サイレント(非対話型)インストールでは、ユーザインタフェースは表示されず、ユーザに対する質問も行われません。代わりに、InstallAnywhereはデフォルトのinstall.propertiesファイルの情報を使用します。デフォルトのファイルを使用してサイレントインストールを実行することも、ファイルを編集してインストールプロセスをカスタマイズすることもできます。
インストールの準備をするために、前提条件とシステム要件を確認します。
iManagerワークステーション: セクション 1.4.4, LinuxクライアントへのiManagerワークステーションのインストールに関する考慮事項
リリースに付属するリリースノートも参照してください。
LinuxまたはWindowsサーバでは、デフォルトのインストール値を使用して標準的なサイレントインストールを実行できます。または、インストールプロセスをカスタマイズした後、次の手順に従ってサイレントインストールを実行することもできます。
コンソールウィンドウを開き、ダウンロードしたiManagerファイルが入っているディレクトリに移動します。
コマンドラインで、次のいずれかを入力します。
Linuxの場合:
./iManagerInstall< platform>.bin -i silent
Windowsの場合:
iManagerInstall.exe -i silent
インストールするモジュールをさらに細かく指定するには、サイレントインストール処理をカスタマイズします。
install.propertiesファイルを開きます。デフォルトで、このファイルはインストーラ実行可能ファイルと同じディレクトリに入っています。
メモ:サーバに最新のバージョンのiManagerがインストールされている場合は、そのセットアッププログラムによって生成されたinstaller.propertiesファイルを使用できます。このファイルはデフォルトでは/var/logディレクトリにあり、インストール中に指定した値が記録されています。
このプロパティファイルに次のパラメータと値を追加します。
プラグインをインストールするかどうかを制御するプロパティを指定します。次のいずれかの値を追加します。
DISK - (デフォルト)ローカルディスクからプラグインをインストールするようセットアッププログラムに命令します。
NET - ネットワークからプラグインをインストールするようセットアッププログラムに命令します。
BOTH - ディスクとネットワークの両方からプラグインをインストールするようセットアッププログラムに命令します。
SKIP - プラグインをインストールしません。
ローカルディスク上にあるプラグインの代替パスを指定します。デフォルトのパスはinstaller_root_directory/iManager/installs/platform path/pluginです。
インストールプログラムは、サブディレクトリを除き、このプラグインディレクトリにあるモジュールをすべてインストールします。
インストールプログラムがプラグインをダウンロードできるネットワークURLを指定します。デフォルトでは からダウンロードします。代替URLを指定した場合は、URLの内容と、プラグインが使用に適していることを確認してください。詳細については、セクション 1.3, iManagerプラグインのインストールの理解を参照してください。
インストールプロセスの完了後にインストールプログラムからgettingstarted.htmlファイルを起動するかどうかを指定します。
iManagerをインストールするパスを指定します。
iManagerでIPv6アドレスを使用できるようにするかどうかを指定します。デフォルトでは、インストールプログラムはこの値をyesに設定します。
セキュリティ要件に応じて、RSAまたはSuite B証明書のどちらを使用するかを指定します。
RSAを選択する場合は、次のいずれか1つの値を追加してください。
なし
低
中
高
ECDSA 256を選択する場合は、次の値を追加してください。
SUITEB 128 ONLY
ECSDSA 384を選択する場合は、次のいずれか1つの値を追加してください。
SUITEB 128
SUITEB 192
ECDSA証明書の場合、iManagerはスイートBのサイファのみを許可します。
デフォルトでは、この値はNONEに設定されます。
ダウンロードしてインストールするプラグインモジュールそれぞれについて、MANIFEST.MFファイルからモジュールのIDとバージョンを指定します。このファイルは.npm (プラグインモジュール)のMETA-INF/フォルダにあります。次に例を示します。
$PLUGIN_MODULE_ID_1$=eDirectoryBackupAndRestore
$PLUGIN_VERSION_1$=2.7.20050517
$PLUGIN_MODULE_ID_2$=ldap
$PLUGIN_VERSION_2$=2.7.20050517
メモ:
モジュールが定義されていない場合は、ダウンロードWebサイト上にあるiman_mod_desc.xmlファイル内で「selected」としてタグが記述された、最も一般的にインストールされるモジュールがインストールされます。
モジュールのバージョンを定義しない場合、.npmの名前と一致するモジュールのいずれかがセットアッププログラムによりインストールされます。
LinuxまたはWindowsサーバでは、install.propertiesファイルのデフォルト値を使用してiManagerをサイレントインストールできます。このファイルは、デフォルトでインストーラ実行可能ファイルと同じディレクトリに入っています。
コンソールウィンドウで、ダウンロードしたinstall.propertiesファイルがあるディレクトリに移動します。
コマンドラインで次のいずれかのコマンドを入力します。
Linux: ./iManagerInstall platform.bin -i silent
Windows: iManagerInstall.exe -i silent