イベントソースの管理ユーザインタフェースのSSL代理で使用されます。 |
TCP 54984 |
Sentinel Log Managerアプライアンスの管理コンソール(WebYaST)で使用されます。 |
TCP 1468 |
Syslogメッセージ用に使用されます。 |
表 4-2 ローカルで通信に使用されるポート
ポート |
説明 |
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TCP 61617 |
Webサーバとサーバ間の内部通信用に使用されます。 |
TCP 5556 |
internal_gateway_serverおよびinternal_gatewayにより、内部通信のループバックインタフェースで使用されます。これは、エージェントのエンジンとコレクタマネージャ間の通信に使用されます。 |
TCP 5432 |
PostgreSQLデータベースで使用されます。デフォルトでこのポートを開く必要はありません。ただし、Sentinel SDKを使用してレポートを作成する場合には、このポートを開く必要があります。詳細については、SentinelプラグインSDKのWebサイトを参照してください。 |
ランダムに選択された2つの追加のTCPポート |
エージェントのエンジンとコレクタマネージャ間の内部通信に使用されます。 |
TCP 8005 |
Tomcatプロセスとの内部通信に使用されます。 |
TCP 32000 |
エージェントのエンジンとコレクタマネージャ間の内部通信に使用されます。 |