このセクションでは、次のプラットフォームにインストールされているiManagerをアンインストールする方法について説明します。
重要:安全対策として、iManagerをアンインストールする前に、残しておくカスタムコンテンツや他の特定のiManagerファイルをすべてバックアップします。
iManagerまたは関連するサードパーティ製のコンポーネントをアンインストールするための特別な手順はありません。
これらのコンポーネントをアンインストールすると何らかの影響が出る可能性があります。たとえば、Webサーバまたはサーブレットコンテナをアンインストールすると、iManagerを実行できなくなります。すべてのプラットフォームで、アンインストール時は最初にインストールされたファイルのみが削除されます。たとえば、Tomcatの実行中に作成されたログファイルや自動生成された設定ファイルなど、アプリケーションにより作成されたファイルはアンインストールしても削除されません。
同様に、インストール時に作成されたディレクトリ構造内に新しいファイルを作成したり既存のファイルを変更した場合、これらのファイルもアンインストールでは削除されません。この方法は、製品をアンインストールする際にデータが誤って削除されないように採用されたものです。
iManagerのアンインストールは、ツリー内で設定したRBSの設定には影響しません。このアンインストール手順では、ログファイルまたはカスタムコンテンツは削除されません。
iManagerアンインストーラ実行後に、以下のディレクトリが削除されiManagerが完全にアンインストールされたことを確認してください。
/var/opt/novell/iManager/
/etc/opt/novell/iManager/
/var/opt/novell/tomcat7/
/etc/opt/novell/tomcat7/
iManagerを再インストールする際にそれらのディレクトリが削除されていない場合、インストールは正常に完了せず、インストーラにエラーが発生します。