複数のSentinel Log Managerサーバをインストールして展開する必要がある場合は、Sentinel Log Manager のサイレントインストール(無人インストール)が便利です。そのような場合には、最初のインストール時にインストールパラメータを記録し、記録したファイルをその他すべてのサーバで実行します。
Novellダウンロードサイトからインストールファイルをダウンロードしてコピーします。
Sentinel Log Managerをインストールするサーバにrootとしてログインします。
次のコマンドを指定して、tarファイルからインストールファイルを抽出します。
tar xfz <install_filename>
<install_filename>は、実際のインストールファイル名に置き換えます。
インストールファイルを抽出したディレクトリに移動します。
次のコマンドを指定して、install-slmスクリプトを実行し、Sentinel Log Managerをサイレントモードでインストールします。
./install-slm -u responseFile
応答ファイルの作成の詳細については、セクション 3.2, 標準インストールを参照してください。インストールは、応答ファイルに保存された値を使用して進められます。
Sentinel Log Managerサーバにログインするには、インストールの出力で指定されたURLを使用します。このURLは、https://10.0.0.1:8443/novelllogmanagerのような形式です。
サーバへのログインの詳細については、セクション 6.0, Webインタフェースにログインします。を参照してください。
Sentinel Log Managerにデータを送信するイベントソースの環境設定を行うには、『Sentinel Log Manager 1.2.2 Administration Guide
』の「Configuring Data Collection
」を参照してください。
メモ:インストールの後で初めてシステムを起動するときは、システムが初期化されて使用できるようになるまでに、5分程度かかることがあります。この遅延が発生するのは、インストールまたは更新の後で初めてシステムを起動するときだけです。